2019春、ローカル列車の旅（3日目）、仙台～福島～郡山～会津

ローカル列車の旅、2019春編の3泊4日の3日目の様子です。この日は、仙台駅から福島へ、郡山を経由して会津若松（会津宮下駅）を目指します。(#^.^#)

今回の旅の二つ目の目的である、秘境を走る只見線の絶景を撮影できればと、只見線の会津宮下駅で下車して宿泊、只見線沿線で最も有名な撮影スポットである只見川第1橋梁を撮影に向かいます。

初日、2日目と早朝5時台の一番列車に乗って移動してましたが、3日目にして、やっと朝食をホテルで食べてから出発可能な時間です。(^_-)-☆

大浴場で朝風呂に入るまではのんびりでしたが、朝食レストランが7時からですから・・・仙台発（07:45）に乗るには、部屋（07:25）に出る。意外と慌ただしい朝になります。

部屋を出る直前に、この部屋は19階だった事を思い出し、展望見てなかったと部屋のカーテンを開けると・・・

えっ！と、驚きながらもシャッターは反射的に押しましたが・・・

真下を、はやぶさ＋あきた新幹線がカーブを走り去ります。まさかの絶景ロケーションの部屋でした。今は逆光ですが、前夜なら夜の新幹線を撮れたのに・・・後悔しても遅しでテンション下がり部屋を出る事になります。(；´д｀)トホホ

仙台駅に到着すると、折返し運転の電車が直ぐに入線。

【JR東北本線】、仙台（07:45）～福島（09:08）、福島行 、乗車時間（1時間23分）、営業距離（79.0km）、累計距離（991.4km）

出発時間が通勤時間帯と重なり、仙台駅を出ると2つ目の駅でクロスシートは早くも4人の相席です。

宮城県の大河原駅（08:20）で車内は空き、4人掛けクロスシートもひとりになります。外は晴天になり、車窓の写真撮影も楽しみながらの旅日和になりました。(^^♪

下記写真は、宮城県白石駅のホームから見えた「れんがの油庫」、札幌市白石区の歴史は、戊辰戦争で敗れた仙台藩の白石城主の家臣の人々が移住したことに始まりとされます。

そうそうレンガ繋がりでいうと、江別市指定文化財のレンガ造りの火薬庫は、札幌の白石で作られたレンガが使われてますね。

桑折駅（08:54）、横をはやぶさが走り抜ける。こう言うシーンでは、無意識に反応してシャッターを押します。（カメラの場所も無意識に分かってるみたい）

福島駅に到着（09:08）。乗り換え待ち時間（29分）。

待ち時間の暇つぶしにと・・・近くにいた貨物列車を撮影にホームの先へブラブラ・・・予想通り先頭の機関車は、ずーっと先にいて撮れません。

【JR東北本線】、福島（09:37）～郡山（10:26）、郡山行 、乗車時間（49分）、営業距離（46.1km）、累計距離（1037.5km）

郡山行きは何番線かと探してたら、まさかの仙台から乗ってきたE721系電車が郡山行きになってます。あら、重いリュックを背負ってウロウロしなくても、そのまま乗ってれたのねってオチでした。

南福島駅を出ると山間に向かうのですが、遠くに北陸新幹線発見！

郡山駅に到着（10:26）。ここで営業距離千キロを超えました。やったね。(#^.^#)

ここでの乗り換え待ち時間（18分）・・・次は快速なのですが、既に入線済で意外と混んでる。

んー、急ぐ旅じゃないので、次の普通電車で郡山発（11:39）にします。待ち時間が1時間以上増えたので、とりあえずドトールコーヒーが見えたのでコーヒーブレイク。

【JR磐越西線】、郡山（11:39）～会津若松（12:59）、会津若松行、乗車時間（1時間20分）、営業距離（64.6km）、累計距離（1102.1km）

普通電車も発車時間には、座席はほぼ埋まります。そんな予感したので、相席を避けて二人用ベンチシートにして正解。

猪苗代駅のホームから見える磐梯山（ばんだいさん）

会津若松駅に到着（12:59）。乗り換え待ち時間（8分）

只見線は、便数が少なく、会津若松発（07:37）の次が乗車予定の（13:07）、その次は（17:12）と選択の余地無し、先ほどの快速に乗っても会津若松駅での待ち時間なのです。

只見線は下記写真の左側の車両。

【JR只見線】、会津若松（13:07）～会津宮下（14:33）、会津川口行、乗車時間（1時間26分）、営業距離（50.1km）、累計距離（1147.5km）

キハ40形気動車なのね。2両編成の車内は、学生も乗ってて意外と混んでました。

二人席が空いてので・・・窓が開けれる。日差しが暑いのでちょっと開けて走ると・・・

せっかく窓が開けれるならと、席が空き始めると左右の席を行ったり来たりの撮影を楽しみます。(^^♪

郷戸駅を発車して後方を駅舎と撮影。

滝谷駅をを出ての橋梁・・・前方を撮影

橋梁を渡る後方を撮影

会津西方手前の橋梁・・・これが、この後に撮影しようとしている只見川第1橋梁ですね。

会津宮下駅に到着（14:33）。

ローカル列車の旅2019春編の3泊4日の3日目は、仙台駅を出発して、福島、郡山を経由して会津若松、そして目的地である会津宮下駅まで距離（235.1km）と短めの移動で、到着時間も早っ！

この日の目的はこれからが本番です。まずは、宿に立ち寄り重い荷物を置いて、初日の只見線の撮影へと行動する作戦です。ヾ(｀・ω・´)ﾉ頑張るぞっ!!!

宿までは会津宮下駅より徒歩10分・・・

 

橋から見る只見川が穏やかでキレイです。(^^♪

宿泊は、宮下温泉ふるさと荘、天然温泉あり、和室6～8畳、【1泊2食付】

既に部屋には布団が敷かれてましたね。(^^♪

只見川を見下ろせる静かなお部屋でのんびりプランって事で、部屋の窓を開けてみると・・・あら川と宿の間の道路が景色の邪魔ですが、まあ、交通量も少ないので・・・

そんな部屋からの景色を眺めてのんびりと、まずは温泉に入って、くーっとビールと言いたいところですが、そんなのんびり時間は無しです。撮影機材などを持参した小型のリュックに移して、只見線の撮影へ出発、撮影場所まで片道30分を要するのです。

ここから只見線の撮影の様子を書くと話が長くなるので、只見線の撮影へのハラハラ道中や撮影の様子（この日と翌朝）は別にまとめます。とりあえずは初日の撮影は下記のように成功してますが、結構、大変でした。

と言う事で、あまり無事じゃなかったのですが、なんとか撮影を終えて宿に戻って来た時間に話を進めます。

宿に到着早々にお風呂に入って、お待ちかねの夕食タイム・・・生ビールが美味しーい。翌朝も朝一で只見線の撮影に出かけるので、早起きしないとねって事で生ビールは2杯だけね。(^^♪

以上、ローカル列車の旅2019春編の3泊4日の3日目は、仙台駅から福島、郡山を経由して、会津若松から会津宮下駅へ訪れましたが、次回は、只見川第1橋梁を撮影に向かった様子に続きます。