雨竜沼湿原に行ってきました、その1 [登山]
北海道の高山帯にある湿原の代表格である、雨竜沼(うりゅうぬま)湿原に奥さんと行ってきました。(#^.^#)
奥さんが湿原に咲く高山植物がキレイとの情報を仕入れて、前日に行くことに決定したのですが、難易度初級とはいえ湿原に行くには登山なのですが・・・
午前5時30分、天気予報は曇りのち晴れって予報ですが、湿原到着時には青空広がることを期待して出発です。奥さんにも運転して欲しいので、奥さんのekワゴンで出掛けました。
自宅から登山道入口となる雨竜沼湿原ゲートパークまで、距離優先の一般道で約100km(2時間50分)、高速道路で約112km(2時間12分)・・・高速道路(江別東IC~滝川IC)を利用します。
奥さんの目標である屋久島でのトレッキングを昨年春に実現した事で、すっかり登山熱が冷めた奥さんですが、まあ、ここ1ケ月以上は毎日6kmを早朝ウォーキングしてますから体力的には問題ないと思うのですが・・・
どちらかというと、私が昨年痛めた右ヒザの調子がイマイチで、私の方が心配だったのですが、嫌な予感は的中して、私は今までに経験したことが無い、苦労した登山となりましたが、そんな事は出発時は想像もしていませんよね。(;´д`)トホホ
滝川ICで高速道路を降りる前に、砂川SAで朝食と思ってたのですが、朝早すぎて店は開いてなく、結局、滝川のコンビニで朝食タイムです。その後、雨竜市街からゲートパークへ進むと・・・
午前7時18分、尾白利加ダム(おしらりか)です。10月27日~06月上旬まで、この尾白利加ダムで通行止めになるようです。
尾白利加ダムからゲートパークまでは、車1台が走れる細い砂利道と、所々鋪装道が交互になっている道を14kmほど走ります。
砂利道は対向車があると、すれ違い場所に苦労しそうですが、行きも帰りも対向車に遭遇しなかったはラッキーでした。
結構な距離を走り、そろそろ到着かと思ったらゲートパークまで残り4kmの看板でした。(#^.^#)
午前7時46分、雨竜沼湿原ゲートパークに到着です。
平日なので管理棟近くの駐車場も車は少な目でしたが、週末や夏休み時期は手前に大きな駐車場もあり混雑するようです。
下記写真の左手前の建物がトイレで、右奥にあるのが管理棟になります。
管理棟で環境美化整備等協力金を一人500円支払い、入山届を記入します。
入山届は複写になっているので、控えをもらい下山時に回収箱に入れる仕組みになっています。
南暑寒荘(一人1000円)です。寝具と食事は持参の施設なので、キャンプのテント代わりの施設です。
午前8時2分、出発です。直ぐに目に入るのが、円山の奇怪な姿ですね。(#^.^#)
さあ、ヾ(`・ω・´)ノ頑張るぞっ!!!
歩き始めて直ぐに小川を渡るための板橋です。
管理棟から登山道を湿原入口まで、登り約2時間、下り約1時間30分を予定しているコースですが、湿原に到着すると、一周約4kmの湿原を散策する予定です。入山届に記入した下山予定は午後2時です。(^_-)-☆
コース中に二カ所の吊橋がありますが、最初の吊橋までは、車が通行できるような砂利道歩きがダラダラと続きます。
午前8時14分、立派な渓谷第一吊橋で、下を流れるのがペンケペタン川です。
吊橋を渡ると、ここから砂利道歩きが一変して、急勾配の山道となり、高度を上げていくことになります。
登山道には、次々と高山植物が出現するので、写真を撮ってるとなかなか先に進まないのですが、奥さん期待通りのキレイな高山植物のお出迎えに大満足です。(^^♪
午前8時39分、分岐が現れて、右が白竜ノ滝の看板があり、下ってみることに・・・
落差36mの白竜ノ滝(高さ25m、幅5m)が近くで見えるのですが、滝つぼが見えにくいかな?
そのあとに、登山道に戻って、上から見下ろす感じの白竜ノ滝が滝つぼもフレームに収める事ができて迫力ありました。(#^.^#)
次々に現れる高山植物に、これ撮ったか分かんなくなってしまいます。
残雪が残っている場所もあります。
午前8時55分、渓谷第二吊橋です。
吊橋を渡ると標識があり、湿原入口まで1500m、南暑寒荘まで1500m・・・
まだ半分しか進んでないのですが、出発して約1時間ですが、高山植物に吊橋と飽きる事がない道です。
吊橋を渡ると、今度はジグザグの急な登りになり、石の道は、痛めている右ヒザは登りは問題ないのですが、帰りの下りで苦労することになるのです。(-_-;)
午前9時28分、急な登りを過ぎると左手にペンケペタン川を見る景色と変化します。
再びペンケペタン川から離れて、景色的には、そろそろ湿原かと・・・
午前8時52分、やっと湿原入口と思ったら湿原入口まで350mです。あらら・・・
遠くに残雪が残る暑寒別岳が見えますが、期待した青空広がる景色を期待しましたが、残念ながら曇り空ですね・・・w( ̄o ̄)w オオー!
湿原に向かって緩い下りですが、早くも木道が現れます。湿原の遊歩道は全て木道になっています。
靴底洗い場です。(湿原の外から種子が付着した土を持ち込まないため)
午前10時00分、湿原入口に到着です。
管理棟を出発して約2時間ですから、高山植物を撮影しながら予定通りの時間でした。
以上、雨竜沼湿原は湿原入口に到着しましたが、高山植物など写真の投稿枚数も大きくなったので、湿原の様子は続くとします。