一昨日は、近所の川が一時、氾濫危険水位に迫る [我がまち江別]
温帯低気圧に変わった台風7号などの影響で、我がまち江別でも一昨日は大雨と強い風の一日でした。(-_-;)
近所の早苗別川も一昨日は水位が5m23cmまで上がり、氾濫危険水位まで47cmと迫ったそうですが、その後、水位は低下に向かい、昨日は天気だったので一気に水位は低下しました。
普段利用する道に架かる橋が早苗別川で、一級河川石狩水系で、千歳川へと流れその先が石狩川と注がれます。普段は川の水が枯れているような川ですから氾濫危険水位といわれても驚きです。
早苗別川(さなえべつがわ)の名の由来は、アイヌ語で「サノ・イベツ」と呼び、下の(サノ)大事な所への入り口(イベツ)だそうです。
そんな川に氾濫注意水位を超えた(その後、横ばいで経過して低下)との情報が江別市のHPに載りました。
「川には決して近づかなように」と書かれているのですが、このHPを見たのは後の事ですし、一昨日の午後には雨も落ち着いてきたので、ちょっと近所のコンビニに出掛けるついでに撮影・・・
普段は水位がほとんど無いような早苗別川ですが、一昨日の様子・・・しっかり川になっています。ここまで水位が上がると周りの家は心配になりますよね。
川の両端には遊歩道があるのですが、既に奥の遊歩道は水の中です。( ̄▽ ̄;)!!
昨日の北海道新聞の朝刊、地域(江別)ページには、一昨日の早苗別川が「一時、氾濫危険水域に迫る」と写真入りで載ってたので驚きます。
橋桁すれすれまで水位が上がった橋と写真は紹介されてますが、単純に川の水位しか見てないので、川を跨ぐ橋桁まで意識しませんでしたね。
昨日は午前中のみの晴れでしたが、久しぶりに朝から青空だったので、ちょっと新聞に載っていた橋桁の様子を撮影・・・
既に一昨日よりも水位が下がってますが、それでも橋桁までの距離はわずかです。
これ橋桁に水位が達したら水の流れも止められるって事ですから、一気に川が氾濫に繋がるので、確かにて「氾濫危険水域に迫る」だったんですね。
そんな早苗別川の最新の状況は、今朝の状況です。昨日の一日ですかり川の状況は通常に戻ってました。ホッ!
いつもの通りに川の水は何処に消えたって状態です。(#^.^#)
さて、昨日の朝は、朝からの青空に誘われて、早苗川が注ぐ千歳川や、先の石狩川を撮影に出掛けてみました。まずは千歳川です。
実は一昨日(7月5日)の夜にBS朝日「新鉄道・絶景の旅」の番組が北海道横断だったのですが、冒頭が函館本線を札幌駅を出発して、江別が登場したのですが、千歳川の鉄橋シーンがあったのです。(^_-)-☆
という事で、前夜の番組を見て、ちょっと撮影に出掛けたって単純な撮影動機なんです。(^^♪
近くを函館本線の鉄橋が千歳川を跨ぐ、江別河川防災ステーションの裏側にて撮影・・・
あらせっかくの青空のあさだったのですが、肝心な鉄橋側を向くと灰色の曇り空でしたね。残念。ブツブツ。
そうそう、千歳川の水位は・・・
普段は水が無く川岸に下りれるのですが、川の水位が上昇して下には下りれません。
鉄橋の橋桁を見ても水位が高いのが分かります。江別駅を発車した普通電車が鉄橋を渡ります。
石狩川の様子も確認。
石狩川の川幅も広く増水していますが、川が大きすぎて写真じゃ伝わらないかな?
石狩川を跨ぐ三原大橋です。
石狩川には千歳川ともう一つ夕張川が三原大橋の先で注いでくるので、夕張川の様子も撮影・・・
この夕張川もBS朝日「新鉄道・絶景の旅」で、夕張川を跨ぐ鉄橋が映されました。(^^♪
テレビの映像と比べると橋桁の下のコンクリート土台が水位上昇で見えません。
こちらは岩見沢方面から鉄橋を渡る普通電車を撮影・・・
夕張川を跨ぐ鉄橋を撮影するのに、近くに車を止めて少し徒歩で移動するのですが、車に戻ると江別方面から普通電車が来たので、踏切とのツーショットで撮影。(#^.^#)
以上、大雨による近所の早苗別川の様子と、我がまち江別を通る代表的な川、千歳川、石狩川、夕張川の様子でしたが、今日も午後から雨の予報で、道内への影響が心配です。