2019春(静岡編)、ローカル列車の旅(2日目後半)、転車台カレーと見学ツアー [ローカル列車の旅]
ローカル列車の旅2019春(静岡編)、短い1泊2日のローカル列車の旅の2日目、天竜二俣駅で途中下車した様子です。今回が1泊2日のローカル列車の旅の完結編になります。(#^.^#)
2日目の天竜浜名湖鉄道の復路は、三ヶ日駅でお菓子で途中下車した後は、日本酒で宮口駅の途中下車しました。そして、次の途中下車は天竜二俣駅です。
【天竜浜名湖線】、宮口(12:28)~天竜二俣(12:39)、掛川行 、乗車時間(11分)、営業距離(6.1km)、累計距離(410.1km)
天竜二俣駅で途中下車(12:39)。ホーム横には短い距離ですが子供たちが遊べるトロッコ列車がありました。使わなくなった線路の利用ですね。(^^♪
待合室
駅舎
駅前(公園)には、C58の蒸気機関車が展示されてました。(^_-)-☆。
外観の痛みは感じますが、まだ屋根があるので状態としてはキレイに保たれている方ですね。
乗り換え待ち時間(2時間11分)を使って、昼食タイムと、転車台・鉄道歴史館見学ツアーを楽しみます。
ここ天竜二俣駅では毎日40分程度の転車台・鉄道歴史館見学ツアーが開催されてます。この日は平日なので13時50分からの一回です。そんなツアーと昼食を組み込むと、帰りの天竜二俣(14:50)になリます。
食の駅 十文字屋には、 鉄道ファン注目のメニュー「転車台 カレー」があるそうなので、昼食はカレーです。
お店は何処かと探す前に、駅の横がお店でした。古びた建物を想像していたので、逆にスルーして探しそうでした。
天浜線転車台カレーは2種類、んー、どっちにするか、迷うよね。先程乗車した「湘南色」にしました。
車両の顔シールも食べれるそうです。めちゃ感激!
見学ツアーの集合時間目指して、天竜二俣駅の待合室へ(見学ツアーの予約は不要)、やはり荷物が重たいと、リュックと日本酒はコインロッカーに入れてツアー参加。
参加料金は200円(天竜浜名湖鉄道以外で訪れると300円)
この日のツアー参加者は私を含めて3名、構内は立入禁止なので、ツアー参加者のみ間近で見学、撮影もOKです。
高架貯水槽、昭和15年で蒸気機関車で活躍、現在は使われてません。
見学ツアーのメイン企画、転車台に到着。この転車台も昭和15年だそうです。見学ツアーのイベントとして、転車台に車両をのせて回転させてくれます。(^^♪
この転車台は現役で当時は手動でしたが、現在は電動です。
準色のTH2100形をのせた転車台を動画で撮影。
そんな転車台は蒸気機関車の前後の方向転換で活躍しましたが、現在も現役で使用中。ここの構内は限られたスペースの留置なので、線路の配置入れ替えや扇車庫への入線に使ってるそうです。
保有車両は、朝から乗ってるTH2100形が14両、レトロなTH3000形、宝くじ号はカラオケも可能なTH9200形の合計16両だそうです。
こちらも現役の扇形車庫です。
こちらが扇形車庫に併設している鉄道歴史館。こちらも普段は立入禁止。
説明もしてくれますが短時間ながら自由見学、撮影が出来ます。
ジオラマなんかは待合室に展示すれば良いのにと思うのですが・・・
タブレットの展示は他でも多くありますが、ここのは奥のと連動して送受信の反応します。ベルが鳴るのは初めて見ました。
赤いタブレットの機械に反応して、こちらの緑の機械が鳴りました。外観だけ見てもイメージできないので、動きがあるのは嬉しい展示方法です。
以前にDMVも走らせたようです。やはりJR北海道のDMVを持参したのかな?
保存だけですが、蒸気機関車当時の大浴場です。
見学ツアーの終了は、上下の接続列車に合わせて終了。ここ天竜二俣駅に訪れたら見学ツアーはおススメのイベントです。(^^♪
【天竜浜名湖線】、天竜二俣(14:50)~掛川(15:38)、掛川行 、乗車時間(48分)、営業距離(26.2km)、累計距離(436.3km)
レトロ感があるTH3000形でした。この日は乗れないかと諦めてたので良かった。ホッ!
保有車両の中では唯一窓が開けられるタイプです。乗客が少ないので、一人でボックスシートを使わせて頂きました。
唯一窓が開けられるタイプと書きましたが、3箇所程試しましたが全く動き(開き)ません。試した場所が駄目なのか、開かないようにしているのか?
掛川駅に到着(15:38)。乗り換え待ち時間(26分)
ちょっぴりハードで楽しかったローカル列車の旅2019春(静岡編)も、毎回の事ですが、最後は復路の移動が待ち構えます。
今回は、時間の制約もあり、掛川駅から新幹線利用で約2時間15分・・・もし普通電車なら約4時間です。
まあ、新幹線だけじゃ寂しいと、最後の〆は小田原からロマンスカーを予定してます。と言うことで、今回は最後におまけの楽しみ付きの旅になりそう。
【JR新幹線】、掛川(16:04)~小田原(17:07)、東京行 、こだま662号、乗車時間(1時間3分)、営業距離(145.4km)、累計距離(581.7km)
往路ではまったく見れなかった富士山が、こんな曇り空の夕方でも、静岡を出て、新富士駅前後で見れました。皮肉なものですね・・・w( ̄o ̄)w オオー!
小田原駅に到着(17:07)。乗り換え待ち時間(18分)
【小田急】、小田原(17:25)~新百合ヶ丘(18:20)、新宿行、特急はこね32号 、乗車時間(55分)、営業距離(61.0km)、累計距離(642.7km)
復路の最後の列車は、ロマンスカーです。気になる車両は、ロマンスカーEXE (30000形) 。混雑なく窓側でボーッと・・・
以上、ローカル列車の旅2019春(静岡編)、短い1泊2日のローカル列車の旅の完結。1日目の累計距離(300.9km)、2日目の累計距離(341.8km)、合計距離(642.7km)
今回の旅を終えて、次回のローカル列車の旅への考慮点
三脚に一眼レフカメラは、ローカル列車の旅では重すぎる。持って行くか非常に悩む。
たまに飲み鉄(蔵元で試飲)は魅力だが、持ち帰りの酒が300mlでも4本は重たかった。
帰路の新幹線とロマンスカーは楽すぎて、ローカル列車の旅のルール違反・・・って事はない?