アラスカ・サバイバルツアー(8日目)、デナリ国立公園のバスツアー [オーロラを見に行く]
「アラスカ・サバイバルツアー」10泊11日の旅の様子で、8日目の日中のイベントで、デナリ国立公園のバスツアーのチケットが取れたので、ディナ国立公園の雄大な大自然と野生動物を見に出掛けた様子です。(#^.^#)
2年前のアラスカ旅行でもデナリ国立公園のバスツアーに訪れているので2回目ですが、前回訪れた際には野生動物との距離も遠く、デナリも曇り空で見えなかったような記憶です。さて、今回はどんな感じになるか・・・
Denali Viewpoint South(デナリ州立公園内の南展望台)でのオーロラ撮影は、残り少ないアラスカを満喫しようと早朝のデナリ撮影まで楽しんだので、わずかな仮眠の徹夜状態です。こりゃデナリ国立公園のバスツアーは爆睡で間違いないか?
午前9時過ぎに出発!
午前11時頃にはデナリ国立公園のバスツアー乗り場に到着です。
この日は、デナリ国立公園の最終日で翌日からは閉鎖になり来春まで長-い休みに入ります。さらに乗車するバスは、この日の最終のツアーバスです。(周りにある多数のホテルも冬季間閉鎖になります)
ツアーバスの出発は午後0時30分です。席は自由席なので30分前には並びましょうと事で解散・・・
給水場があったので、奥さんは持参したペットボトルに給水、山奥の水の味は違いますか?
アナウンスを聞いてると、Talkeetna方面に向かうバスだと思うのですが、焚き木を持参している人もいます。どこかでキャンプをするのかな?
往復8時間の長ーいバスツアー、既に乗車前から眠たいのですが、これで動物が見れないと起きてるのは不可能です。
前回乗車した時のバスは白い普通の車体でしたが、今回のバスは緑色のレトロ感あるボンネットバスです。
運転手は体格のよい女性・・・さあ、出発です。近くで野生動物が見れるといいよね。ワクワク。(^_-)-☆
バスに乗車前にアラスカ鉄道の走る音が聞こえたのですが、近くに線路がありました。残り2日間でアラスカ鉄道を走る車両との出会いはあるのだろうか?
ディナ国立公園へは途中までしか一般車両は入る事が出来ませんので、ディナ国立公園の専用バスに乗らないと奥深くへは入る事が出来ません。
一般車両進入禁止エリアのゲートで、レンジャーが乗り込み歓迎の挨拶がありましたが、キレイな若い女性のレンジャーさんです。(^^♪
その後、全く野生動物を見る事もなく時間が経過・・・
ここデナリ国立公園は、アラスカで4番目の広さの公園で、四国+愛媛程の大きさだそうです。
午後2時頃、トイレ休憩です。
バスには中間と後方に非常口がありますが、天井にも非常口があります。確か前回の説明では、過去にバスが転落した事が1回だけあるそうで、転落したら屋根の非常口が役立つかもね?
野生動物を発見したら窓を開けて撮影するのですが、この窓が開けるのも閉めるのも大変!バス同士がすれ違う際には砂ホコリが入るので普段は閉めておくのですが、閉めてもバスの揺れで勝手に開いてくるのです。
前回の運転手さんは、遠くにいる野生動物を見つけたらハンディカメラで撮影して、リアルタイムでモニターに映してくれたのですが、このバスでは最後までモニターの出番は無いというか、そんな運転手さんのサービスはありませんでした。
午後2時45分頃、グリズリー(灰色ぐま)です。やっと野生動物の出現ですが、斜面の地肌にグリズリーが同化して見つけるのに苦労します。(-_-;)
Nikon D500+AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VRを、300mm側で1.3×クロップ(35mm換算で585mm相当)・・・頑張ってトリミングで分かる感じですが、それでも前回に訪れた時よりは距離的に近いのか、ハッキリとグリズリーの姿が分かります。
また別な斜面でグリズリー発見です。今度は慣れたのか早めに見つけれました。
往路で見れたのは、この2回のグリズリーだけです。という事で、揺れる車内は・・・心地よい揺れ具合で爆睡モード・・・あら、奥さんに爆睡の証拠写真を撮られてました。
狭い道でのバス同士のすれ違いは、片側は山の斜面で反対側は崖・・・
景色が良い場所で撮影タイムの小休止です。(^^♪
バスが通って来た道はこんな感じです。この道ですからバス同士のすれ違いにミスると転落しても不思議じゃありませんよね・・・w( ̄o ̄)w オオー!
午後3時半頃、ここは長めの休憩タイムで立ち寄った記憶あります。
そうそう川の側で景色が美しかったよね。(^^♪
ありましたね。鹿の角を持って記念撮影のポイント・・・
その後、デナリへと近ずくのですが、残念ながら逆光気味か?
前回は曇り空でデナリも見えなかったので、まあ、逆光でもデナリが見えるだけでも良しですかね。(#^.^#)
午後4時半頃、ここまでは前回は来てないのですが、ビジターセンターのような場所が折り返し地点のようで長めの休息です。
雄大な大自然って感じですが、デナリが逆光・・・
ビジターセンターの中には、デナリのジオラマもあり立体的に確認できます。方角的にはこっちで合ってるのかな?
登山の装備なんかも展示ありました。
雄大な大自然をバックに記念撮影・・・
バスに戻ると、逃げ去る地リスを発見・・・
後ろ姿しか撮影出来なかったと思ったら、正面からも撮影成功です。ラッキー!
奥さんも別な場所で地リスを撮影してました。あら、いい感じな写真が撮れましたね。(^_-)-☆
さあ、ここから折り返しで帰路・・・
最後のツアーバスという事で、運転手さんは途中で車椅子なども回収してます。
カササギを発見!北海道でも苫小牧方面へ野外観察会に出掛けると見る事が出来るカササギですが、飛び移る様子を連写で撮影成功です。(^_-)-☆
午後6時40分頃、斜面にいるカリブー(トナカイ)ですが、めちゃくちゃ遠い!
午後6時50分頃、この日3回目のグリズリーです。
正面の姿が撮れたと思ったらトリミングしてみるとボケ気味でしたね。
午後7時50分頃、往路に通ったレンジャーの小屋を通過・・・
車が停止していると、近くに何かいるって事なのでバスも停止します。
ムース(ヘラジカ)のメスがいたのですが、樹木に遮られて・・・
今回のバスツアーはグリズリーは見れましたが、ムース(ヘラジカ)やカリブー(トナカイ)などは限りなく駄目に近かったです。ドールシップも見たかったのですが・・・とりあえず前回訪れた際に撮影したムースとカリブーの写真をおまけに載せます。
午後8時半頃、出発地点に戻ってきました。やはり8時間のバスツアーは長いと言うか、やはり動物が見れないと時間が長く感じますよね。(;´д`)トホホ
以上、「アラスカ・サバイバルツアー」10泊11日の旅の様子で、8日目は、サバイバルなキャンプ生活の日中のイベントで、デナリ国立公園のバスツアーの様子でした。さあ、いよいよこの後は、最後のキャンプ地へ移動してのオーロラ撮影ですが、初日から7夜連続のパーフェクト達成なるかです。