2018年、蜃気楼が見れた冬の小樽漁港の野外観察会 [野外観察会]
先週土曜日(12月15日)は、道新文化センターの「自然に親しむ、楽しいバードウォッチング」教室によるバードウォッチングで、Ⅰ、Ⅱコース合同で貸切バスを利用して、冬の12月恒例の小樽漁港へ野外観察会でした。(#^^#)
家を出てJRの電車に乗る時までは、朝から雪も降り曇り空の空模様・・・天気予報では晴れるといっていたのですが、やはり野外観察会は青空じゃないとテンションが上がりませんよね。
集合場所の大通り公園に到着する頃には雪も止み、空も少し明るくなった感じです、
大きな渋滞もなく順調に小樽市内に入ると、野外観察の前に恒例の「かま栄のかまぼこ」に立ち寄ってトイレタイムです。お腹の好き具合に関係なく、ここに立ち寄ると買っちゃいますよね。定番の「パンロール:を頂きまーす。(^^♪
最初の観察場所は、祝津漁港です。
まだ雲はそこそこありますが、天気予報通りに青空が広がってきました。いいね。(#^.^#)
漁船のまわりに何かいないかと探してみると、シノリガモです。
青空をバックにオオセグロカモメ。
係留ロープにのっかるシノリガモも可愛いね。
漁船の上にワシカモメ。
沖合の堤防側も確認してみますが・・・
逆光ですがブイにのるシノリガモのシルエットを撮影。(#^.^#)
場所を移動して高島埠頭・・・
ハジロカイツブリ
小さくて直ぐに潜ってしまうんですが、赤い目もキレイに撮れました。(^_-)-☆
沖合の防波堤の間を見ると、遠くに見える石狩の様子が何かおかしいかも?
もしかして蜃気楼じゃない?
写真だと分かりにくいのですが、トリミングすると風力発電機などが縦に伸びてます。これが小樽の蜃気楼「高島おばけ」ってやつなのかな?
カンムリカイツブリの集団がみれるホーマックの裏手です。カンムリカイツブリ来てるかな?
おー!少し離れてますが、カンムリカイツブリの集団がいました。数えると32羽位いましたね。(#^.^#)
場所を移動して、北浜埠頭に立ち寄りますが、成果なし。
昼食タイムを兼ねてフェリーターミナルに到着。
遠くの雪捨ての様子を望遠で撮影・・・次々と訪れる排雪のダンプの雪捨ては迫力があり飽きませんね。
ここも鳥の成果はありませんでしたが・・・
場所を移動して防波堤の先の景色を見ていると、あら、ここでも蜃気楼じゃない?
トリミングすると海の上に建物が浮かんでます。(^_-)-☆
風力発電機も伸びてるね。(#^.^#)
帰宅時間になりバスに乗ると隣には、牛を積んだトラックが・・・このあとはフェリーに乗るのかな?
最後に築港臨海公園付近に立ち寄り、この日の野外観察会を終えます。
以上で、小樽港の野外観察会は終了してバスで札幌へ戻ったのですが、今日の観察会の成果は、次のような鳥たちです。
ウミウ、ヒメウ、カモメ(オオセグロカモメ、ワシカモメ、ウミネコ、シロカモメ)、シノリガモ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、オジロワシ、スズガモ、ウミアイサ、ホオジロガモ
12月恒例の小樽港の野外観察会は、終わってみると、後半の成果はイマイチでしたが、カンムリカイツブリの集団も見れましたし、蜃気楼が楽しめたのが面白かった野外観察会でした。