2017冬、ローカル列車の旅（1日目）、江別～大沼公園

年2回の恒例となっているローカル列車の旅2017冬編の5泊6日に出ましたので、その様子を書きたいと思います。初日の1日目の旅の様子で、この日は、我がまち江別駅から大沼公園駅を目指します。(#^.^#)

いきなり初日が、移動距離が約300kmと短めの距離で、北海道も出てないのですが、距離は短くとも我がまち江別（07:51）に乗車しましたが、大沼公園駅への到着予定（20:38）なのです。なんでこんなに時間を要するか・・・無駄な寄り道はしてないと思うのですがね。

【JR函館本線】、江別（07:51）～白石（08:14）、札幌行 、乗車時間（23分）、営業距離（15.2km）

ローカル列車の旅の恒例出発駅は、我がまち江別駅です。さすがに、通勤通学の時間帯なので人も多く写真も撮れないまま乗車することに、旅のスタート気分は少し後になります。

今回の旅で利用する切符は、利用開始日から7日間普通列車乗り放題という「北海道＆東日本パス」です。冬季の対期間は、発売期間2017年12月1日～2018年1月4日、利用期間2017年12月10日～2018年1月10日、値段10,850円。利用開始日を指定して購入します。

本州に渡るには、青函トンネルを北海道新幹線に乗る必要がありますが、新函館北斗～新青森間に限り別途特急料金を払う事で乗車可能です。

札幌ドームへサッカー観戦に行く際に利用する白石駅に到着です。乗り換え待ち時間（20分）

札幌駅で乗り換え予定でしたが、車内も混んでるので急きょ2つ前の白石駅での乗り換えに変更する事にしました。

【JR千歳線】、白石（08:34）～苫小牧（09:49）、苫小牧行 、乗車時間（1時間15分）、営業距離（65.4km）、累計距離（80.6km）

ローカル列車の旅の様子の投稿は、遅れての投稿になりますが、いつもの通り写真などを撮影しながらリアルタイムでスマホのメモ帳でブログの原稿を書いてます。

苫小牧行きの普通電車は、新札幌駅で多くの乗客が下車して空席も目立つようになり、その後も駅に到着する度に減る一方で千歳駅の時点では、731系車両のロングシートも閑散たる状態です。

おっと！新千歳空港付近で、車窓から飛行機の接近を確認、電車と交差して着陸態勢の飛行機を撮影。

ここで、今回のローカル列車の旅2017冬編の全行程の予定ルートを、地図に線を引くと下記のようになります。この行程を5泊6日で旅する計画です。(^_-)-☆

江別を出発して、東室蘭廻りで道南へ、青函トンネルを抜けて青森、五能線経由で秋田、山形を経由して新潟、軽井沢を経由して静岡方面に近づき富士山を見て東京方面へ向かいます。乗車距離は約1800kmを予定してます。あら、計画の時点で切符が有効なJR東日本を出てるので、その時点で乗車券の購入が必要です。

苫小牧駅に到着です。乗り換え待ち時間（35分）

冬の北海道をローカル列車で旅する問題は、乗り換え待ち時間の寒さとの戦い、まあ、今回は道南へ向かってるので楽かと思ったのですが、甘かったか？・・・ホットコーヒー温まるよー

【JR室蘭本線】、苫小牧（10:24）～東室蘭（11:39）、東室蘭行 、乗車時間（1時間21分）、営業距離（58.0km）、累計距離（138.6km）

入線（10:16）、キハ40系気動車は1両編成の北海道色、乗客20名ほどで、4人掛けクロスシートが空いてたので座ります。この硬め直角シートが旅気分にしてくれます。(^^♪

東室蘭駅に到着です。次の列車が東室蘭（13:55）なので、乗り換え待ち時間（2時間16分）、ちょっと長めの待ち時間ですが、ここ東室蘭駅で、気になる駅弁があり駅弁を買うための時間を確保・・・って長過ぎです。

室蘭市絵鞆町の居酒屋・小舟がプロデュースした駅弁「室蘭やきとり弁当（1080円）」が今年8月1日から、JR東室蘭駅構内の土産店「四季彩館東室蘭店」で販売されてるそうです。木、金、土曜のみ1日10食限定・・・この日は木曜ですから限定に弱い年頃なのです。(^_-)-☆

無事に「室蘭やきとり弁当」買えたけど、東室蘭の駅舎内も寒くて凍る。ヒィー!

約2時間の乗り換え待ち時間は簡単に減りませんよね。という事で、時刻表をチェックしてみると室蘭行きがあるので、乗り鉄あるあるで、ちょっと寒さしのぎに室蘭支線の終着駅に往復してきます。

【JR室蘭本線】、東室蘭（12:28）～室蘭（12:40）、室蘭行 、乗車時間（22分）、営業距離（7.0km）、累計距離（145.6km）

キハ150形気動車です。短時間で室蘭駅に到着、折り返し運転の待ち時間（15分）、時間が少なく旧室蘭駅まで行く時間はありません。

駅舎の後ろ姿をバックに終着駅の車止めを撮影・・・車止めが意外と遠くて分かりませんでしたね。(#^.^#)

【JR室蘭本線】、室蘭（12:55）～東室蘭（13:08）、室蘭行 、乗車時間（13分）、営業距離（7.0km）、累計距離（152.6km）

あれ?時刻表だと戻りの方が乗車時間が短いのね。と言うことで、早くも東室蘭駅に戻ってきました。乗り換え待ち時間（47分）って、若干短縮成功しましたが、寒いと時間も止まってるかも？

【JR室蘭本線】、東室蘭（13:55）～長万部（15:32）、長万部行 、乗車時間（1時間37分）、営業距離（77.2km）、累計距離（229.8km）

1両編成のキハ150形気動車は学生で満席、高校終えるの早くない・・・まあ、しばらくすると降りて空席目立つと思うのですが・・・

北舟岡駅（14:23）で通過待ち合わせで3分停車、海岸が間近なホームで知られているので記念撮影。

伊達紋別駅で学生も下車したので、遅めの昼食タイム。「室蘭やきとり弁当」・・・道産豚の肩ロース肉を使ったやきとり3本、室蘭うずら園のウズラの卵を使った串1本、継ぎ足し使用している秘伝だれが特徴との事で、タレとカラシが付いてました。

これ美味しかったのですが・・・買う時に気になった事ですが、んー、肉もご飯も冷たく、これ温かくして食べないと微妙、駅弁としては魅力半減でした・・・w(￣o￣)w ｵｵｰ!

長万部駅に到着です。乗り換え待ち時間（43分）、従来、2時間待ちが常の長万部駅ですが、今回は、信じられない接続の良さで43分、それにしても江別を出発して既に約8時間・・・まだ約230kmの長万部駅って、乗る度に不便になるJR北海道のローカル列車です。もう笑うしかありません。

【JR函館本線】、長万部（16:15）～八雲（16:50）、函館行 、乗車時間（35分）、営業距離（31.2km）、累計距離（261.0km）

1両編成のキハ40系気動車です。

今回のローカル列車の旅（冬編）は、ローカル列車の旅（2017夏編）のリベンジ旅でもあります。本日の最大ミッションは八雲駅で、ローカル列車の旅（2017夏編）で購入できなかった「八雲駅」のご当地入場券の購入です。

前回は八雲駅で途中下車すると約4時間の乗り換え待ちになり断念したのですが、今回は八雲到着（16:50）、そして次の発車が八雲（18:52）なので約2時間の待ち時間・・・ローカル列車の旅で2時間の乗り換え待ち時間は許容範囲なので途中下車です。

八雲駅に到着しました。乗り換え待ち時間（2時間2分）、長万部駅で待ち時間短かった時間を帳消しにする待ち時間です。

ご当地入場券を無事に購入しましたが、分かって途中下車しましたが、さて2時間の待ち時間をどうするか、既に外は暗闇、冬の待ち時間は行動が限られるのが難題です。(；´д｀)トホホ

ここでも時刻表をチェックしてみると、無駄な行動ですが、一旦、長万部駅に戻り、本来、八雲駅から乗る予定の列車に長万部から乗る事にします。乗り換え待ち時間（27分）に短縮です。

【JR函館本線】、八雲（17:17）～長万部（17:51）、長万部行 、乗車時間（34分）、営業距離（31.2km）、累計距離（292.9km）

1両編成のキハ40系気動車です。

車窓は真っ暗闇、長万部駅に戻ってきました。乗り換え待ち時間（24分）、列車は折り返し運転ですが、一旦、改札を出ます。駅前のイルミネーション。

とりあえず、目的の大沼公園駅まで、この後に2時間23分乗車。このままでは夕食を確保できないので、記憶にあるセブンイレブンに買い出しへ、列車に戻ると発車4分前とはウケます。疲れた！

【JR函館本線（駒ケ岳廻り）】、長万部（18:15）～大沼公園（20:38）、函館行 、乗車時間（2時間23分）、営業距離（84.3km）、累計距離（376.5km）

途中で学生の帰宅で車内も少しだけ賑わいましたが、そんな学生も下車すると、JE北海道のローカル線のしずかな車内に戻りました。

これが今夜のセブンイレブンで調達した夕食・・・

この日の目的地である大沼公園駅に到着です。

この後、函館まで向かうキハ40系をお見送り・・・

我がまち江別駅を出発して約13時間、ここで途中下車して、この日の旅はここまで、大沼公園駅近くのホテルに一泊します。

ステーションホテル旭屋（JR大沼公園駅前）和室素泊まり・・・和室を選択してみました。