Nゲージ固定レイアウト、トレインスコープ用の車両改造で映像復活 [Nゲージ車両]
我が家のNゲージ新固定レイアウト構築の進捗報告です。前回、トレインスコープ TC-9(鉄道模型用超小型カメラ)用のモニターを設置したのですが、まさかの映像が白黒になるトラブル発生です。( ̄▽ ̄;)!!
という事で、今回は、本来はカラー(1/4インチカラーCMOS)のトレインスコープ TC-9が、なぜ白黒映像なのかトラブルの調査と解決です。
本題の前に、so-net blog(無料)の1冊目の容量が上限に近づき、今日が2冊目の初日の投稿です。最初の投稿を何にするか迷ったのですが、私の趣味であるNゲージの話題にしてみまし。(#^.^#)
PC版のヘッダー画像は室蘭の夜景でしたが、2冊目はアラスカのオーロラです。プロフィール画像のエゾリスも変えてます。気がついて頂けましたか?
スマホ版の方は、残念ながら変更の自由度が少なく、ヘッダーの色をグリーンからレッドに変更してます。話は違いますが、スマホ版の広告が邪魔なんですが (-_-;)
従来同様に2冊目もお気に入り登録して読んで頂ければ嬉しく、よろしくお願い致します。m(__)m
話を本題のトレインスコープに戻しますが、映像が白黒になる原因としては、モニター側とトレインスコープ側のどちらかの可能性ありますが、PCをモニターにしても白黒なのでモニター側でないことは確認済みです。
トレインスコープ側で映像が白黒になる原因としては、カメラは1.2V以上で撮影可なので、電圧が不足している時に白黒になる可能性あります。
しかし、そんな電圧不足の対応で、改造した電源車からは単4電池×2本による余力の約3Vをカメラに供給しています。電池も新品に交換してますし、改造した電源車の配線も問題ありませんね。(メ・ん・)?
やはりカメラかTC-9本体のトラブル発生の修理不能のケースですかね?
とりあえず先頭のカメラ搭載車に正常に電源が通じているのかテスターで確認してみます。TC-9本体にはコネクタ接続なので、コネクタに平コード差し込んでテスターで計測・・・
テスターの値は3.16Vですから電圧のロスもなく問題ありません。
再度、原因を考えるのに、モニターに映像を映してみたのですが、白黒の映像が途切れ途切れになるのですが?なんで映像が不安定なんだろうか?
もう一度、テスターで電圧を確認すると、1.692Vといきなり半分の値です。
さらに、その電圧の値も安定しないことが判明しました。2Vになったり1.5Vになったり0Vになったりと不安定です。最初に確認した正常値の3.16Vは、何処へ消えた?
もしかしてと、単4電池を直接TC-9本体に接続すると・・・
モニターには、あっさりとカラー映像の復活です。Σ(゚д゚lll)
原因は改造電源車からの供給が不安定だったということのようです。先頭のカメラ搭載車と最後尾の電源車は問題ないので、中間車両のスイッチ周辺の配線中継に問題ありそうです。
スイッチ周辺の配線をやり直して、さらに、電源車の連結部分の配線改造同様に、先頭のカメラ搭載車との連結部分の配線も連結幌を通す配線から車両の屋根から車外に配線を出すことにします。
車体を組み直して、トレインスコープ車両のカメラスイッチをオンにすると・・・
おー!無事にモニターにはカラー映像が映し出されました。無事にトレインスコープ車両の復帰です。ヨカッタ。(^_-)-☆
配線部分の改造を終えた、トレインスコープ用の車両731系です。
目立つ改造は、やはり連結部分の屋根から外に出ている配線ですね。
こんな改造もカーブで配線が影響せずに安定走行するためです。そんな改造の効果をカーブで連結部分を撮影して確認してみます。
上記写真の左側が先頭のカメラ搭載車両と中間の動力車の連結、右側が中間の動力車と最後尾の電源車との連結ですが、車両がカーブでも配線が影響してないことが確認できます。
最後は、恒例の動画撮影ですが、トレインスコープ TC-9の映像は、途中にビデオ分配ケーブルを取り付けてあるので、モニター映像と同時にパソコンでも取得できます。
パソコンへのビデオ映像の取り込みは、I-O DATA USB接続ビデオキャプチャー(GV-USB2/HQ)です。
そして、こちらがトレインスコープ TC-9の映像です。
もう少しトレインスコープ TC-9の映像が明るくキレイだと良いのですが・・・
トレインスコープ TC-9で取得できるのは、映像のみだという事もあり、今回は走行するトレインスコープ用の車両も撮影して、両方の映像を合成しました。これにより車両の走行する音や、TOMYTECサウンドユニットで効果音です。
以上、トレインスコープ用のモニター設置で、まさかの映像トラブル発生でしたが、原因は単純な電源トラブルで無事に復旧です。