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極寒の真冬に氷瀑した七条大滝 [スノーシュー]

支笏湖近くにある七条大滝、極寒の真冬は大きな滝も氷瀑し神秘的な光景になるという事で、そんな滝を見たくて行ってきました。(#^.^#)


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奥さんと支笏湖にある紋別岳に登った様子、その夜は、支笏湖の湖水を吹きかけて凍らせた大小さまざまな氷のオブジェが立ち並ぶ、支笏湖氷濤(ひょうとう)まつりの様子を紹介しましたが、話は支笏湖に一泊した翌日の話題になります。

せっかく真冬の支笏湖に訪れたので、一泊した休暇村支笏湖からの帰宅途中に支笏湖近くにある七条大滝へ立ち寄る事にします。


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七条大滝の場所を調べてみると、国道453号線と国道276号線がぶつかる手前に駐車場(七条大滝入口駐車場)があるようです。


支笏湖(千歳)方面から車で走ると、左側に七条大滝への林道入口がありますが、特に「七条大滝」の標識(看板)なく通り過ぎちゃいますが、右側にある広い駐車場(七条大滝入口駐車場)は目立つので分かりやすい目的地になります。Googleマップでも「七条大滝駐車場」で検索すると表示されます。


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駐車場から支笏湖(千歳)方面を見ると、右手に通り過ぎた七条大滝への林道入口らしきものが確認できます。


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スノーシューが必要なのか迷いますが、とりあえず持参・・・


七条大滝への林道入口の様子です。ゲートの周りにはいろいろな看板や立て札などがありますがここにも「七条大滝」の標識(看板)がありませんね。


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ゲート付近の人たちに七条大滝に行って来たのか確認して、スノーシューが必要か聞いてみると、林道は多数の踏み跡がありスパッツを靴に装着してれば問題なく、スノーシューは使わないとの情報を得ます。


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という事でスノーシューは駐車場に戻り車に置いてくる事にしました。


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午前10時30分、スノーシューを置いてきたことで身軽になり出発です!


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奥さんも七条大滝へ行くか迷いながらも入口から5~6分程度も歩いたでしょうか、前日の紋別岳の下山の際に脚を痛めたようで、長時間歩くと脚の痛みが悪化しそうな気がすると七条大滝は断念して、ひとり車に戻り待つ事になりました。


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途中で分かれ道らしい場所がありましたが、多数の足跡をついて歩いているので迷いなく進むだけです。いやー、「七条大滝」を示す標識が道中に全く無いのね。


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初めて訪れて新雪で足跡が無いと、この道で合っているのか不安になりますね。


前方を小学生を中心とした団体がスノーシューで歩いてます。スローペースなので横を通り抜けさせてもらうと・・・


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午前10時50分、「七条大滝」を示す標識が初めてありました。ここまで入口から少し早歩きで20分程度の距離ですね。


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午前10時53分、先ほどの標識から直ぐに目的地に到着した様です。


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スノーシューを装着して訪れたなら、ここで外して滝へ通じる谷を下りるようです。


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谷には階段があり手すりもあるのですが、階段は踏み固められた硬い雪で隠れてアイスバーン状態です。( ̄▽ ̄;)!!


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かなり急な下りで危険です。何ケ所かロープが付いているので使いますが、こりゃー要注意・・・軽アイゼンでも持参してたら装着したくなる気分です。


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誤って滑り落ちないように気をつけながら下りると、樹木の間から滝が見えてきました。(^_-)-☆


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視界が開けると、流れる滝とその周りをたくさんの氷柱が現れます。想像以上の迫力に感激です。


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青空で良かった。(^^♪


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ここまでの写真はNikon 1 J5に1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6での撮影でしたが、Nikon D500にAF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G EDを持参したので、対角線画角180°の世界を何枚か載せます。


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最後は、動画撮影した七条大滝・・・




午前11時10分、奥さんも駐車場で待ってる事ですし、七条大滝を出発して戻ります。


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帰りの階段で滑り落ちると話にならないので気を引き締めて階段を上がります。


この階段を途中で追い越した小学生の団体が下りるのは不可能だと思ってたのですが、階段を上がると小学生の団体が休息中・・・話の内容から滝には行かずに復路のスノーシューで歩くコースを相談してました。


午前11時40分、林道入口ゲートに戻ってきました。


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以上、初めて訪れた七条大滝の氷瀑した様子でしたが、想像以上の迫力で良かったですが、奥さんがここまで来て行けなかったのは残念でしたね。


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