2017年、東屯田川遊水地とモエレ沼の野外観察会 [野外観察会]
昨日(7月27日)は、道新文化センターの「自然に親しむ、楽しいバードウォッチング」教室によるバードウォッチングでした。今回の野外観察会は東屯田川遊水地(札幌市札幌市北区屯田町1058)で、集合場所は午前9時に札幌市下水道科学館前駐車場で、そこから屯田遊水地へ移動します。(#^.^#)
東屯田川遊水地がイマイチ期待できない可能性があるので、ダメなら茨戸川緑地(札幌市北区篠路町拓北298)でベニマシコ、ホオアカが見れそうなので移動する可能性ありです。
まあ、冒頭に使う写真を何にするか迷ってスイレンの写真を採用したあたりで、ご想像の通りイマイチの成果だった事を物語っていますよね・・・w( ̄o ̄)w オオー!
この時期に東屯田川遊水地へ訪れるとスイレンが美しい花を咲かせています。もしかすとスイレンとバンのツーショットが撮影出来る事を期待してたのですが、残念ながらバンは現れませんでした。
今回の参加者は先生を含めて16名です。例年ここでは、バンの親子やカワセミに高確率で遭遇するのですが見事にダメでしたね。(;´д`)トホホ
アオサギ
床が壊れていた野鳥観察デッキがキレイに修復終えてました。
そんな修復された野鳥観察デッキからの眺めは池が見えるかと思ったら・・・草が生い茂って何も見えません。( ̄▽ ̄;)!!
ちょっと距離がありますがモズです。(右側の写真はモズを識別できるまでトリミング)
Nikon D500 + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSMを手持ち撮影で、D500の1.3倍クロップ機能を使ったので、500×1.5×1.3=35mm換算975mmですが、ちょっと距離じゃありませんね。(-_-;)
マガモ
季節外れのヒドリガモ
先生の話では、既にヒドリガモは北に渡り終えているのですが、このヒドリガモは羽根を痛めて飛べないとの事です。助ける事が出来ないのが悲しいです。o(TヘTo) くぅ
ノビタキ
こんな感じの東屯田川遊水地の成果は次のような鳥たちでした。
コムクドリ、ムクドリ、アオサギ、モズ、マガモ、傷ついて北に渡れなかったヒドリガモ、ノビタキ、トビ、キジバト
予定通りベニマシコ、ホオアカが見れそうな茨戸川緑地へ移動して、昼食を食べた後に野外観察スタートと思ったら・・・
モエレ沼(モエレ沼公園)に、カンムリカイツブリがヒナを育ててるとの情報が入り、「ベニマシコ」と「カンムリカイツブリがヒナを育ててる」のどっちが珍しいか?
カンムリカイツブリのヒナに即決、茨戸川緑地の野外観察を止めて、モエレ沼に移動しました。
カンムリカイツブリの親子は無事に発見できました。
多分、距離があるんだろうなと想像してましたが、やはり対岸で、ヒナは3羽のようです。(^_-)-☆
トリミングしても何となくカンムリカイツブリの親とヒナ×2羽が確認できますが、スコープで見ると親鳥の背中にヒナが1羽乗っかってます。
ヒナを育ててる親鳥の片方なのか、対岸に比べると近い場所で成長のカンムリカイツブリがいました。
以上、7月の東屯田川遊水地と急きょ変更で行ったモエレ沼の野外観察会でした。まだ数日はカンムリカイツブリの親子が見れそうなので、対岸を撮影するカメラの準備して撮影にリベンジしたいね。