ローカル列車の旅、廃線の方向で検討している夕張支線へ

一日散歩きっぷを使ったローカル列車の旅で、今回は、夕張支線廃止の検討に入り、早ければ2019年３月にも廃線になると思われる夕張に行ってきました 。(#^.^#)

旅の出発駅となるのは、我がまち江別で私が一番多く利用する高砂駅になります。夕張支線は、JR石勝線の新夕張―夕張間（16.1キロ）になるので、まずは、新夕張へ向かう必要があります。

【函館本線】、高砂（09時18分）～白石（09時34分）、156M（岩見沢発～手稲行）、乗車時間（16分）、営業距離（13.4km）

この日は土曜日だったのですが、最初に乗車する電車は731系3両編成・・・予想外の混みようで、当然ですが、つり革につかまり立っての移動は旅気分じゃありませんよね・・・w(￣o￣)w ｵｵｰ!

白石駅に到着です。札幌ドームで開催される北海道コンサドーレ札幌の観戦時にシャトルバスに乗り換えで利用している駅です。

ここ白石駅は駅舎がホームの上にあるので、ちょっと雰囲気変えて上から下を走る電車を撮影してみました。

【千歳線】、白石（09時47分）～千歳（10時31分）、2746M（ほしみ発～苫小牧行）、乗車時間（44分）、営業距離（35.2km）、累計距離（48.6km）

721系3両編成の座席は、嬉しい転換クロスシート・・・何と1両目がUシート車両でした。ちょっと乗り心地の良いUシートの座席も普通電車なので指定席料は無料です。

今回も利用した切符は、土・日・祝日限定の「一日散歩きっぷ（道央圏用）」大人2,260円です。近郊をローカル列車でプチ旅に出かけるには便利な切符です。(#^.^#)

そうそう、2017年7月17日「北海道みんなの日」に3000円で普通列車が乗り放題になる「道みんの日・日帰り周遊パス」が発売されます。別に特急券等を購入すれば北海道新幹線・特急列車等にも乗車可能です。但し、発売期間2017年6月17日～7月16日なので、当日じゃ買えません。

北広島駅で、快速列車の待ち合わせ・・・保線車両があったのでホームから記念撮影。

ところで、今回の旅の出発が午前9時過ぎと、私のローカル列車の旅では異例の遅さですが、この後に乗るメインの区間であるJR石勝線の新夕張―夕張間（夕張支線）の列車の便数が少なくて、早く出発しても駄目なのです。(-_-;)

千歳駅からローカル列車で夕張へ行くには、10時38分発、14時27分発、17時26分と選択の余地は少なく、さらに夕張で下車してウロウロして、帰路を考えると千歳駅10時38分発と限られます。そんな出発が遅い、ゆるいローカル列車の旅なので、今回も奥さんが参戦してます。

千歳駅に到着です。

【石勝線】、千歳（10時38分）～夕張（12時26分）、2629D（千歳発～夕張行）、乗車時間（1時間48分）、営業距離（62.1km）、累計距離（110.7km）

キハ40形は1両編成のワンマン運転です。

約20人程度の乗客でしたが、何名位が鉄チャンですかね？

トンネル手前で、特急列車との通過待ち合わせで停車、自分を含めて鉄チャンは、運転席後ろで写真撮ろうと移動するので分かってしまうよね。(^_-)-☆

追分駅で特急列車の通過待ち、キハ40と261系スーパーとかち3号のツーショット撮影。

記念撮影の連続ですが、川端駅で特急列車の通過待ち、キハ40と283系スーパーおおぞら4号のツーショット撮影。

当然ですが、ホームで撮影しているのは私を含めて6人はいました。(#^.^#)

新夕張駅を出発すると、いよいよ石勝線の新夕張―夕張間（16.1キロ、夕張支線）になります。下記写真で左側に向かうのが夕張支線、直進方向が石勝線の本線で帯広方面です。

以前、夕張支線に乗車したのは、ブログを確認すると2回ありました。

2016年4月、ローカル列車の旅で、旭川～新得～追分～岩見沢～江別の乗車で、新夕張駅の乗り換え待ち時間に、新夕張～夕張を時間調整に乗るだけの往復してます。

2014年9月、ローカル列車の旅、のんびり列車で巡る北の大地2500kmで、トマム～夕張～南千歳～室蘭～長万部～小樽～江別で訪れてますが、この時は夕張で途中下車して日帰り入浴を楽しんでます。

そんな夕張駅に到着です。

ここまで3時間以上を要したプチ旅でしたが、自宅から車で訪れようとしたなら一般道を使っても1時間かからない場所です。

帰路の乗車予定時刻は、夕張発16時31分なので、夕張滞在時間は4時間5分です。この約4時間を利用してのイベント計画は考えてますが、まずは時間も昼の12時を過ぎているので昼食タイムです。(^^♪

屋台村「バリー屋台」

迷わず夕張名物の「鹿の谷3丁目食堂」のカレーそばにします。

さあ、夕張でのメインイベントは、夕張市石炭博物館の模擬坑道です。博物館本館は改修工事ということで現在見学が可能な箇所は模擬坑道のみだそうですが、お目当てが模擬坑道なので何も問題なしです。

夕張駅から夕張市石炭博物館までは、google mapで検索すると、距離2.9kmのようなので徒歩で約40分を予定しています。

ちなみに約4時間の夕張滞在計画はこんな感じです。

12時30分、夕張駅到着
昼食タイム
13時00分、出発
徒歩40分
13時40分～14時40分、模擬坑道の体験
徒歩40分
15時20分、夕張駅到着
15時20分～16時20分、レースイの湯で入浴タイム
16時31分、夕張駅出発

その後の模擬坑道の様子を書くと、話が長くなるので、それは番外編に続くとして、予定より30分も早く夕張駅に戻った辺りに話を進めます。(^_-)-☆

14時50分、レースイの湯（夕張市末広2丁目4番地　ホテルマウントレースイ内）で、日帰り入浴タイム。10：00-20：30、大人700円です。

早く戻ったといっても、石炭の歴史村跡地をウロウロして散策したので、この日の歩行数は既に14000歩を越えてます。奥さんは「疲れた」とブツブツ・・・

【石勝線】、夕張（16時31分）～追分（17時43分）、2632D（札幌発～旭川行）、乗車時間（1時間12分）、営業距離（62.5km）、累計距離（173.2km）

キハ40形は1両編成のワンマン運転です。このキハ40-1784は、朝、来るときに乗った列車です。1両で頑張ってるのね。

復路の乗車は約18人、朝、見た記憶がある顔ぶれ・・・

奥さんもローカル列車の旅の満喫方法を理解したようで、キハ40の窓を開けて喜んでいます。

この日は気温も上がって窓を開けて走るキハ40の乗り心地に私も大満足。(^^♪

追分駅に到着です。ここで下車して室蘭本線に乗り換えて帰ります。

【室蘭本線】、追分（18時05分）～岩見沢（18時50分）、1743D（苫小牧～岩見沢行）、乗車時間（45分）、営業距離（41.5km）、累計距離（214.7km）

キハ40は2両編成は、前回乗車した時と同様に車体カラーは日高本線で活躍してたものです。

追分駅で発車まで時間があり、キハ40系のスリーショットです。下記写真の左側から岩見沢行き、苫小牧行き、さっきまで乗ってた千歳行きです。

この路線で岩見沢に向かう時の車窓は、いつも日が暮れた後なのですが、今回は、日没前に何とか撮影実現するか・・・

栗山駅

栗丘駅・・・汚いがやむ無し

そして栗沢駅です。

おー「栗」三連チャンの撮影が出来ました。これ機会があれば撮影したかったんです。(#^.^#)

岩見沢駅に到着です。

【函館本線】、岩見沢（19時10分）～江別（19時27分）、246M（岩見沢～小樽行）、乗車時間（18分）、営業距離（19.6km）、累計距離（234.3km）

本日最後の列車は、721系6両編成の転換クロスシートでした。太陽が沈む光に照らされる721系・・・いい感じね。(^^♪

江別駅に戻って来ましたね。

以上、一日散歩きっぷ（2260円）を使って、廃止の検討に入った夕張支線に乗り、夕張で約4時間の滞在を楽しんでみました。今回の切符のお得感を最後に計算してみると、高砂～夕張（2160円）、夕張～江別（2160円）、合計（4320円）です・・・あれ？計算間違いかと思ったのですが、往路と復路で路線が違っても料金は同じでしたね。