新しい苗穂駅を見に行く、前編

JR北海道の苗穂駅の新駅舎（札幌市中央区北3東11）が17日、開業しましたが、橋上駅舎になった苗穂駅を見に行った様子です。(#^.^#)

我がまち江別から札幌へ出かける際に、函館本線の札幌駅の一つ手前の苗穂駅、途中下車する事はありませんが、JR苗穂工場があるので車窓から留置きされている車両を見るのが楽しみな駅です。

一昨日は、午後から札幌での予定があったので、普段より1時間早い電車で行動開始・・・新しい苗穂駅で途中下車して約1時間の散策を楽しむ事にしました。

新しい苗穂駅は旧苗穂駅から札幌側駅に300ｍ移転しましたが、まだ旧苗穂駅は残っているので車窓から見る事が出来ます。

札幌へ出かける途中に途中下車しているので、実際には新しいホームに降り立ち、待合室、そして高架式の自由通路を通って外に出るのですが、何か逆回転状態なのでブログでは写真の順番を変えて書きます。(#^.^#)

新しい苗穂駅の南側で、駅前のロータリーもキレイに整備されてます。

少し離れて駅舎の全体を撮影・・・

写真の左側の茶色の建物が、線路で分断されている南北を繋ぐ高架式の自由通路で、右側の白い建物が苗穂駅の橋上駅舎（ホームの上階部分に駅舎機能を集約した駅）です。

新聞記事によると自由通路は札幌市が34億円で整備。乗客以外も24時間通行できるように作られたそうです。

新駅舎は旧駅の3倍の延べ床面積になり、駅舎の事業費は52億円で、JR北海道が7億円、札幌市が45億円負担したようです。新しい苗穂駅は自由通路に駅舎と相当額を札幌市が負担して実現したんですね。

せっかくなので先ほど車窓から確認した旧駅舎を解体される前に確認しておく事にします。(#^.^#)

木造で昭和初期の駅舎の姿を感じます。駅前には車両が入れないように柵が置いてありました。

札幌駅から函館本線で2.2km、白石駅まで3.6kmに位置してました。既に駅名は取り外されてます。

跨線橋横の建物が駅前派出所で、現時点でも機能してました。

派出所は移転するのか残るのか疑問を感じた理由が、派出所は駅前広場に隣接してますが、駅前は車両が進入できないようになってるので、これじゃ不便かと感じたのです。

旧苗穂駅の外観を見終えて、本来の目的である新駅舎へと戻って、南口側を正面から見た外観です。(^^♪

 

2階への自由通路に上がる方法は、正面左側からエスカレーター、中央に階段、そしてエレベーターが設置されてました。

あれ？っと感じたのが、エスカレーターは真っ直ぐに2階部分へと繋がってるにですが・・・

中央の広い階段は、中2階位置で折り返しながらの緩やかな階段です。

階段の両脇を見て気が付いたのですが、自転車を押して利用できるようになってました。確かに自転車を押して利用するにはいい感じの緩やかな傾斜かもしれませんね。

中2階位置には大きな窓がありホームも見れます。まだ従来利用されていた跨線橋が解体の真っ最中です。

2階部分から見た様子で、右側からエレベーター、階段、エスカレーターです。

エレベーターは奥側に位置します。

2階にある南北を繋ぐ130ｍの自自由通路です。中央の右側が駅舎への入口、左側は札幌駅側を見る事が出来る展望です。

先ほどの中2階でも見れましたが、従来利用されていた跨線橋が解体中なので、目の前に残った状態です。解体作業を見るには今がチャンスですね。(#^.^#)

札幌駅側の展望です。JRタワーや遠くの雪で白くなった山も見る事が出来ます。

北側に行ってみる事にしますが、写真は北側から見た自由通路の様子です。この駅舎への入口手前がビュースポットで・・・

JR苗穂工場が一望できる最高のロケーションです。解体中の従来利用されていた跨線橋からだと金網があり見にくかった印象ですが、大きなガラスで遮るものはありません。(#^.^#)

何枚かJR苗穂工場の写真を撮影したので載せます。(^^♪

以上、17日に開業したJR北海道の苗穂駅の新駅舎の様子ですが、JR苗穂工場の様子を撮影し始めると止まらなく気が付くと100枚以上は撮影して楽しんでました。という事で、北側へ進んでたどり着いてないのですが、話が長くなったのでこの辺で後編に続く事にします。