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ご当地入場券 美深、音威子府、天塩中川、安牛、豊富、稚内 [ご当地入場券]

JR北海道わがまちご当地入場券の収集の様子で、宗谷本線の後編で、美深、音威子府、天塩中川、安牛、豊富、稚内駅です。(#^.^#)


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先日のローカル列車の旅、2018春編(6泊7日)で収集したご当地入場券ですが、宗谷本線は3日を要して行ったり来たりしましたが、前回の続きで名寄駅より道北側の駅並びの順に該当駅を振り返ってみます。

美深駅、ご当地入場券(77駅目/全101駅)です。


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ご当地入場券の発売場所、美深駅のきっぷうりば、営業時間:8:30 ~ 17:15


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このきっぷ売場の営業時間に今回は悩まされました。一見すると普通の営業時間ですが、名寄から稚内を走るローカル列車は数が少なく、時間が早すぎても遅すぎても美深駅のきっぷうりば閉まってるって事になるのです。


昭和62(1987)年に建築された「美深町交流ターミナルビル」と名付けられた建物が駅舎です。


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鐘楼が駅舎の屋上にあり、最上部には「美深の鐘」が設けられています。残念ながら滞在中に鐘の音色を聞くことは出来ませんでした。


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表面の鉄道風景は、豊清水駅で行きかうキハ183系特急「サロベツ」。


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裏面は、券番2721番、図柄は函岳(標高1129m)の山頂からの景色が描かれています。


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観光協会のHPを確認すると、山頂付近まで車で行ける絶好の景観ポイントで、360度ぐるっと見渡せる山頂からは、天気が良ければオホーツクの海や日本海に浮かぶ利尻富士が眺めるようです。


駅待合室には1Fに観光案内所があり、横の階段で2Fに上がると、国鉄美幸線資料館があります。


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美深町は林業が盛んで昭和60(1985)年まで美深-仁宇布間の全長21.2kmを美幸線が走っていました。(地図は日本鉄道旅行地図帳から抜粋)


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国鉄美幸線資料館には、多くの切符が集められたのか展示されてたのが印象に残ってます。


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音威子府駅、ご当地入場券(78駅目/全101駅)です。


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駅舎は、出入口上部の大きな合掌が印象的な山小屋風の建物です。


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ご当地入場券の発売場所、音威子府駅みどりの窓口、営業時間:8:15 ~ 16:10、他にセイコーマート音威子府店、営業時間:6:00 ~ 23:00


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表面の鉄道風景は、音威子府村の村改名称50周年を記念して運転されたキハ40系国鉄色3両編成の「常磐号」。


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裏面は、券番3522番、図柄は宗谷本線を走るDE15形ラッセル式除雪機関車が描かれています。


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宗谷本線や石北本線ではラッセル車が走る様子を撮影出来るようですが、いつかわラッセル車が雪煙を巻いて走る様子を撮影したいものです。


音威子府駅名物の常盤軒(ときわけん)のそば・・・過去にローカル列車の旅で音威子府駅を訪れましたが、まさかの往路も復路も「本日は臨時休業」・・・そして今回のローカル列車の旅では、そばが売り切れたので閉店・・・3度目の正直っていいますから絶対に挑戦したいですよね。


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待合室には「天北線記念館」があり、天北線の走っていた時代の資料が展示されています。


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平成元(1989)年に廃止された天北線は、音威子府駅で宗谷本線から分岐し、中頓別、浜頓別へとオホーツク海側に抜けて、稚内方面へ猿払を経由して北上、南稚内駅で再び宗谷本線に接続しました。(地図は日本鉄道旅行地図帳から抜粋)


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天塩中川駅、ご当地入場券(79駅目/全101駅)です。


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規模の大きな外観の駅舎ですが、平成17(2005)年に無人駅になっていますが、外観も待合室もキレイに保たれていのが嬉しいですね。(#^.^#)


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待合室の半分程度は「交流プラザ」の看板が出て施錠されてましたが机と椅子があるだけに思えます。残りの半分がガラーンとした待合スペースです。


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広い待合室の中央にだるまストーブが置かれてますが、煙突も繋がってなく昔の思い出オブジェなのか・・・現役のストーブが壁側にある温風式なのですが、待ち時間の待合室が寒かった・・・


ご当地入場券の発売場所、駅近くの西條Qマート中川店、営業時間:9:00 ~ 19:00、休業日:元日


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表面の鉄道風景は、天塩川に沿って、2両増結の6両編成で走るキハ261系特急「宗谷」。


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裏面は、券番1974番、図柄は川でのカヌー、山での自転車、鉄道が描かれています。


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駅名にも付いていますが天塩川が雄大です。今回のローカル列車の旅では、天塩川沿いを走る際は天候に恵まれませんでしたが、特急の座席と普通列車の運転席横からの車窓から天塩川を撮影したのがありました。


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安牛駅、ご当地入場券(80駅目/全101駅)です。


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列車の本数が少なすぎて、車窓からの駅舎撮影で途中下車してません。


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駅舎といってもリサイクル車両の駅舎で、この辺りにはリサイクル車両の駅舎が多すぎて・・・安牛駅の特徴って、駅舎(車両)メンテナンス(塗装)がされてなくサビてボロボロって事なのかな?


ご当地入場券の発売場所、幌延駅のみどりの窓口、営業時間:7:10 ~ 15:00、その他にセイコーマートほろのべ店、営業時間:5:00 ~ 24:00


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ここ幌延駅もかつては、留萌へとつながる「羽幌線」、先ほどの音威子府駅からの「天北線」の沼川駅へとつながる「幌沼線」の起点駅でした。(地図は日本鉄道旅行地図帳から抜粋)


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表面の鉄道風景は、厳冬の天塩川に沿って、極寒の大地を走るキハ54系普通列車。


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裏面は、券番1760番、図柄は秘境駅の里ほろのべと見出しで安牛駅が描かれています。


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安牛駅の前後も含めて6駅(ぬかなん、おのっぷない、やすうし、みなみほろのべ、かみほろのべ、しもぬま)が、幌延町の秘境駅として駅名が載せてあります。幌延町の沿線は秘境駅でピーアールしてるんですね。


そんな秘境駅から2駅を載せてみます。


車窓から撮影した上幌延駅です。こちらもリサイクル車両の駅舎ですが塗装が安牛駅と同じです。


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同じく車窓から撮影した糠南(ぬかなん)駅です。木製デッキ式ホームにプレハブの物置のような駅舎が凄すぎます。


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豊富駅、ご当地入場券(81駅目/全101駅)です。


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駅舎の側面が大きなサッシに覆われているのが印象的です。


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待合室がキレイに整備され、寒かったので石油ストーブが温かったのが印象に残っています。


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ご当地入場券の発売場所、豊富駅に併設している豊富町観光情報センター、営業時間:9:00 ~ 17:00、休業日:年末年始


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表面の鉄道風景は、空気の澄み渡った朝、はるか利尻富士を望む牧草地帯を走るキハ261系特急列車。
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今回のローカル列車の旅では、残雪が残る利尻富士を車窓から期待したのですが、天気がイマイチで残念。まあ、リベンジの楽しみが残ったということですね。

裏面は、券番2155番、図柄はサロベツ湿原、酪農のまち、豊富温泉が描かれています。
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駅の横に、保存車両(オエ61)があったのですが、これが近くで見ると、サビに穴にとめちゃくちゃ傷んでました。


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豊富町観光情報センターで買った湯上りプリンが、とろっとろで美味しかったのですが、とよとみ牛乳も有名なので買おうと駅近くにAコープを見つけて買ったのですが・・・売ってたのは、北海道のコンビニ、セイコーマートのロゴが入った牛乳・・・これにはひとりウケました。(^^♪


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稚内駅、ご当地入場券(82駅目/全101駅)です。


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日本最北端の駅、宗谷本線の終点です。


駅舎は平成24(2012)年に開業した複合施設です。こういう大きな複合施設は撮影してもイマイチ駅が何処なのか分かりませんね。


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駅舎から飛び出している「日本最北端の線路」、ちゃんと車止めもあり、駅舎の外にあるので、記念撮影にはバッチリのポイントですね。(^_-)-☆


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ご当地入場券の発売場所、稚内駅のみどりの窓口、営業時間:6:20 ~ 17:50、その他セイコーマート稚内駅前店、営業時間:6:00 ~ 24:00


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表面の鉄道風景は、笹の生い茂る宗谷北部の特徴的な風景の中を進む、キハ261系特急列車。


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裏面は、券番4985番、図柄は稚内港北防波堤ドーム、ノシャップ岬の夕日、風車群が描かれています。


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今回の滞在では、稚内駅を一番列車で出発する前に慌ただしく撮影した稚内港北防波堤ドームは、日の出と稚内港北防波堤ドームのツーショットでした。


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シルエットじゃ知らない人には稚内港北防波堤ドームが伝わらないかと・・・ローカル列車の旅2014編に訪れた際に撮影した稚内港北防波堤ドームです。写真を見るとバックに青空がなく、この時も曇り空だったようです。


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毎回のようにローカル列車の旅で訪れる稚内(駅)は一泊はするのですが泊まるだけで滞在時間が短いです。今度は、ノシャップ岬の夕日や利尻富士と列車のツーショットを撮りにゆっくりしたいです。


以上、JR北海道わがまちご当地入場券の収集の様子で、宗谷本線の後編で、美深、音威子府、天塩中川、安牛、豊富、稚内駅の6駅収集でした。



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