アラスカ・サバイバルツアー(2日目)、サバイバル1/7 [オーロラを見に行く]
「アラスカ・サバイバルツアー」10泊11日の旅の様子で、2日目は、オーロラを求めてアラスカの広大な大地を巡るサバイバルツアーのスタートです。(#^.^#)
サバイバルなキャンプ生活は全7日間の予定なので、サブタイトルを初日を表わす1/7と表現しました。ブログの方もいよいよ本題のオーロラ撮影の話題です。
Anchorageを出発して、東を目指して出発した車は、Palmerで追加の買い物にスーパーへ立ち寄ります。
駐車場の隣に停車している車の運転席には、黒い大型犬が座ってご主人のお帰りを待ってます・・・まあ、犬が運転席に座っている光景を目にするのは珍しい事じゃありませんが、犬の横にいるのが黒いアヒルです。
さすがに黒じゃなくてもアヒルが座ってる光景を目にするのは初めてです。買い物を終えて戻ってくると、ちょうどアヒルのご主人も車に戻って来て、アヒルの撮影タイム・・・
アヒルの口ばしに手を出すと、ガッツリと手の皮をつままれます。まあ、歯があるわけじゃないので問題ないのですが、めちゃ皮をつままれました。・"(>0<)"・
車は、PalmerからGlennallenを目指します。
Chicaloon周辺での出来事・・・
STOPの看板を持った女性・・・工事中の片側通行で車が止められます。
他の車も慣れたもので、車から降りて柔軟体操を始めたりして、長い時間止められるのを知ってるようですね。
STOPの看板の裏側はSLOWの表記で、通行可になるとゆっくり走れって事だそうです。そして、この看板をもって交通整理をしているのが男性のケースも見ましたが、圧倒的に若い女性が多かったです。(^_-)-☆
昼食はMatanuska Glacerで、世界最大級の陸氷河を見ながらのランチタイムです。トイレもありました。
ランチのサンドイッチはアンカレッジでお世話になったW氏の奥様が作ってくれたお弁当です。m(__)m
昼食後の氷河をバックに記念撮影・・・望遠レンズで撮影すると氷河の目の前で撮影しているようですね。
出発・・・
ここが氷河が見れる最後のロケーションになるとの事で、車を停車して撮影タイム・・・
ハイウェイの制限速度は65マイル(104キロ)が多かった気がします。
Glennallen、ガソリン補給(売店あり)&トイレタイム。
横にはビジターセンターもありました。
車中では天気予報をチェックしながら、この日の目的地を中垣氏が検討してますが、朝の段階では初日からオーロラ期待大だそうです。
進路を北西へ
Paxsonを目指して北上して、PaxsonからDenali Hwyに入り西へ向かいます。この日の目的地が確定したようです。(^_-)-☆
Paxsonの廃屋跡・・・
Denali HwyをCantwell方面へ2時間程度車を走らせて湖を目指す事に決定したそうです。おー!湖に映るオーロラが撮影出来そうでいいね。(^^♪
アラスカ山脈の裾野を通る感じで、途中の展望台でトイレタイム&アラスカ山脈の撮影タイムです。
展望台には、ゴミ箱も設置されてます。これクマさん対策のロック付きです。
Denali Hwyで多数目にしたのが、四輪バギーなどを積んだハンターで、ヘラジカなどの獲物を四輪バギーとライフルで狙ってます。
絶景コースのDenali Hwyですが、ハイウエーといってもダートコースの砂利道で多数の穴ぼこ道です。
ツンドラを野生動物がいないかと探してみますが・・・我々に簡単に見るかるようなら先にハンターに狙われてますよね。
多数の沼ではビバーが造ったダムも確認できます。
オーロラ撮影ポイントの目的地の湖畔に到着。Denali Hwy沿いです。
正確な場所は分かりませんが、この辺りですかね?
時間は午後8時少し前です。明るいうちに、寝床準備をして、撮影準備を済ませたら夕食でーす。
湖畔に到着と書きましたが、イマイチどんな場所か伝わらないと思いますので、翌日の日中に撮影した写真が下記です。めちゃくちゃステキなロケーションです。(^_-)-☆
私たち夫婦は車で寝るので、2列目3列目シートを倒して寝床を準備します。エアーマットの上に寝袋を敷けば寝床の完成!
湖畔の北側に向けて三脚にカメラをセットして撮影準備・・・オーロラの撮影を開始するのは日付が変わってからなので長ーい夜になります。
中垣氏は長靴を履いて水の中に三脚を設置してます。私も長靴の代用にスノーシューのオーバーシューは持参しましたが、暗くてイマイチ湖面の状況も分からないので、日中に確認してからにします。
夕食の準備中・・・数個のキャンドルもありますが、ヘッドライトがメインの照明です。
準備をしながらビールを頂きます。(^_-)-☆
夕食は羊肉のステーキを買ってきた赤ワインで頂きます。ワイルドでいいね。
夕食の様子。ヘッドライトで照らして撮影すると暗闇には見えませんね。(^_-)-☆
夜の天気は晴れで、上空は雲も無くオーロラが発生するんじゃないのと期待が高まります。夜の11時頃からオーロラが確認できたのですが、まだまだって感じで、車に戻ったり出たりでオーロラが大きくなるのを待つのですが・・・
気がつくと一眠りしてしまったようで、目覚めたのが午前1時過ぎじゃなかったかと・・・ちょうどいい感じのタイミングで目覚めたのですが、車内で寝袋に入っての仮眠の時点でも寒かったのですが、この時点ではマイナス間違い無しの冷え込みです。ブルブル。
こんなに冷えると思ってなく、レンズヒーターを装着してなかったので、撮影を始めようにもレンズが寒さで曇ってダメ。暗闇の中でレンズヒーターの準備に装着と大慌てしましたが・・・この日のオーロラのメインとなる撮影が始まったのは午前4時頃でした。それでは初日のオーロラです。(^_-)-☆
Nikon D300S+TAMRON SP AF10-24mm F/3.5-4.5 Di II LD Aspherical・・・午前4時頃、ISO-3200、F/3.5、焦点距離10mm、露出時間15秒
Nikon D500+SIGMA DC 18-35mm F1.8 DC HSM・・・午前4時頃、ISO-8000、F/1.8、焦点距離18mm、露出時間5秒
グリーンがメインのオーロラですが、上部はピンクが・・・感激の瞬間です。(^^♪
オーロラの様子を連続再生(1/20秒)で動画編集しました。
以上、「アラスカ・サバイバルツアー」10泊11日の旅の様子で、2日目は、サバイバルなキャンプ生活の1/7の初日で、無事にオーロラを撮影する事が出来ましたが、憧れの湖面に映るオーロラに堪能です。