アラスカ・サバイバルツアー（1日目）、北海道胆振東部地震を知る

「アラスカ・サバイバルツアー」10泊11日の旅の様子で、1日目は、成田空港を出発して、シアトル経由でアンカレッジ空港までの長ーい移動の様子を書くイメージでしたが・・・

前日から宿泊していたホテル日航成田で、まさかの北海道胆振東部地震を知る事になるとは・・・という事で成田空港出発前の番外編でその時の様子です。

ブログの原稿である旅の様子は、いつものように写真を撮影しながらスマホにリアルタイムでメモ帳で書いていますが、只今の時刻は、9月6日の午前4時過ぎのホテルのベットの上・・・

約1時間前の午前3時過ぎに緊急地震速報のアラームで目覚めます。Σ(ﾟдﾟlll)

突然、スマホのアラーム音で起こされた寝ぼけの頭ですが、ホテル日航成田に宿泊している事は認識しているので、ここ成田（千葉県）で地震かと身構えますが、ん？

地震が発生した体感が無く、改めてスマホを確認すると、スマホのアラームは我がまち江別です。

直ぐにテレビで確認すると、震源地が江別に近かったようで、江別は震度5強・・・

札幌に住んでいる娘からもLINEで「地震やばいデカかった！」と連絡が地震発生の数分後には入りました。･"(＞0＜)"･

震源地付近では、震度6強の地震とされてましたが、後に震度7の可能性もと伝えられてます。明るくなると、厚真町（あつまちょう）での大規模な土砂崩れが発生した映像が・・・

厚真町の地名と場所は、「JR北海道わがまちご当地入場券」の収集で、厚真町観光協会に訪れているので直ぐに思い出しました。あそこ震源なら距離的にも江別が震度5強でも不思議ではありません。

自分が住んでいる地域なのに情報がテレビというのが歯がゆいのですが、大規模な停電が発生しているようですから、逆に地元の方がテレビなどの情報が入らない状況だと推測します。

スマホのアラームが余震で頻繁に鳴ってます。マナーモードにしても緊急地震速報のアラームは鳴るようです。

我が家の状況も気になりますが、まさか旅の様子の話が、こんな話題から始まるとは・・・（この原稿をUPする時点では自宅に戻ってます）

午前4時過ぎには、LINEやメールで知人から連絡が入ります。札幌近郊の人からは被害状況が、道外の方からは心配の連絡です。

この日は札幌から3名が「アラスカ・サバイバルツアー」当日移動で成田空港で合流する予定だったので、朝から連絡を取り合ってましたが、停電と公共交通機関も止まり、さらに新千歳空港も閉鎖になり移動断念です。遅れて出発の再スケジュール組めると良いのですが・・・

昼まではホテルにいる予定だったので、北海道の状況をテレビでチェックしたり、朝食を済ませて、とりあえずは旅の準備です。

停電が長引くようで「風呂に水を溜める事も必要だね」と札幌の娘にアドバイスしながら、アラスカでのキャンプ生活では風呂にも入れないので、朝風呂に入ろうとホテルのバスタブにお湯を入れていると・・・

まさかの蛇口トラブルで水が止まりません。(￣▽￣;)!!

蛇口を開け過ぎた気も無いのですが、スタッフの方に来てもらいレンチで蛇口を回してもらい復旧・・・そんなトホホな事件も解決です。

自宅の地震による被害状況は、札幌の娘夫婦が後日確認してくれて、物は散乱してますが大きな被害が無い事は、アラスカに到着後に知ります。とりあえずはホッ！

そんな我が家の状況ですが、数日前に自宅に戻って撮影した様子がこんな感じです。

一番心配だつた食器類ですが、食器棚の扉が開かなかった事が幸いして、床に落下する事も無く割れずに済んだようです・・・w(￣o￣)w ｵｵｰ!

大きな地震の際には、食器棚の扉が開かない事は被害を軽減してくれると実感です。食器関係で割れたのが、私のお気に入りのガラスのぐい吞み2個だけってのも皮肉ですよね。やはりガラスが薄い造りなので、まわりのコップなどの接触で割れてしまったのですね。

そうそう、テレビも地震対策で、テレビ台にネジで固定していたのが効果を発揮して、テレビ台が移動しただけで転倒を防げました。

1階の散乱状況は軽微だったのですが、2階の揺れが激しかったようで、これが震度5強の威力なのかと感じます。

机の棚の本などは落下、そして、机の周りには、どこから飛んできたのかって量の書類や本が散乱してます。･"(＞0＜)"･

多分、我が家で一番の被害は、私の趣味の部屋でもあるＮゲージ部屋です。

当然、棚の中身は床に散乱・・・

Ｎゲージの固定レイアウト内の線路に停車していた車両は脱線してます。

ホームに停車中の車両・・・

高架線路からは新幹線が落下・・・

床に落ちていたバンダイ Exploring Lab. 1/700 地球深部探査船「ちきゅう」のプラモデル・・・

こんな感じの完成した船体（上記写真は完成時に撮影した写真）は、ほとんどパーツが残ってない状態です。

Ｎゲージの固定レイアウト内の車両の脱線は、さほど問題は無いのですが、固定レイアウトの床下には、バラバラになった車両が散乱しています。

相当数の車両がバラバラになってますが、落下した衝撃でバラバラになったり、余震などでまわりに接触してバラバラになったのか、ボディと台車などの床下パーツも広範囲に飛散してます。(￣▽￣;)!!

展示用の棚にあった車両の運命の分かれ道が、壁側に倒れるか否かで、壁側に倒れた車両はバラバラになる事を免れたようです。

帰宅した日には片付ける余裕も無かったのですが、一昨日になり、とりあえず散乱している車両を集めて箱に入れます。

どのパーツが、その車両のパーツの物なのか・・・

車両のフロントガラスが外れた車両もありました。散乱した中からフロントガラスのパーツだと気が付いたことも奇跡かもね。(#^.^#)

パーツが外れただけなのは、組み合わせが分かれば問題ないのですが、この蒸気機関車C11は、除煙板（デフレクター）が片側が外れ、残った方は曲がって変形してます。Σ(ﾟдﾟlll)

地球深部探査船「ちきゅう」も関係しそうなパーツを集めてみましたが、果たして全部のパーツを回収できたのか・・・

とりあえず散乱していたスター・ウォーズのメタコレは並べ直すだけで復旧・・・

Ｎゲージの車両も、こんな感じでパズルのようにのんびりと復旧させる予定ですが、こちらの復旧作業はもう少し後になる感じです。

以上、アラスカ・サバイバルツアー」10泊11日の旅の1日目は、成田空港出発前の早朝に発生した北海道胆振東部地震に関して触れない分けにはという事で、番外編で書いてみました。