リーズナブルで気軽に楽しめる「電車とバスの博物館」 [鉄道]
前日に大宮の鉄道博物館を訪れましたが、この日は川崎にある東急電鉄の「電車とバスの博物館」です。(#^.^#)
北海道民の私には全く身近に感じない東急電鉄ですが、東急グループには以前「日本エアシステム(JAS)」という航空会社があったのです。当時、JASのボーイング777にはレインボーシートがあり千歳-羽田で利用してた記憶あります。
「電車とバスの博物館」へのアクセスは、東急田園都市線「宮崎台駅」で下車すると直結で行けるそうですが・・・
駅直結との情報でしたが、改札前というか改札を出ると、「電車とバスの博物館」へと続く直結の入口がありました。近っ!
この通路を進んでいくと・・・
博物館入口の手前に小さな踏切があるのですが、宮崎台の駅を通過する電車に連動していて、電車が近づくと警報器が鳴り、電車が来る方向矢印も点灯します。こりゃいいね。(^_-)-☆
目の前を電車が通るわけじゃなく、博物館の上が東急田園都市線の線路なので、高架を通過する電車の上部がチラッと見えるだけです。
あら、踏切りを渡って博物館入口に進むと思ったのですが、踏切り側は通行禁止で通る事は出来ないので、踏切は通路のオブジェ的な存在でした。
踏切の先に博物館入口。券売機と自動改札がある。券売機で入場券を購入して、自動改札を通って中に入るようです。
入場料金は、大人(高校生以上):200円、子ども(3歳から中学生)100円。めちゃくちゃ良心的な入場料金です。(#^.^#)
入場券はQRコードが印刷されていて、自動改札はQRコードをかざして通ります。当日なら何度でも再入場可能です。
ゾーン3450(2F)
デハ3450形のカットボディーと床下機器・台車・ブレーキなどの仕組みが丸見えですね。(^_-)-☆
シミュレーターワールド(1F)
殆どが無料の運転シミュレーターですが、8090系運転シミュレーター(下記写真)は利用料金300円/1回
いくつものシミュレーターがあるのですが、平日でも小さな子供で賑わっていたので、シミュレーターを体験する事は出来ませんでした。だよねー。(;´д`)トホホ
運転席や計器類などが本物ってのがいいよね。(^^♪
東横線CGシミュレータ
「電車とバスの博物館」ですからバスの運転シミュレーターがあるのにはウケます。(#^.^#)
デハ200形「玉電」・・・北海道民の私には馴染みなしですが、いい顔している電車ですね。(^_-)-☆
パノラマワールド(3F)
HOゲージのジオラマ・シミュレーターです。
トレインスコープ車両の運転・・・運転レバーがデカっ!
Nゲージパークもありました。
情景もいい感じのジオラマスです。(^^♪
利用料金200円/20分。自身の車両を持ち込むことも可能で、車両の無料レンタルもありました。
昔の高津駅を再現した東急コレクション「旧高津駅」です。ここは大人向けのコーナーですね。(^_-)-☆
さらに、別館のB棟には飛行機があるという事なので改札を出て行ってみます。最初に購入した入場券で別館も入場可能です。
外に出ると、博物館の上は東急田園都市線の高架で、博物館は坂を利用して建てられている事が分かります。
道路を渡った先にB棟がありました。
こちらも自動改札機にQRコードをかざして入館です。
モハ510形のレトロ感がいいね。(^^♪
運転席は自転車のサドルなの?
モハ510形の後方には、「なると」と書かれたYS-11です。
残念ですが、コクピットには入れないようです。コクピットに座りたかったね・・・w( ̄o ̄)w オオー!
「日本エアシステム(JAS)」の模型が、「なると」の前に飾られてます。懐かしいボディカラーです。(^^♪
B棟のメインは、子供たちがプラレールで遊ぶことができるプラレールパークのようです。こちらも予約待ち状態で、次の入場前の状態です。これは孫も遊ぶって言うよね。
こちらにもキッズ・シミュレーターがありました。
以上、東急電鉄の「電車とバスの博物館」の様子でしたが、大人200円、子ども(3歳から中学生)100円の入場料金は、紹介した施設内容から考えると、めちゃくちゃリーズナブルで楽しめる博物館でした。今度は孫を誘って訪れてみる事にします。