2019春、ローカル列車の旅(2日目)、盛~気仙沼~一ノ関~仙台へ後編 [ローカル列車の旅]
ローカル列車の旅、2019春編の3泊4日の2日目の後編です。前編では、本八戸駅から久慈へ、三陸鉄道「リアス線」、盛駅に到着した時点で終わりましたが、盛~気仙沼~一ノ関~仙台を目指します。(#^.^#)
盛駅では、三陸鉄道の復興支援の意味で、三陸鉄道リアス線誕生記念きっぷ(入場券セット)を買う予定です。
JR盛駅の駅舎は、BRT(バス)なのでバスターミナルって感じなのでしょうが、外観は、何処からどう見ても不通のJR駅舎のままなんですね。跨線橋の下が線路じゃなく道路だったり、現役時代(鉄道)の駅の姿を残していましたね。
窓口で記念きっぷ(入場券セット)が欲しいと伝えると「ここはバス会社なのでありません」・・・ん?
てっきり三陸鉄道の駅舎を兼ねてると思ったら違いました。改めて外に出ると、隣が三陸鉄道?
再度、窓口で記念きっぷ(入場券セット)が欲しいと伝えると、今度は大丈夫、無事に購入できました。(#^.^#)
記念きっぷ(入場券セット)の中身を見れたのは、この後の混雑から開放された気仙沼~一ノ関へ向かう車内だったので、そんな記念きっぷは後ほど紹介します。
ここ盛から気仙沼まではBRT(バス)ですが、「北海道&東日本パス」で乗車可能です。
あら、既にホーム(バス停)には長い列が・・・もう少し周辺を散策したかったのですが、乗れるか心配になり10分前ですが列に並びます。
後ろを見ると、三陸鉄道の車両が居るので、ここはホームだよねって違和感ないのですが・・・
前方側の景色は、駅の跨線橋があるので、以前は線路とホームがあった事を想像できますが、何度見ても不思議な光景です。
【JR大船渡線(BRT)】、盛(12:50)~気仙沼(13:59)、気仙沼行(BRT) 、乗車時間(1時間9分)、営業距離(45.7km)、累計距離(757.1km)
BRT(バス高速輸送システム)ですが、当然ですが、やって来たのは普通のバスです。
普段見かけるJRバスと何が違うのかって、バス停が少ないので高速って事なのかと・・・私の乗車した勝手なイメージです。
この日は、昼の時間なのに、通学生徒と重なったようで、狭いバスは先ほどの列車の混雑どころじゃありません。通学時間のすし詰め状態ってやつです・・・w( ̄o ̄)w オオー!
私は席に座れましたが、あまりの混雑で、ブログ用の写真を撮ってる状況じゃありません。
残り40分ほどの陸前高田駅で、やっと立ち客も無くなり、皆、ホッとした感じです。なんせ旅行者はこの混雑に荷物が大きいので大変です。私もひとりで座れるようになり、大きく重いリュックを横に置き・・・ホッ!
車窓から見る景色は復興の真っ最中です。これだけ時間が経過しましたが、この景色を見るとあと何年要するのかと心が痛みます。
陸前高田駅
道を挟んで海とは反対側は、店も立ち新しい町並みって様子です。
想像以上の広大な場所の工事に驚きしかありませんが、この景色はどんな景色になるのかな?
バスは奇跡の一本松のバス停を通ったのですが、車窓からも奇跡の一本松を確認できました。
気仙沼駅に、10分遅れで到着(14:09)。乗り換え待ち時間(12分)
BRT(バス高速輸送システム)の車両、全体を撮ってなかったので、改めて、カシャ♪
ここから先も気仙沼線がありますが、こちらも気仙沼BRTになるので、海岸線は魅力ですが、ローカル列車の旅なのでバスじゃなくJR大船渡線で内陸の一ノ関に向かいます。
何でポケモンって思ってたら・・・
あら、ポケモントレイン気仙沼号があるのね。車内も窓から除くとポケモンワールドでした。
ちょっと、ポケモントレイン魅力ですが、乗れないか調べてみると残念ながら運航日じゃありません。
【JR大船渡線】、気仙沼(14:21)~一ノ関(15:40)、一ノ関行、乗車時間(1時間19分)、営業距離(62.0km)、累計距離(819.1km)
キハ100系気動車
内陸部に向かうので山間の景色です。
混雑から解放されたので、ここで、購入した三陸鉄道リアス線誕生記念きっぷ(入場券セット)をチェック!
1セットの中身は入場券23枚セットで、3,100円。
大人用入場券18枚(払川駅、八木沢・宮古短大駅、盛駅、恋し浜駅、釜石駅、両石駅、鵜住居駅、大槌駅、吉里吉里駅、浪板海岸駅、岩手船越駅、織笠駅、陸中山田駅、豊間根駅、津軽石駅、磯鶏駅、宮古駅、久慈駅)、小人用入場券5枚(三陸駅、岩泉小本駅、田野畑駅、普代駅、陸中野田駅)
一ノ関駅に到着(15:40)。乗り換え待ち時間(22分)
【JR東北本線】、一ノ関(15:49)~子牛田(16:36)、子牛田行、乗車時間(47分)、営業距離(50.1km)、累計距離(869.2km)
クハ700形(701系)
子牛田駅に到着。乗り換え待ち時間(5分)
【JR東北本線】、子牛田(16:41)~仙台(17:27)、仙台行、乗車時間(46分)、営業距離(43.2km)、累計距離(819.1km)
E721系電車は4両編成で、窓も大きくキレイ・・・座席も硬めで座りやすいクロスシートです。とりあえず空いてるので一人で座らせて頂きます。
順調に仙台へ向かってたら電車が緊急停止!
品井沼駅手前で350m、線路から火(煙)が出ているとのアナウンス・・・マジ?
先頭に行ってみるが駅は見えるが煙?運転手が消化器で消火活動に行ったとアナウンスの続報です。
20分停車で運転再開です。
そんなアクシデントがあり仙台駅に20分遅れで到着(17:47)。
ローカル列車の旅2019春編の3泊4日の2日目は、本八戸を出発して、久慈から三陸鉄道「リアス線」、気仙沼から一ノ関を経由して仙台駅まで距離(421.4km)でした。
この日のホテルは、アパヴィラホテル<仙台駅五橋>(仙台駅から徒歩8分)、大浴場・露天風呂があるのが嬉しいね。(^^♪
【2食付】牛タン炭火焼御膳&和洋朝食バイキング付の禁煙シングル
大浴場で疲れを癒した後の夕食の様子・・・
期待以上に料理いいかも、確かに御膳だね。(#^.^#)
牛タン自分で炭火焼いて頂きます。ちびドーレくん、油断すると炭火で焼けちゃうよ。(#^.^#)