2018夏、ローカル列車の旅（1日目）、江別～旭川～富良野～帯広

恒例となっているローカル列車の旅、2018夏編の4泊5日の様子を書きたいと思います。今回は初日の旅の様子で、この日は、我がまち江別駅を出発して、旭川、富良野経由で根室本線に入り帯広駅を目指します。(#^.^#)

この日のルートに赤色線引いて載せてみました。ローカル列車の旅の初日は約9時間を要して移動距離（306.1km）です。

ローカル列車の旅の出発は、我がまち江別駅で（下り）一番列車に乗るのが恒例のような感じですが、今回のローカル列車の旅は、朝はゆっくりと到着は夕方って感じで「のんびり行こう旅」です。

【JR函館本線】、江別（08:24）～岩見沢（08:42）、岩見沢行、乗車時間（18分）、営業距離（19.6km）

721系+731系の6両編成、先頭の721系に乗車したので座席は転換クロスシート。

旅で利用する切符は、私のローカル列車の旅ではお馴染みの切符。利用開始日から7日間普通列車乗り放題という「北海道＆東日本パス」です。夏季の対期間は、発売期間2018年6月20日～2018年9月24日、利用期間2018年7月1日～2018年9月30日、値段10,850円。利用開始日を指定して購入します。

今回のローカル列車の旅も前回の春編同様に本州に渡る予定はありません。春編は道北～道東をぐるっと北海道を巡り7日間で約2300kmの旅でしたが、今回の夏編は北海道を道央、道南とぐるっと5日間で約1200kmの乗り鉄の旅になります。

4泊5日の全行程のルートに赤色線引いてみたのが下記の地図になります。江別～旭川～富良野～帯広、帯広～新得～苫小牧～東室蘭、東室蘭～長万部～函館、函館～木古内～函館、函館～長万部～小樽～江別

岩見沢駅に到着。乗車時間（18分）だったので早っ！近っ！ダブルの驚き・・・旅の気分も味わう暇も無し。（下記写真）岩見沢駅3・4番ホームにある木彫「農業用馬」

ここ岩見沢で次の列車へ乗り換えるのですが、今回の旅の最初の目的地が岩見沢駅だったのです。(^_-)-☆

前回の春編は、JR北海道わがまちご当地入場券の収集と乗り鉄旅の合同企画でしたが、今回は、キハ183系記念入場券の収集と乗り鉄旅の合同企画です。

春編でも「キハ183系記念入場券」全17駅の6駅（旭川、稚内、遠軽、網走、釧路、根室）を買った（収集）のですが、今回は残りの11駅（岩見沢、富良野、帯広、東室蘭、長万部、森、大沼公園、函館、木古内、倶知安、小樽）を買うための旅です。

実は、キハ183系記念入場券の発売は、2018年10月31日までと発表になり、今回のローカル列車の旅の夏編で収集旅を計画する必要があったのです。

春編のローカル列車の旅では、ご当地入場の収集駅が31駅もあったので行ったり来たりと忙しい乗り鉄旅でしたが、今回は11駅と少なく各駅間も長いので、のんびりと収集出来そうです。(^_-)-☆

岩見沢駅キハ183系記念入場券（7駅目/全17駅）

乗り換え待ち時間（58分）

外は小雨が降っているので、岩見沢駅の駅舎をウロウロと探索・・・

平成12（2000）年、漏電による火災で3代目駅舎が焼失、平成21（2009年）、複合駅舎として現在の駅舎が全面開業、同年、複合駅舎がグッドデザイン賞大賞を受賞。

駅舎入口には、数々の表彰記念のプレートが飾られています。

レールを窓枠に使っているのですが、近くで見ないとレールだなんて気が付きません。

普通列車の入線待ち時間に撮影・・・岩見沢（09:37）特急フラノラベンダーエクスプレス（車両ノースレインボーエクスプレス）

【JR函館本線】、岩見沢（09:40）～滝川（10:35）、滝川行、乗車時間（55分）、営業距離（42.9km）、累計距離（62.5km）

キハ40系、2両編成です。15分前には入線です。北海道のローカル列車の旅は、やはりキハ40系が似合いますよね。(^^♪

滝川駅に到着。

ここ滝川駅で根室本線に乗り換えて、富良野（新得）方面へ進みたいのですが、接続する列車は滝川（15:28）～新得（18:45）までありません。衝撃の5時間待ちって・・・いくら利用者が少ないといってもこの便数の少なさは利用減の悪循環です。

旭川行きの普通列車は滝川（12:13）にありますが、富良野で昼食を食べたいので、一旦、普通列車での移動を断念して、特急列車で旭川に向かい、旭川駅から富良野線で富良野へ、富良野駅から根室本線で新得（帯広）へ向かいます。

運賃1070＋特急自由席1130＝2200円

乗り換え待ち時間（17分）

駅舎の外に出てみると、グライダーのまちですから、上空をセスナ機に牽引されたグライダーが通り過ぎ様子を撮影出来ました。

【JR函館本線】、滝川（10:52）～旭川（11:25）、旭川行、ライラック11号、乗車時間（33分）、営業距離（53.3km）、累計距離（115.8km）

特急ライラックは789系の6両編成。

旭川駅に到着。乗り換え待ち時間（8分）・・・到着の余韻なく乗り換えです。

【JR富良野線】、旭川（11:33）～富良野（12:41）、富良野行、乗車時間（52分）、営業距離（54.8km）、累計距離（170.6km）

ラベンダーカラーのキハ150系は2両編成。

観光シーズンなので平日でも訪日観光客で混んでるんだろうと思ってましたが、やはり立ってる人も多い混雑状況・・・

富良野駅に到着。

特急フラノラベンダーエクスプレスが停車中、岩見沢駅で撮影したノーステインボーエクスプレスと、懐かしいクリスタルエクスプレスです。苗穂駅の構内に停車しているのは記憶ありますが、まだ現役だったのね。

乗り換え待ち時間（1時間38分）

今回の旅では、ここ富良野で昼食タイムにしたかったのですが、時間帯も昼食時間で乗り換え待ち時間もいい感じです。(#^.^#)

久しぶりに唯我独尊（ゆいがどくそん）のカレーを食べます。

自家製ソーセージ付きカレー（1150円）

ご飯が残ってるとカウンターに皿を持参、合言葉でカレールーがおかわりかOK・・・合言葉は「ルールルル」って、北の国からを見てればお馴染みのフレーズです。私も「ルールルル」でおかわりしました。(^^♪

お腹は満腹ですが、富良野マルシェでジェラートをダブル・・・ハスカップと、気になるアスパラです。

外の日陰のベンチで頂きましたが、暑さで一瞬にして溶け始めますが、暑い日のアイスは美味しかった。(^^♪

富良野駅に戻って、富良野駅キハ183系記念入場券（8駅目/全17駅）・・・危なく購入を忘れるところでしたね。

反対のホームには富良野・美瑛ノロッコ号が到着、折返し大勢の乗客を乗せ旭川方面へ出発です。(^^♪

【JR根室本線】、富良野（14:19）～新得（16:21）、新得行、乗車時間（2時間2分）、営業距離（81.7km）、累計距離（252.3km）

キハ40系、1両編成。観光客で賑わう富良野線から根室本線に乗り換えると、車内は平日の日中の乗客が少ないローカル列車です。

富良野の気温はスマホ表示で31℃で、車内はそれ以上の温度です。キハ40-1790に冷房なんか当然ありません・・・生暖かい送風機は効果なく、走り出せば窓開放の風任せです。

東鹿越駅（15:04）に到着。

ここ東鹿越から新得までは代行バス、東鹿越（15:13）～新得（16:21）

代行バスは冷房効いてるので、生き返るわねー。(#^.^#)

新得駅に到着。

列車への乗り換え待ち時間（14分）、普通列車は新得発ですから既に入線してます。

【JR根室本線】、新得（16:35）～帯広（17:30）、帯広行、乗車時間（55分）、営業距離（53.8km）、累計距離（306.1km）

キハ40系、2両編成。発車待ちの車内はサウナ状態。汗が流れる。暑いー。

帯広駅に到着。

帯広駅キハ183系記念入場券（9駅目/全17駅）

ここ帯広で初日は宿泊・・・1日目は移動距離（306.1km）

【7/30帯広宿泊】コンフォートホテル帯広（JR帯広駅北口より徒歩約2分）。朝食付。残念ながらホテルに大浴場無し。

夕食は帯広といえば豚丼・・・夕食は「はげ天本店（駅から徒歩3分）」の特選豚丼の予定です。(#^.^#)