ご当地入場券 石狩沼田、留萌、秩父別、深川 [ご当地入場券]
JR北海道が販売を始めた「JR北海道わがまちご当地入場券」の収集の様子で、留萌本線の石狩沼田、留萌、秩父別、深川です。(#^.^#)
101の市町村で販売されるJR北海道のご当地入場券ですが、20市町村の販売が開始されませんでしたが、8月4日から10駅販売が発表されました。しかし、残る10駅が準備中で微妙な駅が販売が始まらないのですが、残りの駅も販売開始予定時期をハッキリさせてくれると計画を立てれるので助かるんのですがね。ブツブツ。
前回同様に月曜日(7月31日)に芦別で午後1時から用事があったので、早めの午前7時に車で家を出発、ちょっと寄り道してご当地入場券をゲットしながら、タイミングが合えば列車も撮影するプチ旅です。
この日は一日中ずーっと雨が降る日でしたが、我がまち江別から高速道路を使い、本来の目的の芦別なら滝川ICで降りるのですが、滝川ICを通過して深川JCTを目指します。ちょっと寄り道と書きましたが、終わってみると約200km程も余計に走りちょっとじゃありませんでしたね・・・w( ̄o ̄)w オオー!
往路は、道央自動車道の深川JCTから無料の深川留萌自動車道を使い、留萌駅を目指し復路で、石狩沼田、秩父別、深川を立ち寄る作戦でしたが・・・
途中で時刻表を確認すると、往路で列車を撮影しておかないと、復路での遭遇が難しそうです。という事で、沼田で深川留萌自動車道を降りて、石狩沼田駅に立ち寄る事にしました。
留萌方面から石狩沼田駅手前で列車の撮影できる場所を探しますが、ナビで良さそうと思っても実際には線路が見渡す場所がなく、右往左往する結果に・・・
結局、石狩沼田駅手前で列車に遭遇してしまい、慌てて近くの踏切で撮影したって感じです。(;´д`)トホホ
その後、石狩沼田駅に到着です。
ここ札沼線の終着駅として、昭和47(1972)年まで分岐駅の業務を行っていました。先日、訪れた日本一終発が早い駅である札沼線の新十津川駅に繋がっていたんですね。(#^.^#)
留萌本線の開設は、明治43(1910)年と歴史は古いのですが、札沼線の開設は留萌本線よりずーっと後の昭和10(1935)年になります。
この駅も注意が必要で、営業時間は、7:20~13:40で、土日祝は休業日です。さらに危なかったのが、駅に到着したのが午前8時54分だったのですが・・・
9:00~9:50、11:20~12:30の間は、窓繰りが閉まっているそうで、この日も入場券を購入終えて振り返ると・・・午前9時になった瞬間に窓口は閉まりました。
あと5分遅れて到着してたら出直しになるところでしたね。この駅での購入の難易度が高かったですね。(^_-)-☆
表面の鉄道風景は、恵比島~峠下間を走るキハ54形です。
裏面は、券番0124番、図柄はほろしん温泉ほたる館に展示されている日本最古の小型蒸気機関車「クラウス15号」が描かれてます。
その後、一般道で留萌駅を目指しますが、留萌手前で列車が撮影できそうな場所を見つけたので、車の中で列車が通るのを待ちます。
外は強い雨が降っているので、運転席側の窓を開けて望遠レンズで撮影する作戦です。窓を閉めると列車の接近が分からないので窓を開けてますが、当然、車の中に雨が入ってくるので、タオルで拭きながらです。
通過した列車は、気動車キハ54形の1両編成です。
留萌駅に到着しました。鉄筋コンクリート造りの立派な駅舎です。
昭和62(1987)年まで羽幌線、昭和42(1967)年まで天塩炭鉱鉄道の起点駅でしたが、平成28(2916)年12月へ留萌本線留萌~増毛間(16.7km)の廃止によりJR最短の本線(50.1km)記録を更新してます。
駅舎の中には、巨大な数の子とゆるキャラ「KAZUMOちゃん」です。数の子生産量日本一の留萌をPRしてます。
KAZUMOちゃんは写真なので分からないのですが、背中に「ワカコ」ちゃんをおんぶしているキャラクターです。
窓口で切符を購入すると「硬券入場券も一緒に如何ですか」とすすめられると、留萌駅の硬券入場券は持っているような気もしますが、すすめられると反射的に「硬券も下さい」と買っちゃいます。
表面の鉄道風景は、瀬越駅(廃止)に停車しているキハ54形です。
裏面は、券番0311番、図柄は黄金岬、千望台、ゴールデンビーチが描かれています。
留萌本線留萌~増毛間の廃止跡の様子を見たかったので、表面の鉄道風景にも登場している瀬越駅(廃止)が留萌駅から近いので立ち寄る事・・・
ホーム前の線路は残ってませんが、ホームと駅舎が残ってました。
ホーム前後の線路も残ってます。
瀬越駅(廃止)の跡は、ちょっといい感じの廃線跡の風景でした。(#^.^#)
帰路で出発する前に、留萌駅近くにあった観光案内所兼お土産屋さんで、お土産を買ってみます。海産物の留萌ですからタコ、ホッケ、サケの皮の珍味です。
深川留萌自動車道で沼田まで戻り、秩父別駅のご当地入場券を買いに向かいます。秩父別駅は無人駅なので、道の駅「鐘のなるまち・ちっぷべつ」で販売されてます。
ここで衝撃の出来事が・・・
道の駅で「ご当地入場券を下さい」と伝えると、「ごめんなさい、ご当地入場券は売り切れで、明日入ってきます」って、まさかの売り切れです。( ̄▽ ̄;)!!
いやいや、販売窓口が土日祝は休業日だとか、営業時間が短いとか、私もブログで購入時の注意点として書いてますが、売り切れは現地に行かねば分からない情報で注意しようがありません。
道の駅が販売を代行してるといっても、駅で入場券(切符)が売り切れなんて想定外の出来事です。この日の最初に購入した近くの石狩沼田駅だって、券番0124番でしたよね。いったい何枚準備してたの?
ショックに立ち直れない気分ですが、とりあえずご当地入場券は買えなかった秩父別駅の駅舎を撮影します。
まあ、函館本線の滝川~深川の間にある妹背牛駅もご当地入場券は準備中だし、ほろしん温泉ほたる館の小型蒸気機関車「クラウス15号」も見たいですから秩父別駅リベンジですね。
時刻表を見ると、秩父別駅付近で深川からの列車に遭遇できそうです。
キハ54形の2両編成を撮影できました。電柱が車両に被りそうでしたが、なんとか電柱さけて撮影成功です。
留萌本線の最後は、深川駅です。
平成7(1995)年に深名線が廃止になり、現在は函館本線と留萌本線の接続駅です。駅舎は昭和35(1960)年に、当時としては近代的な建物に改築されました。
表面の鉄道風景は、深川~納内間を走る789系特急形電車です。
裏面は、券番0432番、図柄は全国屈指のこめどころで稲穂が描かれてます。
以上、JR北海道わがまちご当地入場券の収集の様子で、留萌本線の石狩沼田、留萌、深川でしたが、この日は朝から5時間要して3駅、ちなみに芦別での用事を済ませて帰宅したのですが、車の走行距離は420km・・・北海道は広いのです。