2019年秋のアラスカアドベンチャー<3班>（5日目）、クルエーン湖へ長距離移動

「2019年秋のアラスカアドベンチャー」10泊11日の旅の様子で、5日目は、2泊しているドーソンシティ近郊で粘るか、カナダの南側にあるクルエーン湖に長距離移動するか判断を迫られます。(#^.^#)

オーロラが出現すると真上に広がる様子が期待できるカナダの北側にあるドーソンシティ近郊ですが、今朝まで晴天に出現したオーロラがウソのように、朝から雨降る天気です。

午前11時を過ぎた頃に雨が止んだチャンスに朝食兼昼食タイムです。この朝は、トマトソースとひき肉を使ってミートソースのパスタです。(^_-)-☆

ミートソースのパスタが準備できた頃には、またまた小雨が・・・小雨に負けずと雨除けにアウターのフードを被り立ちながらの朝食兼昼食です。これも大自然の中での生活と楽しい思い出ですが、やはり雨は辛いよね・・・w(￣o￣)w ｵｵｰ!

ここドーソンシティ近郊では天気が良ければもう一泊したいのですが、この場所の今夜の天気も、また、移動するにしても移動先の天気がWi-Fiが繋がらず天気予報を確認出来ません。

一応、晴天を求めて移動する準備をしている間に、中垣氏がドーソンシティまでちょっと約100km戻って天気予報を調べに行く事になります。ちょっと行ってくるが100kmって想像を超える広大な大自然です。(￣▽￣;)!!

雨が強くなり、テントの中には、外に出ていた荷物が・・・

移動の準備と言っても雨が降る中ではやりようがありませんよね。ブツブツ。

超特急で中垣氏がドーソンシティから戻って来て、この場所は天候回復が期待できないので、少しでも雨の確率が低いカナダの南側にあるクルエーン湖に移動する事になりました。

という事で「10分で撤収完了するよ」の合図で、濡れた荷物を強引に詰め込んで出発・・・時刻は既に午後3時少し前です。クルエーン湖まで移動（下記地図の青線が今回の移動）っても・・・

ここドーソンシティ近郊から大きな町であるホワイトホースまでクロンダイク・ハイウェイを約440km・・・さらにホワイトホ-スからクルエーン湖までアラスカ・ハイウェイを約260kmですから合計すると約700kmの移動距離です。Σ(ﾟдﾟlll)

ドーソンシティからホワイトホースまでの間にある町は、どこに町があるんだって感じで一瞬にして過ぎてしまうのですが、ユーコン川を渡る橋が町に近づいた事を教えてくれる目印になります。(^_-)-☆

スチュワートクロッシング

地図に載っている3ケ所の町では全てユーコン川を渡る橋があるので、そんな橋をあとでブログを書く際の現在地の目印にしようと撮影します。

ベリークロッシング

似たような景色が続いた為か、ブログを書きながら写真を確認すると、時々出会う車の写真が景色より多くありました。(#^.^#)

カーマックス

途中の大掛かりな工事中は、山中の迂回路に廻されるのですが、この道で元に戻れるのかって心配になる感じで大きく迂回させられます。

明らかに何も変化が無いハイウェイから大きな町に到着しました。久しぶりに見る信号機・・・ホワイトホースに到着した様ですね。(#^.^#)

ホンダ車に乗ってる私としてはホンダのマークは気になります。ユーコンホンダとあります。

そして、どこに行ってもあるのがお馴染みのマクドナルドです。

この夜の夕食ですが、目的地の到着が深夜で夕食を作るのが難しく、途中のスーパーマーケットでパンを買って、車の中で移動しながらの簡単な夕食にする事になります。

ちょっとオシャレな店構えは、スターバックスコーヒーです。

ビジターセンターで遅れているWAKITANIさんのキャンピングカーを待ちます。

ビジターセンターでFREE Wi-Fiが使えると思ったら、係の人がWi-Fiは10分で切れると声を掛けてくれます・・10分間だけなんだと思いながらも10分は想像通りに短くて、メールを確認している間にブチっと切れちゃいました・・・端末を識別しているようで、再接続は出来ませんでした。あらあら・・・

WAKITANIさんのキャンピングカーと合流して、まだまだ遠いクルエーン湖までホワイトホ-スからはアラスカ・ハイウェイを進みます。ホワイトホースを出発する頃には時間は既に午後8時を過ぎています。

途中で雨も降り、クルエーン湖は晴れてるだろうかと気になります。写真は、クルエーン湖手前にある町の明かりで、ガソリンスタンドに立ち寄りました。時間は午後10時です。

このガソリンスタンドでアルバイトをしていた店員さんは、まさかの日本人・・・日本人の店員さんにも驚きましたが、日本でいうコンビニの様な店構えのガソリンスタンで、店内にはイートインスペースもあり、この町の若者が男女数名いました。ここが若者の唯一の憩いの場なのか・・・

クルエーン湖は大きくて、熊さんも多数出現する場所です。という事で、熊さんに関する注意事項を車の中で中垣氏より指示されます。ちょっと緊張する宿泊地なのです。

そんな大きなクルエーン湖ですが、真っ暗な中での到着で、目指す宿泊ポイントを見つけるのに中垣氏も少し苦労します。大きな整備されたオートキャンプ場に迷い込んだのですが・・・

熊に注意の看板が・・・日本の熊に注意と異なり、ここでは普通に熊が出るのです。

深夜23時過ぎに無事に宿泊地に到着・・・ちょっと風が強くて、荷物を車から降ろしましたがテントの設営は中止・・・

食べ物系は外に出しておけないので、車に入れて、カメラを準備を終えて、車の中でオーロラの出現を待ちます。写真を見ると私はいつものようにマグカップに赤ワインを入れて、ワインを飲みながらオーロラを待つ満喫状態です。(^_-)-☆

風は強いのですが、空は雲が無く薄いオーロラは直ぐに出始めて、期待できるオーロラが出現するのは間違いないって感じです。

ちなみに焚火ですが、風が強い事もありますが、暗闇の中で焚き木拾いは危険なので焚火は中止です、焚火の火が無いこともあり、あまり離れての撮影も止めることに・・・

Nikon D500＋AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED（対角線魚眼レンズ）・・・午前1時14分、ISO-8000、F/2.8、焦点距離10mm、露出時間5秒

この日もオーロラと月とのツーショットです、(^^♪

1時44分、ISO-8000、F/2.8、焦点距離10mm、露出時間5秒

2時44分、ISO-8000、F/2.8、焦点距離10mm、露出時間5秒

4時08分、ISO-8000、F/2.8、焦点距離10mm、露出時間4秒

4時13分、ISO-8000、F/2.8、焦点距離10mm、露出時間4秒

4時35分、ISO-8000、F/2.8、焦点距離10mm、露出時間4秒

やっと激しく活動するオーロラと出会えましたね。(^^♪

Nikon D300s＋SIGMA DC 18-35mm F1.8 DC HSM・・・午前1時36分、ISO-3200、F/1.8、焦点距離18mm、露出時間4秒

3時50分、ISO-3200、F/2.8、焦点距離18mm、露出時間3秒

4時13分、ISO-3200、F/1.8、焦点距離18mm、露出時間3秒

4時34分、ISO-3200、F/1.8、焦点距離18mm、露出時間3秒

4時35分、ISO-3200、F/1.8、焦点距離18mm、露出時間3秒

以上、中垣さんの予想を信じて、ドーソンシティ近郊の滞在を止めて、長距離移動でカナダの南側にあるクルエーン湖まで来ましたが、想像以上のオーロラ出現に最高の一夜を過ごしました。