2018夏、ローカル列車の旅(2日目)、帯広~新得~苫小牧~東室蘭 [ローカル列車の旅]
ローカル列車の旅、2018夏編(4泊5日)の2日目の旅の様子で、この日は、帯広から東室蘭駅を目指します。(#^.^#)
この日のルートに赤色線引いて載せてみました。この日は一日の移動時間も約6時間、移動距離(252.4km)と短めの移動です。
出発は帯広駅です。
【JR根室本線】、帯広(9:06)~芽室(9:28)、新得行、乗車時間(22分)、営業距離(13,6km)、累計距離(319.7km)
キハ40系、1両編成。列車入線は早く帯広駅着(8:39)発(9:06)
出発が午前9時と遅く、のんびりホテルで朝食を食べ、NHK朝の連続テレビ小説「半分、青い。」を見てから駅への移動です。
帯広駅から乗車すると遅い出発の列車ですが、これ前回の春編でも利用した釧路発(05:42)~新得(10:13)の一番列車、乗車駅が違うと同じ列車でものんびり乗車です。
そうそう、乗車する列車の入線前の出会いがありました。離れた向かい側のホームにキハ40形一般気動車を改造した「道東 森の恵み」です。
回送車で直ぐに発車、北海道色のキハ40形と連結しているので、ヘッドマークは確認出来ませんでしたが、この後の道南で「北海道の恵み」シリーズの「道東 海の恵み」に乗れたら嬉しいのですがね。(#^.^#)
もう一枚、発車前の朱色のキハ40形と、北海道色のツーショットです。
芽室駅に到着、乗車時間(22分)ちょっと途中下車で懐かしいお菓子を買うのがこの日の最初の目的です。
乗り換え待ち時間(59分)
訪れたのは駅前の「まさおか菓子店」です。先日(7月5日)の夜にBS朝日「新鉄道・絶景の旅」の北海道横断で、芽室駅の途中下車で紹介されたお店で・・・
菓子店を営んで平成29年に100年を迎えた老舗でで、紹介されたお菓子が中華まんじゅうです。私を含めて年齢層高い道民なら懐かしいお菓子ですよね。(#^.^#)
お店の方のオススメなんかを聞いて、中華まんじゅう、塩釜、ゲートボールクッキーを買いました。お菓子の感想は、この後の列車で昼食タイムに頂く予定なのでその際に・・・
【JR根室本線】、芽室(10:27)~新得(11:23)、新得行、乗車時間(56分)、営業距離(30.2km)、累計距離(349.9km)
キハ40系、1両編成。
十勝清水駅手前で、行き違い待ちの停車中の車窓。
停車中の窓から車体を入れての撮影は、最近の私のお気に入りの構図です。(^^♪
新得駅に到着。
乗り換え待ち時間(22分)
【JR石勝線】、新得(11:45)~新夕張(12:47)、札幌行、スーパーとかち6号、乗車時間(1時間2分)、営業距離(89.4km)、累計距離(439.3km)
特急スーパーとかちは261系の4両編成。
新得~新夕張間は普通列車が無く特例区間として、特急列車の自由席に乗車できます。この日も朝から暑いので、冷房が効いてる特急列車の車内に1時間も乗車してると爆睡しそうー
新夕張駅に到着。
乗り換え列車は入線(12:57)なので、乗り換え待ち時間(10分)。従来にない接続の良さです。
【JR石勝線】、新夕張(13:03)~追分(13:31)、千歳行、乗車時間(28分)、営業距離(25.4km)、累計距離(464.7km)
キハ40系、1両編成。来年廃線となる夕張支線に立ち寄る事も検討したのですが、便数少なく断念・・・w( ̄o ̄)w オオー!
それじゃ時間も昼ですし、昼食タイムに懐かしい中華まんじゅうを頂く事にします。
最近は見かける事がありませんが、私が小さい頃には、北海道の葬式といえば、大きな中華まんじゅうを親が持ち帰って来た記憶があります。たぶん、香典返しだったのかな?
ドラヤキのような皮の中に、たっぷりの十勝小豆の生あんが入って・・・こりゃコレステロールに中性脂肪が気になる私には禁断ですよね。
飲み物は北海道だから、ここはガラナしかないっしょ。(#^.^#)
芽室はゲートボール発祥の地と言うことで、ゲートボールクッキーです。クッキーの表面にゲートボールのスティックの図柄と思うのですが、パッと見ただけじゃ図柄が分からないかも?
オレンジ味とイチゴ味があるそうで、私はオレンジを選んでみました。想像以上に美味しいクッキーでしたが、暑さでクリームが溶けてるよー
さすがに、お菓子の昼食というか、中華まんじゅうで満腹、残りの一個は次の乗り換え列車にします。(;´д`)トホホ
追分駅に到着。
乗り換え列車の入線(13:38)、乗り換え待ち時間(7分)です。新夕張に続いてローカル列車の旅らしからぬ接続の良さです。
【JR室蘭本線】、追分(13:40)~苫小牧(14:15)、苫小牧行、乗車時間(35分)、営業距離(35.8km)、累計距離(500.5km)
キハ40系、2両編成。
乗車時間(35分)で直ぐに苫小牧駅に到着。
乗り換え待ち時間(34分)ですが、乗り換え列車は苫小牧(14:37)入線しました、
【JR室蘭本線】、苫小牧(14:49)~東室蘭(15:56)、東室蘭行、乗車時間(1時間7分)、営業距離(58.0km)、累計距離(558.5km)
キハ143系、2両編成。あら冷房車です。
さて、昼食後のデザートタイム・・・って、昼食もお菓子でしたが、勢いで買った以上は食べるしかありません。
最後が塩釜と言うお菓子で落雁(らくがん)だそうです。落雁って苦手なんですが、印象にある落雁とは違うからと、お店の方のオススメです。
中には十勝小豆のこし餡が丸く納まっていて、やわらかい落雁・・・めちゃくちゃ甘ーい。(;´д`)トホホ
東室蘭駅に到着。
東室駅キハ183系記念入場券(10駅目/全17駅)
ここ東室で2日目は宿泊・・・2日目は移動距離(252.4km)と短めです。この先に長万部まで進む事も可能ですが、宿泊先を考えると不便になるのと、せっかくの室蘭なので一泊して工場夜景を楽しみます。(^^♪
【7/31東室蘭宿泊】虎杖浜天然温泉 ホテルルートイン東室蘭駅前(JR東室蘭駅西口より徒歩2分)。朝食付。
ホテルの名前に天然温泉とありますが、最上階展望大浴場があります。
ホテルは東室蘭駅の線路近くに立地しているので、もしかして部屋の窓から駅が見えるかもと期待したのですが、10階の部屋は・・・キタ━━━(゚∀゚)━━━!! 期待通りに駅が眼下に見えます。
長万部方面への到着、発車の様子が確認できます。
そして夜も駅舎の夜景がバッチリです。(^^♪
従来のローカル列車の旅なら列車以外は基本は徒歩がマイルールなのですが、今回は違います。夜景と翌日の日の出を撮影しようとレンタカーを予約しておきました。そんな夜景の撮影の様子は話が長くなるので、ローカル列車の旅の番外編へと続きます。(#^.^#)