ローカル列車の旅、札沼線記念入場券の収集前編 [ローカル列車の旅]
ローカル列車の旅、2019冬編の番外編です。近日中に恒例となっているローカル列車の旅、2019冬編に出発するのですが、その旅用に購入した「北海道&東日本パス」を使って、プチローカル列車の旅に出掛けた様子です。(#^.^#)
札沼線(石狩当別~新十津川間)各駅のカードがついた記念入場券が、2019年12月1日~2020年5月6日の期間で発売されているのを知りまして、札沼線記念入場券の収集旅を計画してみました。
いつものようにローカル列車の旅は、ブログ用の写真撮影とスマホに原稿をリアルタイムで書きながらの旅ですが、写真の枚数も多くなり話も長くなったので、前後編に分けて投稿です。
前編の話は札沼線の終着駅である新十津川駅に到着まで・・・
それでは、話は当日の朝、ローカル列車の旅への出発駅は、恒例となっている我がまち江別駅の始発一番電車です。(^_-)-☆
片道約100kmの旅で、何で一番列車に乗る必要があるのかと自分でも疑問です。しかし時刻表をチェックしても本数が少ない札沼線なので、この時間に出発しないとならなく、ハードな一日を予感してます。
まだ日の出前の暗闇の中を江別駅に早めに到着、待合室のストーブが冷えた体を温めてくれます。ポカポカ。
【JR函館本線】、江別(05:39)~札幌(06:03)、札幌行 、乗車時間(24分)、営業距離(21.0km)
我がまち江別駅から新十津川駅まで運賃表で確認すると片道2100円。
今回の札沼線記念入場券の企画は、札沼線5駅の記念入場券を買って、さらに沿線の対象店舗で700円(税込)以上の買いものや食事して、オリジナルクリアファイル(非売品)をゲットするって感じです。
札沼線(札幌駅から78.1km)の廃線予定は、途中駅である北海道医療大学駅(30.5km)から終点の新十津川駅(78.1km)までの47.6kmが、2020年5月7日で廃止の予定です。何度か乗っている札沼線ですが、廃線前に乗っておきたかったので理由付けにはいい感じの企画です。(#^.^#)
まずは、桑園駅で記念入場券を買って企画がスタートするので、最初に目指すは札幌駅の隣駅の桑園駅です。
札幌駅に到着(06:03)。乗り換え待ち時間(5分)
【JR函館本線】、札幌(06:08)~桑園(06:11)、然別行 、乗車時間(3分)、営業距離(1.6km)、累計距離(22.6km)
まさかのキハ150形気動車に乗れるとは予想外でしたが、2両編成は朝から混んでました。
札幌駅からわずか1駅で、最初の目的地の桑園駅に到着(06:11)。乗り換え待ち時間(13分)
早速、入場券を購入。デカッ!
ここ桑園駅の記念入場券には、賞品引換用の「専用台紙」が付いているそうですが、予想外の大きさに、これが入場券かと驚きました。そんな入場券の確認は後ほど・・・
そうそう、札沼線の記念入場券が一枚200円って載ってたので「カード形なので高いのね」なんって思ってたのですが、そうじゃなくて、JR北海道の秋の値上げで入場券が170円→200円になったと気が付きました。
記念の駅舎撮影。
1/5枚目の記念入場券を早くもゲットですが、ここは札沼線のスタートです。難関はこれからが本番・・・
【JR札沼線】、桑園(06:24)~石狩当別(06:59)、石狩当別行 、乗車時間(35分)、営業距離(25.9km)、累計距離(48.5km)
桑園駅で入手した記念入場券を車内でチェック・・・一枚の大きなカード形入場券は、切り離し線があり4枚に離れました。
桑園駅、北海道医療大学駅、石狩金沢駅、今回の企画用専用台紙の4枚です。桑園駅が使える本物の入場券(2020年5月6日まで1回限り有効)で、他の駅は記念入場券風なカードって事ですね。
記念入場券には、それぞれ1枚ずつ「半券」が付いてて、5駅分(桑園駅・石狩当別駅・石狩月形駅・浦臼駅・新十津川駅)の半券を専用台紙に貼り付けると、列車のイラストが完成するそうです。
専用台紙には両面テープが付いてました。
石狩当別駅に到着(06:59)。乗り換え待ち時間(3分)・・・既に入線済みなので急いで乗り換えです。
次の収集駅が本来なら石狩当別駅ですが、札沼線は石狩当別の次の北海道医療大学駅を過ぎると、便数は激減して不便になるので、石狩当別は帰路に立ち寄る事にして先に進みます。
【JR札沼線】、石狩当別(07:02)~石狩月形(07:35)、浦臼行 、乗車時間(33分)、営業距離(20.4km)、累計距離(68.9km)
キハ40-402の1両編成は朝から混雑してましたが、一つ駅の北海道医療大学駅で殆どが下車・・・
残る十数名の乗客です。さらに残る乗客も地元利用者は僅かで、見ただけで鉄ちゃんが多くを占めているのが分かります。
石狩月形駅に到着(07:35)。乗り換え待ち時間(1時間5分)
私と地元利用者はここで下車して、鉄チャンと感じる乗客6名程を乗せて列車は出発・・・
記念の駅舎撮影。
駅前は当然ですが何もない・・・Google mapでは500m歩けばコンビニあります。
石狩月形駅きっぷ売場は、列車到着時および出発時、運転取扱業務のため窓口を一時的に閉鎖するとの事なので、乗り換え時間に余裕を持って計画・・・いや計画もなんも単に次の列車まで1時間待たないと、無かっただけなのです。
入場券は、月形駅、知来乙駅、豊ケ岡駅、札比内駅が描かれたカードです。
専用台紙の両面テープを上手に切って、一駅ごと半券を貼りコンプリートを目指します。
ガラーンとした待合室にいるのは私一人・・・このブログ原稿をスマホに書く以外は、ヒマーって感じがローカル列車の旅に来てる感じでいいよね。(#^.^#)
あら予想外の時間に上下の改札が始まりました。
何と新十津川行は20分以上前に入線・・・なんだ石狩当別駅で入場券を買って、この列車に乗っても石狩月形駅の入場券を停車中に買えたのね。
この列車が有名な新十津川への上下一日一本の唯一の列車です。
単線の札沼線は、ここ石狩月形駅でキハ40-400番台の上下の行き違いって事で発車までの撮影タイム。
【JR札沼線】、石狩月形(08:40)~新十津川(09:28)、新十津川行 、乗車時間(48分)、営業距離(30.2km)、累計距離(99.1km)
平日なので空席ありますが、10数名の鉄ちゃんが新十津川駅へ向かうようです。休日は相当な混雑でしょうね。
秘境駅で有名な豊ヶ岡駅(08:47)
浦臼駅(09:06)
今回の記念入場券を入手するのに最大の難関駅が浦臼駅の入場券です。この駅に戻って帰りの列車に乗るのは約4時間後・・・
新十津川駅に到着(09:28)。乗り換え待ち時間・・・いや、終点の折り返しの発車時間まで(32分)
記念の駅舎撮影。
駅舎の周りの積雪が少なく、撮影が楽しめます。(^^♪
記念入場券の購入・・・
入場券は、新十津川駅、下徳富駅・南下徳富駅・於札内駅が描かれたカードです。
カードケースに持参したのは、札幌ドームでのコンサドーレ札幌のイベント/ブースでゲットしたチャック付きのフォルダーです。何に使えるかと微妙だったのですが、記念入場券の収集時の入れ物にピッタリね。
半券を貼るのも飛び飛び状態ですが、3駅終えたので、残り2駅です。(#^.^#)
駅舎前に掲げられたカウントダウン・・・
あと139日でラストランなんですね。そんな新十津川駅に到着したところで、札沼線記念入場券の収集旅の前編を終えて続くとします。