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夕張市石炭博物館の模擬坑道と石炭の歴史村の跡地をブラブラ [ローカル列車の旅]

ローカル列車の旅、廃線の方向で検討している夕張支線を乗りに出かけた話の番外編で、夕張石炭博物館の模擬坑道(史跡夕張鉱)と石炭の歴史村の跡地をブラブラ散策した様子です。(#^.^#)


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キハ40形に乗車して、夕張駅に到着、まずは夕張駅に隣接している屋台村「バリー屋台」で、夕張名物の「鹿の谷3丁目食堂」のカレーそばでお腹を満たしたのですが、話はその後です。

お腹を満たした後は、食後の運動じゃありませんが、夕張市石炭博物館の模擬坑道で体験イベントです。


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問題は、夕張市石炭博物館への往復の移動・・・google mapで確認すると、片道2.9kmです。まあ、のんびり歩いて約40分程度じゃないと歩き始めます。


しばらく歩いていると、映画の宣伝看板が飾られている建物が・・・


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キネマ街道と名前が付けられていました。ああ、夕張といえば「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」がありますからね。


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映画のある街夕張らしさで本町商店街を活性化しようと、2000年から沿道の店舗を中心に名画の映画看板を掲出したそうです。


坂になっている場所に「幸せの黄色いハンカチ」の顔出しパネルが・・・


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普通なら誰かにシャッター押してもらうのでしょうが、土曜日の昼間だというのに人通りない・・・カメラを地面に置いてみるといい感じなので、セルフタイマーを使って記念撮影です。気分は、高倉健と倍賞千恵子さんですかね。(^_-)-☆


マンホールが可愛いデザインです。


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マンホールには「バリバリゆうばり」で書いてるのがウケます。昔は石炭の歴史村のテレビCMで「バリバリゆうばり」って宣伝してたの覚えてます。(^^♪


このコンクリートは何ですかね?


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これで完成している?それとも制作中に中止になった?


そろそろ石炭の歴史村の跡地かって辺りにカラフルな建物・・・


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これ何の建物だろうと思ったら花畑牧場の夕張工場のようです。夕張に工場を作ったと当時ニュースになりましたが、ここだったのね。


花畑牧場の生キャラメルブームも終わったので工場も閉鎖しているのかと思ったら、ネットで検索してみると、花畑牧場のホエー豚肉を使った、豚丼・ジンギスカン、生ハムのスモーク等、加工品を製造している工場のようです。


工場の横には、花畑牧場夕張直営ショップがあり・・・


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私は興味なく素通りでしたが、パラパラとお客さんも訪れていました。場所的に偶然に車で通ったというよりは、このショップの存在を知って訪れてるのかな?


ここまでブラブラ寄り道しながら約30分歩いて、夕張駅から十分に遠いのですが、目的の石炭博物館は、まだまだ先のようです。


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この辺りが石炭の歴史村の駐車場だったんでしょうね。煙突に書かれた「夕張希望の丘」って文字が、この場所に対する当時の思いを感じます。


石炭の歴史村へ入るメインゲート跡だろうか?


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しばらく進むと、石炭の歴史村と書かれた立て坑が見えてきたので、あそこまで歩くのかと思ったのですが、橋を渡ったところに受付の看板があります。


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予定通り徒歩約40分で到着しました。ブラブラしながら歩いていたので、こんなもんでしょうね。(^_-)-☆


ヘルメットにキャップライトを付けた人が出てきました。あんな感じで模擬坑道に入るのね。


営業期間は、平成29年4月29日~平成29年11月5日まで、ゴールデンウィーク以降の月曜日・火曜日(祝日の場合は振替)は定休日。入場料は中学生以上600円。小学生と60歳以上は200円。


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今年の4月29日から模擬坑道がリニューアルオープンしたのですが、石炭博物館の本館は改修工事を予定しているので、見学が可能なのは「模擬坑道」に限定されます。


このまま模擬坑道に入っても良いそうですが、雰囲気を出すのにキャップライト付きのヘルメットを貸してくれました。やはり雰囲気は盛り上がるのに大事ですよね。(#^.^#)


肝心な入坑口ですが、先ほど見えた立て坑は関係ないそうで・・・あらエレベーターを使って坑内に下りるんじゃないのね。


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事前にネットで検索すると模擬坑道を体験した人のブログがあったのですが、それではエレベーターで地下に降りるような感じだったのですが・・・


直ぐ近くに入坑口がありました。


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おー!入口を入ると、直ぐに下る階段があり、捜検所があるようです。


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まずは、ここで係りの人が何か案内してくれるのかと思ったら・・・ウケる。係の人かと思ったらリアルな人形でした。(^^♪


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姿見の鏡があったので、ここで記念撮影ですね。多分、訪れた人は、皆さんここで鏡を使った記念撮影しますよね。


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坑道は長さ180メートルあり、内部では説明する人や、説明の音声案内などはなく、見学者が入口でもらった説明書を頼りに自由に見学する感じでした。


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坑内は入口から出口に向かう脇道がない坑道ですが、階段の上り下りが続きます。


自走枠(天井と梁を水圧や油圧で支える支柱)


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圧縮空気を動力とする機械。


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坑内には電話もありました。


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掘削する重機でしょうか?


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ネットで見た模擬坑道を体験した人のブログの様子とは随分と様子が違うのですが・・・これリニューアルオープンした事もありますが、石炭博物館の本館は改修工事の関係で見学できないのですが、もしかすると模擬坑道も一部だけのオープンなのかもしれませんね。


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地上に出る光が見えたと思うと出口のようです。


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模擬坑道の180メートルは意外と短いかも・・・


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模擬坑道の体験イベントに1時間程度の時間を予定していたのに僅か10分程度で終えてしまいました。


という事で、受付にヘルメットを返却して、石炭の歴史村の跡地を散策してみる事に・・・


これホームですよね。昔は体験列車でも走っていたのだろうか?


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水上レストランだそうで、当然ですが営業されてません。在りし日のレストラン跡ですが、遠くから見るとキレイな施設です。


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まあ、道がキレイなので散策というか歩く気になりましたが、これ草がボウボウの道なら絶対に歩いてみようなんて思いません、


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所々に残るオブジェと建物が、石炭の歴史村の施設の残骸ですね。


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以前、「夕張・SL館雪おろし」に訪れた事があるのですが、冬なので景色は違いますが、何となくこの辺りを通った気がします。


道なりに先へ進んでいくと・・・ありました「SL館」です。ここに雪下ろしに来たんですね。当然ですが、SL館の内部は見る事が出来ません。


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以上、ローカル列車の旅、廃線の方向で検討している夕張支線を乗りに出かけた話の番外編で、模擬坑道に訪れた石炭の歴史村の跡地でしたが、この後は、夕張駅に往路同様に歩いて戻ったのでした。


夕張石炭博物館の模擬坑道と石炭の歴史村の跡地をブラブラ散策してみると、予期しなかったというか「夕張・SL館雪おろし」に訪れた事があるSL館にたどり着くというおまけが付いていましたが、夕張石炭博物館の本館が再開されたら、また訪れてみようかな?



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