SSブログ

2019年秋のアラスカアドベンチャー<3班>(8日目)、アラスカのトックに戻る [オーロラを見に行く]

「2019年秋のアラスカアドベンチャー」10泊11日の旅の様子で、8日目は、カナダからアラスカのアンカレッジに戻る途中で、往路でも立ち寄ったトックへ帰路の移動です。(#^.^#)


DSC_9530.JPG


日本へ帰国する予定を考えると、今回の「2019年秋のアラスカアドベンチャー」も終わりに近付いています。ここカナダのクルーエン湖からアンカレッジに戻るには、一泊二日を要する長距離移動なのです。

時刻は正午になります。既にテントも撤収して、殆どの荷物を大型SUVに積み込んで、最低限の調理器具を残して、いつもの通り朝食兼昼食の準備です。


DSC_9533.JPG


写真の様子から既にWAKITANIさんのキャンピングカーは出発している様子です。


この日も朝までオーロラを楽しんだのですが、最後に撮影した写真のプロパティを確認すると、撮影時刻は午前4時31分でした。という事はテントに入り寝たのは午前5時を過ぎていたと思われます。


DSC_9533-2.jpg


上記写真を補足すると、右上に光るのは太陽じゃなく月です。左下の樹木やテントが明るく写るのは、フレーム外にある焚火の炎の明るさの為です。


さて、朝食兼昼食の献立は、残りの食材で大量に余っている餅の消費です。(^_-)-☆


DSC_9536.JPG


フライパンにバターを溶かして小さく割った餅を焼くのですが、油断するとフライパンに餅がくっついて大変って事で、皆で餅をひっくり返しながら焼くので大忙し・・・


DSC_9537.JPG


バターで焼いた餅だけで最高に美味しいのですが、これも前の班からの残りで海苔ときな粉があるので消費する事にします。私は面倒なので餅にきな粉をまぶして、さらに必要以上に海苔を巻いて、大量消費作戦・・・あら、このきな粉+海苔が意外と美味しい!


さあ、焚火の火の始末をして出発です。下記写真を見ると、苦労して集めた焚き木が結構な量で残ってましたね、


DSC_9539.JPG


ここで私の体調ですが、途中の雨の中のテントが原因なのか、風が強い中での撮影が原因なのか分かりませんが、風邪を引いたようです。症状は熱は無いのですが、鼻水からのたんがキツイ・・・ゲホゲホ。


持参した市販の総合風邪薬と、のど飴で過ごしていますが、アウトドア生活の気力が日に日に減少しています。という事で出発時点で次のトックはテントを使わずに車の中で過ごす予定です。


そんな風邪は、帰国して治る気配も無く、近所の内科クリニックで薬を処方してもらい、結局、完治に一週間程要したのでした・・・w( ̄o ̄)w オオー!


DSC_9543.JPG


そんなテンションダウンと異なり車窓からの景色は最高です。(#^.^#)


DSC_9558.JPG


この日の宿泊地のトックまでは、アラスカハイウェイを362km、ダートコースは無くずーっと舗装されたハイウェイです。


DSC_9558-2.jpg


カナダで気になったのが、ハイウェイを走ってて町に入ると最高速度が50km程度になります。ハイウェイといっても迂回の一般道が無いのでハイウェイが生活道路なんです。


DSC_9562.JPG


制限速度の標識があると、自分の速度が表示される電光版があらわれ、自然と表示される速度が制限速度になるように減速運転するのです。日本でも速度表示板は効果あると思うのですが、これ交通量が少ないから可能なので、交通量が多いと誰の車の速度なのってなりますよね。


カナダ国境手前の町にあるビジターセンターに立ち寄ります。


DSC_9567.JPG


WAKITANIさんとは、カナダ側かアラスカ側か迷ったそうですが、カナダ国境を超えてアラスカ側のビジターセンターで待ち合わせしています。


ビジターセンターを出発して、日本の日産が誇るダットサンが前を走ってます。相当に年季が入ったダットサンです。(#^.^#)


DSC_9568.JPG


カナダ国境ですが、カナダから出る分にはカナダ側の国境はフリーパスで、カナダから出る車は道が国境建物の横をすり抜ける感じで、去る者は勝手に出てって事なんですね。


DSC_9570.JPG


その後、しばらく走るとアラスカ側の国境で、ここでは普通にパスポートチェックがあります。


DSC_9572.JPG


無事にアラスカに再入国して、めちゃ気になるのが、道沿いにある電柱・・・これ生きている電柱というか電線なのですが・・・


DSC_9574.JPG


下記の写真を見て分かる通り、これ電柱が倒れた状態ですよね。まあ、電線が切れなければ問題ないって事なんでしょうね。ウケます。(#^.^#)


DSC_9578.JPG


アラスカ側のビジターセンターでWAKITANIさんのキャンピングカーと合流したのですが、まさかのビジターセンターがCLOSEだったそうです。こんなアクシデントもケータイが繋がらないので、連絡しようがないのがアラスカアドベンチャーなのです。


DSC_9579.JPG


トックの宿泊地に向かう前にトックの町で最後の買い出しです。食料は残ってる物を消費するのですが、水が心もとなく水を補充します。


DSC_9584.JPG


500mlペットボトルが24本で、$6.99(約750円)って、めちゃくちゃ安いよね。どこのスーパーも似たような値段です。


DSC_9584-2.JPG


水を買ったスーパーはFREE Wi-Fiが飛んでなく、有料Wi-Fiなんですが、1日1GBで$6.95なので水500mlペットボトルの24本の値段と同じです。


DSC_9584-4.JPG


そうそうシアトルの空港で水を買ったのですが、500mlペットボトルが1本で$3.49+Taxだったので、空港の水は高って記憶あったで、余計にスーパーの水が超良心的って感じたのです。(^_-)-☆


往路で宿泊した場所と同じトックの宿泊地に到着・・・


DSC_9591.JPG


あら、先客のキャンピングカーがいました。知らないキャンピングカーがいると少し気になりますが、まあ、3台の車間を広く取って止めれば気にならないかと予定通りここを宿泊地とします。


DSC_9591-2.JPG


暗くなると気温も下がりいなくなったのですが、到着した時から大量の小さな虫に悩まされます。中垣氏が刺すよって言ってたのでブヨなのか?


虫の対策にと、大量の蚊取り線香を炊いたのですが、全く効果無しです。結局、気温の低下とともに虫が消えてくれて助かりました。


DSC_9594.JPG


この日は前の班からの残りで、カップヌードルを頂く事にします。残してゴミに捨てるのは、もったいないので、で、いつかいつかと話しながらも、結局、最終日を迎えました。これパッケージを見るとアンカレッジのスーパーで買ったようですが、緬もスープも現地に合わせているようで、ハッキリ言ってマズい・・・これがカップヌードルなのって味でした。


DSC_9596.JPG


このあとに残りの食材を使って調理もあったようですが、私は体調イマイチで食欲無く、カップヌードルで夕食を終えます。


往路で宿泊した際には暗闇での到着したので感じませんでしたが、徐々に暗くなる水辺の様子は、オーロラが出る方向によっては期待がもてる景色です。


DSC_9600.JPG


焚き木もバッチリ確保して夜通し焚火の準備も出来たのですが、結局、私は焚き火の近くに行く事は無く車の中で過ごし、時々外に出て撮影・・・


DSC_9604.JPG


残念ながら厚い雲が広がるイマイチの空模様ですが、オーロラが雲越しに確認できました。


DSC_9606.JPG


Nikon D500+AF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G ED(対角線魚眼レンズ)・・・22時54分、ISO-8000、F/2.8、焦点距離10mm、露出時間25秒


DSC_9606-1.jpg


23時19分、ISO-8000、F/2.8、焦点距離10mm、露出時間25秒


DSC_9606-2.jpg


午前1時55分、ISO-8000、F/2.8、焦点距離10mm、露出時間3秒


DSC_9606-3.jpg


3時02分、ISO-8000、F/2.8、焦点距離10mm、露出時間25秒


DSC_9606-4.jpg


Nikon D300s+SIGMA DC 18-35mm F1.8 DC HSM・・・23時16分、ISO-3200、F/1.8、焦点距離18mm、露出時間15秒


DSC_9606-5.jpg


23時18分、ISO-3200、F/1.8、焦点距離25mm、露出時間20秒


DSC_9606-6.jpg


午前3時01分、ISO-3200、F/1.8、焦点距離25mm、露出時間15秒


DSC_9606-8.jpg


以上、カナダのクルーエン湖を後にしてアラスカのアンカレッジに戻る途中に宿泊したトックですが、イマイチの体調の中をテンション上がらないまま何となくオーロラを撮影しました。やはり旅には何が大事って体調が重要ですよね。



nice!(19) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 19