オオワシ・オジロワシとタンチョウに出会う旅、撮り鉄編(釧路湿原号) [鉄道]
釧路観光コンベンション協会が実施した「バードウォッチングの聖地を巡るバスツアー根室編・釧路編」に参加した様子を書いてきましたが、今回のバードウォッチングの旅の完結編になります。(#^.^#)
2日間の根室編、釧路編バードウォッチングを終えて、札幌への帰路前の〆は、トリはトリでも、鳥撮影からの撮り鉄って事で、SL冬の湿原号の撮影です。
前回書きましたオオワシ・オジロワシに出会う旅(根室編)の釧路駅に戻ってくる予定時間が午前10時20分だったのですが、予定通りに釧路駅に到着する感じになった時点で、私はSL冬の湿原号が撮れるんじゃないってバスの中で撮影計画を検討・・・
SL冬の湿原号の時刻表を確認すると、釧路駅(11:05)発、次の東釧路駅(11:11)着です。
撮影ポイントは、釧路駅を発車した列車が釧路川の鉄橋を渡る様子を撮影できるポイントです。訪れた事はありませんが、Google mapで調べると釧路駅から約1.5km程度(徒歩20分)で到着しそうなので楽勝です。(#^.^#)
歩いていると釧路駅に既にSL冬の湿原号が入線しているのか汽笛が聞こえました。いいね。
どこかで線路を渡る必要があるのですが、途中の跨線橋から釧路駅に入線しているSL冬の湿原号を撮影できるかも?
あら、釧路駅との間に、もう一つ跨線橋があり、SL冬の湿原号が出す黒い煙と先頭の蒸気機関車の下部の一部が確認できるだけ・・・
先に進むか、視界を遮っている跨線橋に戻ってみるか・・・
時間的に可能って事で、手前にあった跨線橋に先に向かう事にします。
この跨線橋は撮影ポイントらしく、徐々に撮り鉄が集まって来ましたし、危険防止なのか警察官まで出動してました。
パパって感じで駅のホームに停車しているSL冬の湿原号を撮影して、目指す釧路川の撮影ポイントへ向かいます。
釧路駅から余裕で撮影ポイントに到着できる計画だったのですが、予想外のアクシデントが・・・
前日のどしゃ降りの雨の影響で、歩道はスケートリンク状態ツルツル路面です。慎重に歩くので速度が上がりません。残りの時間が少なくなり、先を進むか先ほどの跨線橋に戻るか判断を迫られます。( ̄▽ ̄;)!!
途中の線路で撮影する事に作戦を変更して、ここは私有地で入れないとウロウロしながらたどり着いた踏切り・・・
焦ってる私ですが、道路標識「踏切りあり」を見て、あれ?
あまり気にした事はなかったのですが、今じゃ「踏切りあり」は電車マークかと思ったら蒸気機関車が残ってるのね。そんな事を感じながら道路標識「踏切りあり」を撮影。
この踏切はカーブから出てくる車両を撮影出来そうって事で、既に撮り鉄が先客2人いましたが、私も間に参加させて頂き撮影準備・・・
バードウォッチングと撮影機材は同じで、三脚使用の望遠レンズです。初めて撮り鉄で使用するSIGMA 60-600mm F4.5-6.3DG OS HSM Sportsは期待できます。(^_-)-☆
汽笛の音とともにカーブからSL冬の湿原号が姿を現しました。
カシャカシャカシャってバードウォッチング以上の連写。(^^♪
踏切りを通過すると体を反転させて、過ぎ去る後ろ姿を撮影・・・
SL冬の湿原号の姿がカーブを過ぎ去り見えなくなるのですが、多分、カーブの先が釧路川の鉄橋です。
もう一本、花咲線を根室方面へ向かうキハ54形気動車の撮影です。
撮り鉄を満喫したところで、バードウォッチング教室の人たちと待ち合わせしていたホテルに戻り、預けていた荷物を受け取り釧路駅のバスターミナルに向かいます。
釧路駅前ターミナル発(12:35)、札幌駅前ターミナル着(17:45)の都市間バス「スターライト釧路号(釧路~札幌)」
帰路は準備万端って事で、バスに乗車する前にクラシックビールを買って乗車・・・
以上、オオワシ・オジロワシとタンチョウに出会う旅は、根室編、釧路編に続いて、〆締めのSL冬の湿原号の撮り鉄の様子で、旅の完結となります。初めての長時間の都市間バスはお尻が痛くなった印象が残りましたが、冬道を運転せずに道東に連れてってくれるのは魅力でまた訪れたい気分です。