2018春、ローカル列車の旅（2日目）、名寄～稚内

ローカル列車の旅、2018春編（6泊7日）の2日目の旅の様子で、この日は、名寄から稚内駅を目指します。(#^.^#)

この日のルートに赤色線引いて載せてみました。この日は、4月16日（月曜日）で、約12時間を要して移動距離（443.4km）移動ですが、名寄～稚内まで、普通列車でも所要時間は約4時間、営業距離（183.2km）・・・ご当地入場券を買う為に稚内本線を行ったり来たりです。

この日は朝から青空広がる旅日和ですが、朝のテレビでは音威子府は-6度だそうで、マイナスって道北は寒いのね。（下記写真はホテルの部屋の窓からの景色）

今回の旅では6泊する事になりますが、前日に宿泊した名寄のホテルが唯一の朝食を付けた予約です。残りの宿泊は出発時間から朝食は無理なので素泊まりの予約・・・旅のホテルで食べる朝食は楽しみなのですがね。(-_-;)

出発は名寄駅

旭川から到着したキハ40＋キハ54系の切り離し作業を見る事ができました。いいね。(^_-)-☆

【JR宗谷本線】、名寄（07:54）～幌延（10:31）、幌延行、乗車時間（2時間37分）、営業距離（123.2km）、累計距離（314.8km）

キハ54系、1両編成、大勢の通勤通学の乗客は、旭川方面へ向かうか、名寄へ到着なので、稚内方面へは空席も目立つ車内です。

意図して前方のベンチシートで、前方車窓を満喫！

最初に目指すのが幌延駅ですが、途中の美深、音威子府（おといねっぷ）、天塩中川もご当地入場券の対象駅です。時刻表から難易度が高い幌延を最初に攻略・・・

何が難易度かって、上記写真のように時刻表を見ても名寄から稚内へ向かう日中の列車は、なんと普通列車2本、特急列車2本しかないのです。

今回はローカル列車の旅がメインですが、ご当地入場券の収集旅も目的ですから、普通列車が2本じゃ何日要するか分かりません。と言うことで、普通列車と特急列車で稚内本線を行ったり来たり・・・

そこで、名寄駅のみどりの窓口で買ったのが、北海道＆東日本パスの特急オプション券です。

北海道＆東日本パスと同時使用で、指定日1日道内の特急が乗り降り自由で6000円。この日の特急列車利用は3回の予定で7520円（別途、乗車券と特急券の料金）必要なので、特急オプション券が2520円お得な計算です。（特急オプションは北海道新幹線の新函館北斗～新青森間も乗車可能）

美深駅（8:20着～8:21発）に到着するが、行き違う列車の遅れで10分程度停車。

おー、予定外にも美深駅のご当地入場券を前倒しで買えると、喜んで駅舎ヘ・・・営業時間：8:30 ～17:15なので閉まってます。

思い出しました。美深駅は、早く到着しても遅く到着してもダメなんです。だから初日に買いに来れなかったのです。(￣▽￣;)!!

窓口開く頃には列車は発車。ちなみに、美深でほとんどの乗客は下車して、車内は3名は私を含め鉄チャン。

音威子府（おといねっぷ）駅に到着。定時運行に追いつき3分停車です。他の2名はダッシュでご当地入場券を買いに行き無事に戻って来ました。

私は後で音威子府そばを食べるのを兼ねて、午後に訪れるので、今、急いで買う必要ありません。と、この時点では・・・この夢は何だったのか？

天塩郡幌延町に道内の秘境駅っぽのが続きます。

問寒別（といかんべつ）駅、あら、リサイクル車両の駅舎はお色直ししてますね。

糠南（ぬかなん）駅、いや、ホームにプレハブの物置が置かれてるのかって駅舎ですが、これは凄すぎますよね。･"(＞0＜)"･

糠南駅を出ると天塩川が左手に接近するので、前方車窓から動画撮影。期待以上に景色が変化する車窓になりました。ちょっとマニアックな動画の気もしますが、ブログにも貼り付けました。（＾┰＾；）ゞ

そして、安牛（やすうし）駅に到着（10:16）

安牛駅がご当地入場券の駅です。写真の様にリサイクル車両の駅舎です。当然、ご当地入場券の販売はここでは無く、後の幌延駅で発売してます。

周りのリサイクル車両の駅舎は、色の塗り直しとか施してますが、この駅はめちゃくちゃ傷んでますね。ここは現状維持で秘境駅感を出してるのかな。

ここで駅舎撮影に下車も一応検討しますが、時刻表を確認すると次の列車は安牛駅（18:17）・・・のんびり駅舎を撮影どころか乗り換え時間（8時間1分）・・・それは無理なので、車窓からの撮影でお許し下さい。

目的地の幌延駅（10:31）に到着（停車）

幌延=安牛駅（76駅目/全101駅）、みどりの窓口、営業時間：7:10 ～15:00

乗り換え時間（22分）。実際には同じ車両なので停車時間です。

幌延駅で、ご当地入場券を買ってて分かった事が、乗客3名の内の一人は日本人じゃないと判明。確かに、ご当地入場券を集めるアジア系の旅行者いると聞いた事あります。

【JR宗谷本線】、幌延（10:53）～豊富（11:16）、稚内行、乗車時間（23分）、営業距離（16.5km）、累計距離（331.3km）

豊富駅（11:16）に到着

豊富駅（77駅目/全101駅）、観光情報センター 、営業時間：9:00 ～17:00

あら、時刻表では気が付きませでしたが、6分近い停車時間があり、ご当地入場券を買っても戻って乗れたと気が付いても遅しです。とりあえず列車をお見送りしてゆっくりします。

乗り換え時間（43分）

豊富（とよとみ）と言えば、セイコーマートのCMで流れてる牛乳が有名です。駅前をぶらっとして、牛乳とプリン買ってみました。駅の待合室はストーブが点火してありポカポカ、曇り空で風も強く助かる。

プリンが、とろっとろで美味しかった。奥さんにお土産に買って帰りたいのですが無理なので、LINEで写真を送り「めちゃくちゃ美味しかった」と伝えました。(^^♪

【JR宗谷本線】、豊富（11:59）～稚内（12:40）、稚内行、※特急宗谷、乗車時間（41分）、営業距離（43.5km）、累計距離（374.8km）

キハ261系気動車、4両編成

ここで特急列車を使って、この日の最終目的地である稚内駅に移動です。指定席の車両は混んでましたが、自由席は私を含めて4名です。

南稚内駅手前で、利尻富士は・・・見えませんね。明日の朝に期待です。(#^.^#)

稚内駅（12:48）に到着、約8分遅れで到着

乗り換え時間（13分）短くなり急いで行動・・・

稚内駅（78駅目/全101駅）、みどりの窓口、営業時間：6:20 ～17:50

ご当地入場券と、キハ183系記念入場券（2駅目/全17駅）を購入します。この記念入場券を購入する為に、みどりの窓口の営業時間内に稚内へ来たのです。

稚内駅には20時頃と暗くなって戻るので、適当にブログ用の写真を撮影・・・

【JR宗谷本線】、稚内（13:01）～音威子府（15:00）、旭川行、※特急サロベツ4号、乗車時間（1時間59分）、営業距離（130.1km）、累計距離（504.9km）

キハ261系気動車、4両編成

さて向かうのは約4時間前に停車した音威子府駅へ約2時間を要して特急列車で戻ります。すごろくゲームなら限りなく振り出しに戻るですね。(；´д｀)トホホ

車窓の天塩川、まだ音威子府まで45分、この景色・・・午前中に見たし、後でまた見るし、明日も見るよね。そだねーと、ぼーっと眺めます。

そんな音威子府駅名物の常盤軒（ときわけん）のそば・・・過去にローカル列車の旅で音威子府駅を訪れましたが、まさかの往路も復路も「本日は臨時休業」だった苦い経験が・・・

音威子府駅（15:00）に到着

乗り換え時間（22分）ですが、早い話が、駅そばなので調理時間短く問題なし！

気持ちは改札を出るなり「天玉そば一つください」

あれ・・・閉まっている・・・臨時休業じゃなくて、そばが売り切れたので閉店！

常盤軒（ときわけん）、営業時間（10:00～15:30）、定休日（水曜日）・・・いつか食べれる機会は訪れるのだろうか？

音威子府駅（79駅目/全101駅）、みどりの窓口、営業時間：8:15 ～16:10

【JR宗谷本線】、音威子府（15:22）～天塩中川（15:54）、稚内行、※特急サロベツ1号、乗車時間（32分）、営業距離（32.6km）、累計距離（537.5km）

キハ261系気動車、4両編成

ハッキリ言って、音威子府そば食べれずにテンションは消える寸前・・・w(￣o￣)w ｵｵｰ!

天塩中川駅（15:54）に到着

天塩中川駅（80駅目/全101駅）、西條 Qマート中川店、営業時間：9:00 ～ 19:00

乗り換え時間（1時間49分）

約2時間もあるので、道の駅なかがわ（片道距離2.2km、徒歩27分位）に行ってみるかと・・・歩き出したが、小雨の雰囲気に風も冷たく断念。ストーブがある待合室に引き返しました。

【JR宗谷本線】、天塩中川（17:43）～稚内（19:59）、稚内行、乗車時間（2時間16分）、営業距離（97.5km）、累計距離（635.0km）

キハ54系、1両編成

稚内に向かう車中で重大な事に気が付きました。既に昼に稚内駅に行ってるのだから、稚内って何を目的に向かってる？ハハハ、まあ、名寄方面に行くにしても列車が遅い時間しか無いからって事にしておきます。

稚内駅（19:59）に到着、本日2回目の稚内駅に到着です。長い一日でした。

ここで宿泊・・・2日目は、特急列車を使う例外対応がありましたが、移動距離（443.4km）でした。

【4/16稚内宿泊】天然温泉ドーミーイン稚内。JR稚内駅から徒歩2分。朝が早く素泊まり。

部屋は広くてキレイだね。早く温泉に入って温まりたいよ。