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Nゲージ固定レイアウト、KATO パワーパックスタンダードSX [Nゲージレイアウト]

我が家のNゲージ新固定レイアウト構築ですが、KATOから新しく発売になったパワーパックスタンダードSXが届いたので、1台ですが設置と従来のスタンダードSとの比較です。(#^.^#)


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今回のパワーパックスタンダードSXは、従来のパワーパックスタンダードSを、より高出力(定格電流を1.0Aから1.2Aへと増強)にした後継機になります。

注意点としては、製品はパワーパック本体のみで、ACアダプターはNゲージ用とHOゲージ用があり別売りになってます。


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ヨドバシカメラの現在の価格が、パワーパック本体(税込3,990円、399ポイント)、ACアダプターNゲージ用(税込2,040円、204ポイント)


本体をコンパクトにしているので、ACアダプターは従来よりはスッキリした形ですが、相変わらず大きいです。(-_-;)


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我が家の固定レイアウトは、従来の大きなACアダプターとタップを短めの延長ケーブルで接続してましたが、今回のは設置に延長ケーブルは不要になりましたね。


ところで、今回のパワーパック購入は、我が家の固定レイアウトに本線を追加するわけでも、パワーパックが不足していたからでもありません。


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新しいパワーパックは、停車時から車両のライト類が点灯する常点灯機能を持ち、スロー走行にも対応。スタンダード用パワーパックながら鉄道模型の走る姿をリアルに演出できる・・・これは魅力的な宣伝文句です。(^^♪


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従来と外観を比較確認しておくと、見た目の大きさは同じです。シンプルなデザインになったように感じますが、第一印象は従来の外観の方が好きかな?


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従来は後方の背面にあったリセットスイッチが、前面に設置されました。リセットスイッチを使う機会は少ないのですが、使いやすい位置への改善です。


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後方背面は、下記写真左側がACアダプタージャックで、右側がフィーダー線路への配線コネクターです。


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写真は撮影してませんでしたが、右側側面に従来と同様に電源ポイントスイッチなどの専用接続スナップがあります。


早速、停車時から車両のライト類が点灯する常点灯機能を試したく、仮設の試験線路を敷いてみます。ワクワク!


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停車時の車両ライト類が点灯するスイッチがあるわけじゃなく、単に、コントローラー(列車の速度をコントロール)を少しだけ動かします。


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おー!車両は停車していますが、見事にヘッドライトと前面種別幕が点灯、そして室内灯も点滅なくキレイに点灯しました。いいね。(^┰^;)ゞ


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従来は、我が家の固定レイアウトに新しい車両を入線時に撮影する記念撮影も、停車時の車両ライト類が点灯出来なかったので、動力車を外して撮影したり苦労したのですが、これで記念撮影もいい感じで可能です。


さて、新しいパワーパックの設置場所ですが、最外周の本線が新しい車両を入線時の記念撮影にも一番使いますし、最外周は、パワーパック台以外に孫用の運転台にと2台あります。孫用の運転台のパワーパックが中古で購入した初期モデルなので、これを新しくする事にします。


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最外周の本線は、2台のパワーパックが接続していますが、2台のパワーパックを同じフィーダー線路に接続出来ないので、スナップスイッチで接続を切り替えます。


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ついでに配線も変更したくスナップスイッチも新しくしました。(^_-)-☆


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新しい孫用の運転台のパワーパックを新しくした状態です。あら、意外とシンプルなデザインの新しいパワーパックいいかもね。


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早速、新旧のパワーパックの使い勝手の検証です。まずは、従来のパワーパックスタンダードSで、試験車両は、TOMIX キハ40系ディーゼルカー(JR北海道色)セットの3両編成です。


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比較できるように詰所までの短い距離を低速で列車を発車させます。写真だと分かりにくいのですが、ヘッドライトと前面種別幕は何とか点灯しますが、室内灯は全く点灯しません。車内が暗い事は写真でも分かります。


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次に、パワーパックスタンダードSXです。


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低速の発車でもヘッドライトと前面種別幕が点灯、そして室内灯も点灯していて、詰所に接近した写真では3両編成の室内がキレイに点灯している事を確認できます。


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列車を走らせた感じも走行パワーが格段に向上している事が分かります。こんなにも低速で室内灯が安定して点灯するとは驚きです。


テストの際には停車時の車両ライト類が点灯するのを確認できたのですが、我が家の固定レイアウトに設置すると、停車状態での点灯が出来ませんでした。低速ですが車両が動き出してしまうのです。テスト環境との違いを考えると、線路の長さが原因しているのではと推測しているのですが、原因は不明です。(メ・ん・)?


KATOのパワーパックなので、KATOのキハ283系「スーパーおおぞら」で動力車を2台にしている11両編成で試してみます。


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停車時の車両ライト類が点灯ですが、KATOの車両でも残念ながら車両は低速ながら動き出してしまいますが、低速でもヘッドライトと前面種別幕、そして、見事に11両の室内灯がキレイに点灯してくれます。


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従来だと、結構な速度で走らせないと11両の室内灯が全て安定する事が無かったので感激です。


低速で車両ライト類が点灯してくれるので、固定レイアウトの夜景(LED)を点灯させて、夜の列車との撮影も簡単に出来ました。列車が室内灯を点けて走り去る様子は、いくら見ていても飽きません。(^_-)-☆


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以上、KATOから新しく発売になったパワーパックスタンダードSXを1台ですが購入した試験結果ですが、従来より格段に性能が向上して、現在設置しているパワーパックを全て交換したい気分ですが、古いパワーパックをどうするんだと考えると、とりあえず我慢です。


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