沖縄・台湾クルーズ 6日目、寄港地基隆(台湾)の前編「十分」 [クルーズ]
「沖縄・台湾リゾートクルーズ 9日間」の様子ですが、6日目は、3つ目の寄港地、基隆(台湾)の様子の前編で、十分(シーフェン)の天燈と十分駅の様子です。(#^.^#)
前回(2014年)、クルーズ船で台湾に訪れた際には、花蓮(かれん)が寄港地でしたが、今回は基隆(きいるん/キールン)です。
基隆港は高雄港に次ぐ台湾で2番目の貨物取扱量を誇る港だそうで、基隆港への入港予定は午前7時、日の出が午前6時5分、時差が1時間あり時計を1時間遅らせているので、早起きの行動でも、入港が早いわけでも、日の出が早いわけでもありません。(^_-)-☆
入港時に日の出が一緒に楽しめるかと思ったのですが、ちょっと雲が多くて駄目ですね。
航行情報によると、午前5時45分に水先人が乗船し、午前7時7分にふ頭へ接岸するまで案内したそうです。
そんな基隆港は湾の手前で前後反転して、狭い湾を後進でゆっくりと進み接岸するのです。湾が広いと接岸前に反転して前進で出港できるように接岸するのですが、基隆港は狭いの総トン数115,906トン、全長288.33mのダイヤモンド・プリンセスは後進で入港です。
入港時の景色もいいね。(#^.^#)
やっと接岸するふ頭が見えてきました。
入港シーンを楽しんだので、下船の準備に朝食を済ませる事にします。
この日は、クルーズ同窓会のメンバーも各々行きたい場所が異なるので別行動です。
私たち夫婦は、船会社主催の寄港地「十分、九份」観光を申込んでおいたのそちらに参加です。十分は私の鉄道趣味「十分駅」を楽しむ、九份は奥さんの楽しみで「千と千尋の神隠し」を楽しむ、そんな二人の両方の希望を叶えた寄港地観光です。(^^♪
船会社主催の寄港地光やツアー会社の寄港地観光など待機場所は大賑わい。ワイワイ。(#^.^#)
私たちのバスはブルーの23番って、番号の23も大きい数字ですが、さらに色別もあり、何台のバスが出てるのかって感じです。
早速、十分(シーフェン)に向けて出発!
ブリヂストンにセブンイレブンと見慣れた看板を見ると、とりあえず撮影した気分に・・・
おー!台湾の鉄道車両が・・・油断してしまいシャッター押すのが遅れてしまった・・・w( ̄o ̄)w オオー!
目的地の十分では、すぐ近くにある十分駅を発車、到着する列車が、日本ではありえない目の前を通過するのが楽しみですが、名物はなんといっても天燈(チャイニーズランタン)です。
天燈に願い事を書いて空に飛ばすのですが、夜空に飛ばすイメージの天燈は日中も飛ばしているそうで、十分ではそんな天燈を飛ばします。
色によって意味があるそうで、赤(健康、安全祈願)、黄(金運)、青(仕事)、紫(合格祈願)、オレンジ(愛情、結婚)・・・バスの中では奥さんと何色にするか、色ごとに願い事を書き出したり、4面あるので色がミックス可能なら何色にするか、そんな事を色々と考えてたのですが・・・
現地添乗員さんが、色は一番人気のある赤にしている。4面あるので4人で1面づつ書いてね。そんな説明が・・・あら色は選べないし一人1面だけなのね。(-_-;)
十分に到着・・・
まずは天燈を書いて、書き終えたらお店の人が案内してくれるので、記念写真を撮って飛ばして、集合時間まで自由時間・・・
洗濯ばさみで止められた2面、前後になって墨で願い事を書いて・・・
事前に書く願い事は決めていたので、文は悩みませんが、初めて見る天燈ですから、書く字の大きさとか一瞬悩みますよね。とりあえず願い事を1面に2つ書く感じ・・・
お店の人が面を入れ替えて残りの2面を書く・・・完全に流れ作業状態?
書き終えると、お店の別なスタッフが、着いておいでと線路に誘導・・・
記念撮影するから4人で持って、スマホを出して、4面あるので4回撮影・・・
スタッフの方が火をつけて・・・
四隅を持って・・・離して・・・
空に飛んでった・・・
こんな感じで、余韻を楽しむ事も無く、天燈のイベントは終わります。まあ、物凄い観光客で賑わってるので、短時間に次々と飛ばすにはこうなっちゃいますよね。(#^.^#)
線路の周りにお店が立ち並びますが、やはり興味はお店じゃなく線路と列車・・・
十分の駅は直ぐ近くなのね。列車は1時間に1本だそうで、1時間ごとに上下1本づつあります。単線で十分駅ですれ違い・・・
十分駅に列車の到着を確認すると、そろそろ反対側から到着の列車が・・・
ポイント付近にいる保線の人なのか笛を鳴らすと、お店の人たちも線路から観光客を退避させます。
駅が近いので速度は遅めですが、目の前を列車が通過・・・1、2両かと想像してたのですが、4両編成の車両です。
列車が通過すると同時に線路に人が溢れるのが大ウケ。(#^.^#)
すれ違いで待機していた列車の発車・・・
駅の人とお店の人とチームワーク良く観光客を線路から退去させてます。
列車の通行を妨害すると罰金を科されます。
1時間毎にしか通らない列車なので、残りの自由時間は周辺散策・・・近くの吊橋に行ってみます。(#^.^#)
吊橋からの景色・・・
新しい観光客がどーっとやって来たようで、吊橋は大混雑・・・吊橋も人数制限あると思うのですが・・・
十分駅の散策・・・
最後に到着の列車を撮影したところで自由時間の終了・・・
以上、私のお目当てだった十分を楽しんだ後は、奥さんのお楽しみの「千と千尋の神隠し」の世界の九份へ、そんな九份の様子は基隆後編へと続きます。