2018春、ローカル列車の旅（3日目）、稚内～旭川～遠軽

ローカル列車の旅、2018春編（6泊7日）の3日目の旅の様子で、この日は、稚内から旭川を経由して遠軽駅を目指します。(#^.^#)

この日のルートに赤色線引いて載せてみました。この日は、4月17日（火曜日）で、約13時間半を要して移動距離（438.9km）、距離も400km超えですが所要時間も長い一日になりそうです。

ちょうど日の出の時間なので、稚内駅に向かう前に、僅かな時間ですが日の出を撮影・・・

稚内港北防波堤ドーム（北海道遺産）

せっかく訪れた最北の稚内駅、もう少し遅い出発でも問題無いのですが、こんな早い列車しかないんですよね。(；´д｀)トホホ

この日の午前中は、稚内から旭川へ戻る行程で、前々日に買えなかった剣淵駅と、昨日の美深駅のご当地入場券を購入して、宗谷本線のクリアを目指します。

【JR宗谷本線】、稚内（08:19）、名寄行、乗車時間（2時間59分）、営業距離（161.1km）、累計距離（796.1km）

キハ54系、1両編成

南稚内（05:24）、南稚内を発車して進行方向右手の日本海に利尻富士・・・なんと、反対側の日の出の方を見ながら、ぼーっとしてて、写真撮り損ねましたが、今朝は、利尻富士が見えました。

恒例のローカル列車の旅ですが、いつものように投稿は数日遅れますが、原稿の方はリアルタイムにスマホのメモ帳に書いてます。

「長ーい、乗車時間は何してる、ヒマでしょう」って聞かれますが、リアルタイムの原稿書きは想像以上に忙しく、ブログに使う以上の写真や動画撮影、時刻表での計画微調整とやること盛り沢山です。(^^♪

但し、車窓が暗くなると駄目ね。その日の旅の終盤なので単なる移動時間・・・あと、昨日から同じ景色を見たの4回目・・・

すっかり車窓の様子が新鮮じゃない。ぼーっと見てます。

ポケットに入っていたワンマン運転の整理券、集めてるわけじゃありませんが、旅の軌跡ですね。

青空になり、今日は車窓もキレイだね。(^_-)-☆

美深駅（08:19）に到着、朝一に約3時間、160kmは乗り応えありますね。

美深駅（81駅目/全101駅）、きっぷうりば、営業時間：8:30 ～17:15、昨日同様に営業時間前に到着・・・今日は、営業時間まで待ちますよ。

美深駅から名寄へ向かう次の普通列車（13:53）、ここで5時間を超える待ち時間は・・・既に宗谷本線で2泊3日を要しているので、特急列車（09:04）を利用して先に進む事にします。(^_-)-☆

別途、乗車券と特急券の購入（450＋310=760円）

乗り換え時間（45分）、駅前をプチぶらっとしますが何もない・・・w(￣o￣)w ｵｵｰ!

待合室に戻り、2階に国鉄美咲線資料館がある事を知ります。まだ開いてないのかな？売店準備の方が「見ますか？」と声をかけてくれ鍵を開けてくれました。ラッキー。

林業が盛んだった時代に美深～仁宇布の21.2kmを敷かれたのが美咲線で、紋別（オホーツク）へ繋ぐのが悲願だったよです。

【JR宗谷本線】、美深（09:04）～名寄（09:23）、旭川行、※特急サロベツ2号、乗車時間（19分）、営業距離（22.1km）、累計距離（818.2km）

キハ261系気動車、4両編成

名寄駅（09:23）に到着、乗り換え時間（44分）

一昨日、喫茶ブラジルが駅前にあるのを確認、名寄プリンの気になる看板もあり、遅めの朝食って思ってたら・・・開店10時、さらに定休日でした。(￣▽￣;)!!

【JR宗谷本線】、名寄（10:07）～剣淵（10:40）、旭川行、快速なよろ4号、乗車時間（33分）、営業距離（31.0km）、累計距離（849.2km）

キハ54系、1両編成

剣淵駅（10:40）に到着

乗り換え時間（1時間1分）、名寄からは本数が増えますが、次の列車の再確認大事ね。

駅待合室に剣淵の名産が展示だれてたのでチェック、絵本の里けんぶち・・・映画「じんじん」見に行きました。酒ビンは重くて無理だが、酒まんじゅうなら旅の非常食に買おうかな？

剣淵駅（82駅目/全101駅）、駅前の丸八小沢商店、営業時間：7:00 ～ 18:00、休業日：日曜

2泊3日を要して宗谷本線のご当地入場券をクリア。さあ、ここから旭川に戻って、石北線のご当地入場券の収集旅です。(^_-)-☆

晴天なので、酒まんじゅうを探しにぶらっと散策・・・結局、見つからず、おやつの補充で終わる。

【JR宗谷本線】、剣淵（11:41）～旭川（12:48）、旭川行、乗車時間（1時間7分）、営業距離（45.2km）、累計距離（894.4km）

キハ40系、1両編成

車窓から大雪山系がハッキリ見えます。キレイ！

旭川駅（12:48）に到着

乗り換え時間（31分）、既に入線13時には乗車できたので、改札出てのセブンでコーヒー買って待ち時間なしで乗れました。

【JR石北本線】、旭川（13:19）～愛別（14:09）、上川行、乗車時間（50分）、営業距離（29.6km）、累計距離（924.0km）

キハ40系、1両編成

当麻駅（13:53）、当麻駅もご当地入場券の駅ですが、時刻表を検討して当麻駅は後で戻ってくる事にします。

愛別駅（14:19）に到着、約10分遅れ

乗り換え時間（22分）、ご当地入場券の発売場所まで駅前をまっすぐ、徒歩5分程度なので、駅舎撮影の前に向かいます。

フクロウの巨大なオブジェも気になるここは、あら発売場所は、簡易郵便局でした。

愛別駅（83駅目/全101駅）、花畠商店、営業時間：9:00 ～16:00、休業日：土曜・日曜

上空を多数のハクチョウが飛んでいるのも気になります。

もう少しだけと時計を気にしながら色々と撮影して、駅に戻り跨線橋を渡っていると・・・

乗車予定の列車がやってくるのが見えます。結構、ギリギリでしたね。Σ(ﾟдﾟlll)

【JR石北本線】、愛別（14:41）～当麻（14:56）、旭川行、乗車時間（15分）、営業距離（12.0km）、累計距離（936.0km）

キハ40系、1両編成

当麻駅（14:56）に到着

当麻駅（84駅目/全101駅）、当麻グリーンライフ、営業時間：8:30 ～17:30

乗り換え時間（1時間1分）、さて、少し待ち時間がありますが、当麻駅の周辺で観光ないかな？

当麻といえば当麻鐘乳洞が有名ですが、駅から約10km・・・道の駅とうま、約3kmだから往復で時間無くなるよね。

とりあえず駅舎前で見つけた「金ウン精」

これ何なのかは不明？

【JR石北本線】、当麻（15:53）～上川（16:25）、北見行、快速きたみ、乗車時間（32分）、営業距離（31.0km）、累計距離（967.0km）

キハ54系、1両編成

この列車は快速なので、旭川を出て当麻に停車、次は上川駅。効率良く上川移動ですが、単線なので行き違いの停車があります。なんか遅れてる感じ・・・

おー！大雪山系、ちょうど正面ですね。いいね。(^_-)-☆

上川駅（16:36）に到着、約11分遅れ

上川駅（85駅目/全101駅）、みどりの窓口、営業時間：7:15 ～16:35

上川駅から遠軽へ向かう次の普通列車が平日にはありません。金土日曜運転（20:50）、とりあえず遠軽まで進まないと明日の移動が厳しいので、ここも特急列車を利用して先に進む事になります。(^_-)-☆

別途、乗車券と特急券の購入（1640＋1130=2770円）

乗り換え時間（1時間9分）

上川といえば上川ラーメン、駅前には何軒かラーメン店があるようですが、矢野直美さんが「北海道のんびり鉄道旅」で食べに行ったと書いてあった「あさひ食堂」に行きます。

夕方の時間帯なので、店内それほど混んでません。

一番人気の「特みそ」にライスを付ける。中性脂肪には禁断のセットですが、味噌ラーメンにはライス必須ですよね。

【JR石北本線】、上川（17:45）～遠軽（18:57）、網走行、※特急大雪3号、乗車時間（1時間12分）、営業距離（106.9km）、累計距離（1073.9km）

キハ183系気動車、4両編成

上川～遠軽まで、営業距離（106.9km）の長距離だというのに、上川駅を出発すると遠軽の間に現在残る駅は、僅かに3駅・・・白滝、丸瀬布、瀬戸瀬 、次が遠軽になります。

過疎化で駅や信号場が次々に廃止、最近では上白滝、旧白滝、下白滝が無くなったのが記憶に新しいです。上記は廃止された駅や信号場の当時の位置と名前です。（地図は日本鉄道旅行地図帳から抜粋）

遠軽駅（19:10）に到着、約13分遅れ

遠軽駅（86駅目/全101駅）、みどりの窓口、営業時間：7:15 ～ 19:30

ご当地入場券と、キハ183系記念入場券（3駅目/全17駅）を購入します。

ここで宿泊・・・3日目は移動距離（438.9km）で、累計距離（1073.9km）と千キロ超えました。

【4/17遠軽宿泊】ホテルサンシャイン。JR遠軽駅から徒歩5分。大浴場無し。朝が早く素泊まり。

今回の旅で唯一大浴場が付いてません。旅の癒やしが・・・まあ、無いものはどうにもなりませんよね。