江別の夕張川河川敷でヒバリの親子を撮影 [バードウォッチング]
江別の夕張川河川敷にバードウォッチングに出かけたのですが、可愛いヒバリの親子を撮影しました。(#^.^#)
冒頭の写真は、この時点ではヒバリの子供は見つけてないのですが、後に出てくるヒバリの子供の親鳥です。
早朝ウォーキングに出かけると、オオジュリン、ノビタキ、カワラヒワ、ヒバリなどを近所で見かける季節なのですが、ウォーキングを終えて、家からカメラを持って訪れようかって思うのですが、どうも家に戻ると出直すのが・・・
そんな先週(5月26日)の朝の事ですが、北海道新聞の朝刊を読んでいると、江別欄に「江別市内の夕張川河川敷で飛来したタンチョウ撮影」の記事が載ってました。
江別市内に在住のアマチュアカメラマンが、知人から市内の夕張川河川敷でタンチョウを見たという話を聞き5月23日午後に、河川敷に足を運び、2羽のタンチョウ撮影に成功したそうです。
江別でタンチョウが飛来するなんて私も初めて聞きましたが・・・
上記写真は、ローカル列車で道東を旅する(2016年3月下旬)で、根室で撮影したタンチョウです。イメージ写真として載せてみました。
新聞によると、阿寒国際ツルセンター(釧路)の方も札幌近郊でタンチョウが確認されるのは珍しいケースで、タンチョウの生息数が増え、生息域が広がっているので、そうした個体が飛び回っている途中に立ち寄った可能性もあるとのことです。
奥さんに江別の夕張川にタンチョウが飛来した話を教えて「こんなの載ったらアマチュアカメラマンが、タンチョウを撮影に週末には大勢訪れるよね」などと話したのですが・・・
もしかするとタンチョウが残ってるかもと思うと、ちょっと行ってくるかなと出かけてみる事にします。奥さんからは「結局、行くのかい?それじゃ、新聞見て訪れる人と変わんないね」・・・いや、その通りです。Σ(゚д゚lll)
江別には大きな石狩川が流れて、その石狩川につながる千歳川、そして夕張川が流れています。
今回、訪れたのは道央自動車道を挟んで、夕張川河川敷を車の中からタンチョウがいないかチェックです。
石狩川から夕張川河川敷沿いに道央自動車道までは砂利道だったのですが、道央自動車道から先が長い区間舗装されてました。農道なんですかね?
この日は少し雲が多かったのですが、青空もあり気持ちの良い日でした。
ジェイドのハイブリッド車ですから、忍者のようにエンジン音を消してタンチョウを探していると、道路脇にヒバリを発見しました。(#^.^#)
初めて訪れた夕張川河川敷の景色ですが、ヨシ原の茂る雰囲気が、若干季節のズレはありますが、根室の河川敷を思い出すかも?
下記写真は、ローカル列車で道東を旅する(2016年3月下旬)で、根室の川の名前は忘れましたが、河川敷で撮影したタンチョウです。少しだけですが残雪が残ってます。
まあ、強引に根室のタンチョウの様子とタブらせて妄想してますが、この時期の河川敷はヨシ原があれば大差ありませんよね。(#^.^#)
結局、タンチョウを発見する偶然は起こらなかったのですが・・・
車の後方のアスファルトの上にヒバリです。
撮影機材は、Nikon D500 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSMを手持ち撮影・・・連写に切り替えて、飛び立つシーンを狙ってみました。
飛び立つシーンの撮影に成功しましたが、飛び立つ方向が向かって来ずに逃げ去ってしまったのが残念です・・・w( ̄o ̄)w オオー!
その後に車の前方に飛来したのですが、そこにいたのがヒバリの子供です。
道路脇を親鳥の後を追う子供のヒバリ・・・
車の陰に隠れる感じでヒバリの親子を見ていると、親鳥が何かをくわえている様子で、子供は口を開けて親鳥にアピールしてます。
目視では大きさからヒバリの幼鳥と直ぐに分かったのですが、写真を見ると意外と子供が大きかったですね。そんな子供は、親鳥から餌をもらって満足そうです。
その後、親鳥は子供を残して飛び去りました。飛び去る瞬間も後ろ姿ですが撮影成功です。また、子供の餌を取りに行ったんでしょうね。
残念ながらヒバリの幼鳥は草むらに入り、しばらく待ったのですが道路には現れませんでした。
以上、江別の夕張川河川敷でのタンチョウは発見出来ませんでしたが、ヒバリの親子を撮影出来て満足の帰宅でした。