ご当地入場券 幾寅(幌舞)駅 [ご当地入場券]
JR北海道が販売を始めた「JR北海道わがまちご当地入場券」の収集の様子で、根室本線の幾寅(いくとら)駅です。(#^.^#)
一泊二日で芦別に行っ際の「あまきび」とカナディアンワールド公園の話を書きましたが、星の降る里芦別を出発して、この日は根室本線の幾寅、そして富良野線の中富良野、上富良野、美瑛駅のご当地入場券を収集して帰宅しました。
芦別から幾寅駅まで約70kmの移動距離です。江別から芦部まで約95kmあるので、とりあえず往路の移動距離が大幅に短くなったので助かります。(^_-)-☆
芦別と富良野中間にある滝里大橋で青空の下の黄葉がキレイだったので、橋の上から撮影してみました。
橋の手前に駐車場もあり、ここはビューポイントなのかもしれません。欲を言えば水面に黄葉が映ってると良かったのですが・・・
富良野を過ぎて道路の脇には雪が目立ちます。黄葉と雪の地面のツーショットがいい感じです。
当然ですが、遠くに見える山は雪景色です。車道は乾いているのですが、幾寅(南富良野)手間へは峠だった気がするので、夏タイヤのジェイドで大丈夫?
幾寅駅のご当地入場券は、南ふらの情報プラザ、道の駅 南ふらの、セイコーマート マルクくろだ店の3箇所で販売されています。訪れた場所は幾寅駅横にある南ふらの情報プラザ:営業時間:9:00~17:00、休業日:土曜・日曜・祝日、年末年始。
ここまでの車道は乾いていたので問題なく到着出来ましたが、南ふらの情報プラザ前は真冬状態で歩道が凍ってます。入口にたどり着くのが転びそうで大変・・・
訪れた事がある幾寅駅ですが、ここ南ふらの情報プラザに入るのは初めてです。映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケで使われた幌舞(ほろまい)のホーム案内板が展示されてました。幾寅駅は、幌舞駅として使用されましたね。
ご当地入場券と一緒に記念きっぷを購入しました。記念きっぷの方は「幌舞駅」の名です。
幾寅駅の駅前は、映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケセットとして残ってます。
ご当地入場券の幾寅駅(65駅目/全101駅)です。
駅舎には「幌舞駅」の駅名が付けられています。映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケで使われた架空の駅名ですが、撮影当時の状況をそのまま残しています。
表面の鉄道風景は、幾寅~落合間を走るジョイフルトレインのキハ183系で、クリスタルエクスプレス「リゾートみなみふらの号」です。
裏面は、券番0494番、図柄は上空からの金山湖や幾寅駅が描かれています。券番が意外と伸びてなかったのは、発売開始が遅かったのと3箇所で販売され分散されたからですね。
幾寅駅前のロケセットですが、一番目につくのが朱色のキハ12-23気動車です。(^_-)-☆
映画「鉄道員」で使用した車両の一部(3分の1程度に切断された状態)が引退後保存されています。
トレインマークが映画「鉄道員」での高倉健さんです。
先ほどの南ふらの情報プラザで買った記念きっぷですが、2種類あり、キハ12バージョンと高倉健さんバージョンがあり、買ったのは高倉健さんバージョンです。シルエットで高倉健さんがイメージできるって凄いですよね。
朱色のキハ12-23気動車の横にあるのが駅前食堂「だるま食堂」
散髪屋「ひらた理容店」、駅前食堂も散髪屋もロケセットで架空のものです。
幾寅駅の方に戻って駅舎の中を撮影してみました。(^^♪
待合室では映画「鉄道員」が映されています。
待合室の横が記念展示コーナーで無料で見学できます。
映画「鉄道員」の撮影計画に用いられた撮影用のミニチェアです。
ホームへ出てみますが、ホームへの階段も凍っておりテカテカでした。
平成28(2016)年8月の台風災害により根室本線の東鹿越駅~新得駅間が不通となって、現在、バス代行輸送状態です。単独では維持困難の路線として復旧の目処が計画されていません。
ホームから見た駅舎の外観です。
今回の幾寅駅に関しては、道中の景色も美しく、幾寅駅の写真を撮り始めたら枚数も多くなった事もあり、いつもとは異なる「ご当地入場券」の収集の様子の紹介でした。
富良野方面へ戻る途中の景色も、車道の両脇の黄葉と、先に見える山のツーショットがキレイで思わず車を止めて撮影・・・なかなか先に進みません。
以上、JR北海道わがまちご当地入場券の収集の様子で、根室本線の幾寅で、この後、富良野本線の収集に向かうのですが、その話は後編へと続きます。