2018春、ローカル列車の旅（1日目）、江別～名寄

恒例となっているローカル列車の旅、2018春編の6泊7日に出ましたので、その様子を書きたいと思います。初日の1日目の旅の様子で、この日は、我がまち江別駅から名寄駅を目指します。(#^.^#)

この日のルートに赤色線引いて載せてみました。この日は、4月15日（日曜日）で朝早くに出発するのですが、初日は10時間を要して移動距離（169.3km）と短めの移動です。

旅の出発は我がまち江別駅で、ローカル列車の旅といえば、（下り）一番列車に乗らないとね。(^^♪

【JR函館本線】、江別（06:31）～旭川（08:54）、旭川行、乗車時間（2時間23分）、営業距離（115.4km）

列車はキハ40系、3両編成（3両目は回送車）。江別から乗車可能な数少ない国鉄時代のディーゼル車両ってのがいいよね。(^_-)-☆

旅で利用する切符は、私のローカル列車の旅ではお馴染みの切符。利用開始日から7日間普通列車乗り放題という「北海道＆東日本パス」です。春季の対期間は、春の発売期間2018年2月20日～2018年4月16日、利用期間2018年3月1日～2018年4月22日、値段10,850円。利用開始日を指定して購入します。

今回のローカル列車の旅は、本州に渡る予定はありません。JR北海道を6泊7日を要してローカル列車を満喫、6泊7日の全行程のルートに赤色線引いてみたのが下記の地図で、道北と道東をぐるっと、行ったり来たりで約2300kmの乗り鉄の旅になります。

ひたすらローカル列車に乗車して、乗車時間より長い乗り換え待ち時間を耐えて、ちょっとハードになる予感のローカル列車の旅です。(^_-)-☆

今回の旅は、恒例のローカル列車の旅は、JR北海道わがまちご当地入場券の収集との合同企画、未収集のご当地入場券買い集める事を考慮しての行程になるので、便数が少ないローカル列車・・・難易度がさらに高くなり何度も計画を練り直し検討を重ねた6泊7日の旅です。

下記の地図にご当地入場券の収集状況をプロット（収集済み赤丸、未収集が緑丸）しましたが、残っている道北、道東を収集しながらの旅です。

車の利用が多かったご当地入場券の収集ですが、残りの31駅は、6泊7日のローカル列車の旅での収集を計画したのです。(#^.^#)

岩見沢駅（06:55）、ここから普通列車の本数も減りますが、乗客の多くも下車して、のんびり旅気分も満喫・・・

旭川駅が近づくと車窓が残雪残る冬景色です。

旭川駅（08:54）に到着

旭川駅（71駅目/全101駅）、みどりの窓口、営業時間：5:00 ～ 22:00

ご当地入場券と、キハ183系記念入場券（1駅目/全17駅）を購入します。一応、先に旭川駅手前まで終えている富良野本線、函館本線が旭川駅でご当地入場券をクリアですね。(^_-)-☆

一緒に購入したキハ183系記念入場券は、平成30年3月15日から道内17駅で発売開始された記念入場券ですが、昨夜まで発売を知リませんでした。

今回の旅では、旭川、稚内、遠軽、網走、釧路、根室、岩見沢の7駅で買えそう・・・残りは、小樽、東室蘭、富良野、帯広、木古内、函館、大沼公園、森、長万部、倶知安の10駅です。

この記念入場券の発売場所は、みどりの窓口だけなのですが、計画だと稚内駅の到着・出発予定時間が営業時間外・・・旭川までの車中は、時刻表と格闘して2日目の行程変更で稚内購入方法の検討に費やしました。めちゃ疲れましたが、営業時間内に稚内駅でかえそうです。

乗り換え時間（1時間39分）、旭川駅は広い構内に多数の座る場所があり居心地がいいね。

【JR宗谷本線】、旭川（10:33）～比布（10:56）、比布行、乗車時間（23分）、営業距離（17.1km）、累計距離（132.5km）

キハ40系、2両編成に乗客は・・・もしかして私を含めて3名かも・・・途中で2名下車したので・・・ひとりだね。

比布駅（10:56）に到着

比布駅（72駅目/全101駅）、ピピカフェ比布駅、営業時間：10:00 ～ 19:00、休業日：毎週火曜日

乗り換え時間（1時間58分）、比布駅1時間後に名寄行きがあるのですが、快速なので次の目的地の塩狩駅に停車せず駄目です・・・w(￣o￣)w ｵｵｰ!

天気はイマイチですが、駅前をぶらっと・・・何もない・・・

自分たちの世代では比布駅といえば、「ピップエレキバン」のテレビCM撮影の駅「ホームの駅名前で樹木希林と当時の会長が商品説明を始めると目の前を列車が通過・・・」懐かしいよね。そんなCMを思い出しながらの撮影。(#^.^#)

ピピカフェ比布駅で何か食べようかな・・・おすすめのきくらげ丼のようですが、お腹も空いてなく、ケーキとコーヒーを頂きます。

【JR宗谷本線】、比布（12:54）～塩狩（13:11）、名寄行、乗車時間（17分）、営業距離（11.3km）、累計距離（143.8km）

キハ40系、1両編成

塩狩峠を走行中、線路は脱線防止付ですね。

塩狩（しおかり）駅（13:11）に到着

ご当地入場券の駅舎は塩狩駅ですが、危なかった発売場所は塩狩駅周辺にあると勘違い、発売場所は和寒駅でした・・・えっ、和寒駅に立ち寄る必要あるのか・・・途中で気が付き時刻表を確認すると何とかなりそうです。助かりました。

塩狩駅に下車してみると、周辺には何も無いのね。とりあえず、ご当地入場券の駅舎撮影の途中下車、乗り換え時間（1時間17分）・・・塩狩峠記念館（三浦綾子さん旧宅）が近くにあるあります・・・北海道旭川市出身の女性作家で、テレビドラマなど映像化された「氷点」は有名ですよね。

鉄道事故の実話から作られた作品が「塩狩峠」なのですが、塩狩峠記念館に向かう途中に塩狩峠の標柱、そして殉職の碑がありました。

明治42年2月28日、名寄発旭川行きの機関車が塩狩峠のきつい勾配をのぼって頂上にさしかかった時、突然、連結器が外れ最後尾の客車が離れ急勾配を逆走・・・乗り合わせた鉄道職員がデッキのハンドブレーキを使い減速したが止まらない、鉄道員が線路に飛び込み客車は停止・・・

塩狩峠記念館（三浦綾子さん旧宅が移転して、記念館として現在の地に）

【JR宗谷本線】、塩狩（14:45）～和寒（14:53）、名寄行、乗車時間（8分）、営業距離（7.9m）、累計距離（151.7km）

キハ40系、1両編成

和寒駅（14:53）に到着。

和寒=塩狩駅（73駅目/全101駅）、駅近くのセイコーマート和寒店、営業時間：6:00 ～ 23:00

乗り換え時間（55分）、外はめちゃくちゃ冷えてるので、ぶらっとする気分も無く、塩狩駅でジャンバーの中にダウンを着ました。

【JR宗谷本線】、和寒（15:48）～士別（16:04）、名寄行、乗車時間（16分）、営業距離（17.6km）、累計距離（169.3km）

キハ40系、1両編成、おっと予想外なことに乗客が多く混んでます。

剣淵駅（15:56）に到着、剣淵駅もご当地入場券の対象駅ですが・・・

販売箇所の駅前の丸八小沢商店、休業日：日曜なので途中下車したらアウト！残念ながら明後日の稚内からの帰路で買う計画です。

士別駅（16:04）に到着、停車時間（7分）、7分あれば大丈夫と思いますが、ご当地入場券を買って、駅舎を撮影に跨線橋をダッシュ！

士別駅（74駅目/全101駅）、みどりの窓口、営業時間：6:00 ～16:50

【JR宗谷本線】、士別（16:11）～名寄（16:32）、名寄行、乗車時間（21分）、営業距離（22.3km）、累計距離（191.6km）

名寄の到着が明るい時間なので、全国でも名寄だけにしかないSL排雪列車「キマロキ編成」を見に行こうかと思ったのですが・・・

あらあら、車窓からブルーシートに覆われた「キマロキ編成」の姿が、残念、まだ冬囲いのままでしたね。

名寄駅（16:32）に到着

名寄駅（75駅目/全101駅）、みどりの窓口、営業時間：7:40 ～17:05

次のご当地入場券の駅は美深駅ですが、次の普通列車は名寄（19:30）～美深（20:50）、しかし、営業時間（～17:15）に間に合わなく、美深駅周辺に宿も無いようなので、先へ進むのを断念。

ここ名寄で初日は宿泊・・・1日目は移動距離（169.3km）って少なっ！

【4/15名寄宿泊】ホテルマイステイズ名寄。JR名寄駅から徒歩10分。大浴場は男女入替え制。朝食付。

キレイな部屋でいい感じです。すっかり体が冷えたので、早速、大浴場で旅の疲れを癒します。