2019年秋のアラスカアドベンチャー<3班>(2日目)、カナダ国境手前のトックで一泊 [オーロラを見に行く]
「2019年秋のアラスカアドベンチャー」10泊11日の旅の様子で、2日目はオーロラを求めてアンカレッジを出発して、いよいよサバイバルツアーの初日の様子です。(#^.^#)
アラスカアドベンチャー<3班>は、中垣氏が運転する大型SUVチーム(中垣氏、私、初参加の天草Kさん、常連Oさん)と、現地のWAKITANI氏が運転するキャンピングカーチーム(WAKITANIさん、長野Iさんは昨年のリベンジ、初参加の仙台からMさんとSさんは天文仲間)の2台で、途中の待ち合わせ地点を決めて出発・・・やはりキャンピングカーは速度が遅く、大型SUVが先を走る感じになります。
大型SUVチームとキャンピングカーは、目的地は同じでも荷物は別々、食料品の調達から調理、そして食事のタイミングも別々です。過酷な大型SUVと天国のキャンピングカーチームは全く別な旅の環境なのです。
大型SUVチームのトランクルームですが、写真の通り、もう詰めれませんって言うか、よくもこれだけの荷物を積み込めたって感じの状況です。荷物を積み込むこと自体が、すき間なく考えて積み込む様子は、まるで立体パズルです。(^_-)-☆
WAKITANIさん宅で美味しい和食の朝食を頂いて出発!
昨年は前日に食料品の買い出しを終えていたのですが、今回は前日のスケージュールの関係で、出発して早々ですが、市内のスーパーマーケットに立ち寄り一週間分の食料品の調達です。
他の方が食料品を選んでいる間に、私はアルコールの調達・・・
私は一日一本って計算で赤ワインをとりあえず5本購入。計算すると大自然で7泊するので7本買うか迷ったのですが、初日はビールって気分ですし、後半に補充のタイミングもあるかと控えめに・・・中垣氏は缶のアラスカビールがお気に入りということで、アラスカビールの購入を頼まれます。
スーパーマーケットのアルコール売場は、同じ建物の中ですが売場もレジも別です。購入時にパスポートを見せて買います。
食料品は購入合計金額を4人で割って現金(USドル)払い、アルコールは飲む人が各人で買います。
沢山の食料品と水を買いましたが、肉などは氷を買ってクーラーボックスに入れます。
先ほどの満載のトランクルームですが、クーラーボックス以外は、何処に入るスペースがあったのって感じですが・・・
水やワインのボトルは、座席のポケットや足元のスペースは重要な空きスペース・・・当然ですが足のまわりも体のまわりもカメラバックや何やらで決して快適なスペースが確保されてるとは言えません。
缶ビールどうしたかって、ありとあらゆるすき間に缶ビールも積み込まれてるって言うか、すき間に挟まってます。大ウケです。(#^.^#)
買い出しも終えて、さあ、ハイウエイをゴー!既に時間は午後1時です。
旅の最初だけですがアラスカ鉄道の線路の横を走りました。アラスカ鉄道の列車に遭遇する可能性は低いと思ってましたが、残念ながら今回の旅の中では列車との出会いはありませんでした。
鉄橋も見えて、このタイミングで列車が通れば、どれだけステキな出会い・・・撮り鉄が目的ならここに車を止めて列車を待ちたい最高のロケーションです。(^^♪
アラスカを走ると恒例になったのが工事中での長時間の停止です。
この工事は、若くてキレイな女性が交通整理している事が多いの、停止させると、どんな女性かと写真を撮るのも旅の楽しみになってます。この旅で何枚の写真を撮れるかな?
スーパーマーケットで別な出口から出たキャンピングカーですが、工事中の道路の横道から突然キャンピングカーが現れました。お互いに工事中にひっかかり時間差なくノロノロだったようです。
ここで残念な情報ですが、今回の3班の期間中はアラスカの天気が悪く全くオーロラが期待出来ないそうです。そこで若干の期待がもてるカナダへ行く事になりました。しかし、アンカレッジからカナダへの道は遠く、この日の目的地はカナダ国境近くのトックで、翌日にカナダ国境を通過します。
途中の絶景ポイントで撮影タイム。(^^♪
昨年も立ち寄ったマタヌスカ・グレイシャーで氷河を見ながら昼食タイム・・・
昼食と言っても時間が午後3時です。WAKITANIさんの奥様が作ってくれたサンドイッチを頂きます。絶景の大自然の中で頂くランチは最高です。(^^♪
広大なハイウエイを走る大型トレーラーは、一年ぶりに訪れるアラスカの大自然を感じる景色です。
この日の目的地のトックが看板に表示されました。
地図で現在地を確認すると赤線がアンカレッジから走った道、青線がこのあとの道です。中間は超えてますが、まだまだ先は長いです。アンカレッジからトックまで約325マイル(約525キロ)
ガソリンスタンドで車にも燃料補給・・・ちなみにキャンピングカーは予備のガソリンを積んでますが、大型SUVの倍はガソリンスタンドに立ち寄ります。立ち寄ると言っても何もないハイウェイは次のガソリンスタンドまで100km、200kmと残燃料のチェックは怠れません。
ガソリンスタンドの洗車場で四輪バギーの洗車をしてたのですが、獲物のヘラジカの頭を自慢げに載せていたので、記念に撮らせてもらいます。
途中で虹との遭遇・・・
上の写真の通り最初は二重の虹が見えました。キレイなアーチなので車から降りて撮影・・・やはりアラスカの天気はイマイチで厚い雲が広がってます。残念。
目的地に到着したのは、暗闇になる直前の午後8時過ぎです。
宿泊地に到着してものんびりするのは、もう少し先です。トランクルームから荷物を降して、夕食の準備、テントも設営しなくては・・・
夕食の準備中に私は、暗闇の中を焚き木を集めて焚火です。焚火で明るさも確保できますし、既に気温が下がって来たので暖も取れます。
今回のアラスカアドベンチャー(サバイバルツアー)ですが、私の目的はオーロラ撮影も当然ですが、大自然の中で焚火を楽しむのも目的だったです。という事で、毎晩の焚火の準備は私の係にさせて頂きました。
日本から焚火を楽しむために、着火用の新聞紙を持参・・・新聞紙から細かな枝へ、そして大きな枝へ、最後は太い木へと・・・一年ぶりに訪れたアラスカの大自然での焚火・・・動画で撮影しましたので、焚火の映像で癒されてください。(^_-)-☆
テントは中垣氏が用意してくれたテントで、設営方法を教えてもらいます。ちょっと大きめなので私と常連Oさんの二人で一緒のテントです。寝袋は荷物を少なくするのに現地レンタル・・・
この日の夕食は焼き肉です。大きなステーキ用の肉を中垣氏が慣れた腕前で食べやすいサイズに調理してくれます。
やはりアメリカに訪れたので肉ですよねーって、いきなり缶ビールを3缶も飲んでしまいました。
食後は焚火を囲んで一息・・・
オーロラが見れる可能性もあるので三脚にカメラをセットして撮影準備は万全ですが・・・
Nikon D500+AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED(対角線魚眼レンズ)・・・午前0時28分、ISO-8000、F/2.8、焦点距離10mm、露出時間10秒
Nikon D300s+SIGMA DC 18-35mm F1.8 DC HSM・・・午前0時31分、ISO-3200、F/1.8、焦点距離18mm、露出時間10秒
写真を見ても分かる通り、空は厚い雲に妨げられて、残念ながら初日の夜はオーロラは見れませんでした。2019年秋のアラスカアドベンチャー<3班>は、3日目へと続きますが、果たしてオーロラを見れるか・・・