雨宮21号 卆寿記念 雪中特別運行を楽しむ、ライトアップ撮影編

丸瀬布森林公園いこいの森の園内を走る北海道遺産の雨宮21号が、卆寿（誕生し90歳）記念で雪中特別運行があったので、雨宮21号の撮影に訪れ様子の続編です。(#^.^#)

前回のブログは、丸瀬布の雨宮21号（森林鉄道蒸気機関車）が走る丸瀬布森林公園いこいの森に到着して、雨宮21号に乗車したり撮影したり楽しんだ日中の様子を紹介しましたが、今回は日が沈んでから実施されたライトアップ撮影会の様子です。

一般を対象に客を乗せる雪中運行は6年ぶりの実施だそうですが、今回、私が訪れようと思ったのは、やはり雪の中の雪中運行とライトアップ撮影に誘われて、遠く丸瀬布まで出かける事を決めたのです。

ライトアップ撮影会は16時から17時の1時間だったので、撮影は日中同様に日が沈んから会場を走る様子を撮影するのかと思ったのですが、プログラムを確認するとライトアップ撮影会の場所が設定されてました。あら止まってる雨宮21号を撮影するのでしょうか？

日中の運行最後の15時運転を終えると、一旦、橋の向こう側（ライトアップ撮影会の場所）で撮影していた人は退去するそうです。

再度、15時30分になると橋からライトアップ撮影会の場所へ案内されるそうです。確かに一旦退去させないと日中から場所取りが発生しますからね。

退去時間になると橋の手前には既に長蛇の列・・・

私たち夫婦も温かい休憩テントで外の様子を見てたのですが、そろそろ並んだ方がよいかと列に参加します。

ちょうど列の中間付近に並んだ感じですが、ざーっと数えて前方に約150人位かと思うので、ライトアップ撮影会に並んでいるのは約300人です。

ここで運営側からのアナウンスがあり、雨宮21号の燃料が不足したので給炭と給水を実施するので開場時間が遅れるそうです。

開場が遅れる代わりのサービスタイムとして、雨宮21号の給水の様子を特別に撮影できるとアナウンスです。

鉄橋に雨宮21号が停車して、川からポンプで水をくみ上げて給水するようです。川の水を使うなんてナイスアイデアですね。(#^.^#)

みんな三脚を持参しているので、三脚で自分の並んでた場所を確保して・・・

鉄橋の向かい側にある橋の上で撮影・・・こんなに橋に人がのって大丈夫なのかと思っちゃいます。(#^.^#)

私は橋の上からじゃなく人混みを避けて撮影です。

あら、給水ポンプが確認出来ますが、鉄橋の向こう側じゃ雨宮21号が停車したら給水風景が見えないんじゃない？

そんな予感は的中で鉄橋に停車した雨宮21号から見えるのは鉄橋から垂れ下がった給水ポンプのホースだけ・・・

その後、町の広報用の撮影がドローンであったりして、予定より遅れてライトアップ撮影会の場所へ移動です。

ライトアップはピックアップトラックの荷台に積んだ投光器を使うようです。

並んだ列が中間辺りですから、いい感じの場所は前方の人が陣取ります。まあ、撮影会場は広いので撮影を終えたら場所を譲り合いながら移動してくださいとの主催者側の意図の様ですが・・・

自発的な光が少ない雨宮21号と牽引している客車なので、ライトアップ撮影と言っても、ライトアップの様子を表現する撮影が難しいよね。

すっかり日が沈んで、空を入れるといい感じかな？

ちょっと感激したのが汽笛を鳴らして煙突から吹き上がる白煙の様子・・・

雨宮21号が停車した状態で、煙突からの白煙、ドレンからの蒸気を何度か出してくれます。そんな撮影が約20分近く続いたんじゃないかな？

最初は感激した白煙の様子ですが、構図もワンパターンの写真だし・・・じっと撮影していると寒い（その後、車に戻って見た外気温はマイナス11℃）し・・・いい感じの場所は譲り合いも無く・・・

やっと雨宮21号を動かしての撮影になるとの事です。ホッ！

人混みを避けて、雨宮21号が走ってくる終点（停車位置）付近から撮影する事にしました。

こちらで撮影した様子は動画でも撮影しました。(^_-)-☆

このあとのライトアップ撮影会は、給水を実施した鉄橋でもあるそうですが、時間も17時になったので私たちは撤収です。この日の宿は層雲峡温泉なので約85kmの冬道移動が待っています。

以上、雨宮21号 卆寿記念 雪中特別運行の撮影に訪れた日中編に続いてライトアップ編でしたが、ブログの方は、白金温泉（トリックアート、青い池、白ひげの滝）、丸瀬布（雨宮21号）、このあと層雲峡温泉へと旅の話はもう少し続きます。