2017冬、ローカル列車の旅(2日目)、大沼公園~青森 [ローカル列車の旅]
ローカル列車の旅2017冬編の5泊6日の2日目の様子です。この日は、大沼公園駅から青森駅を目指します。(#^.^#)
今回のローカル列車の旅では、初めての試みとしてGoogleマップに、この日のルートに色線引いて冒頭の写真に載せてみました。ちょっと線が雑って感じですが、この日のルートが最初に分かった方がいいですよね。
大沼公園駅の出発(07:32)なので、のんびり出来ませんが、せっかくの大沼公園なので、朝の軽いウォーキングを兼ねて駅に向かう前に駒ケ岳を撮影・・・
駒ケ岳。日中の青空なら美しいでしょうね。静かな早朝は鳥の鳴き声しか聞こえません。
今回はブログの写真用にNikon 1 J5と、今朝の駒ケ岳などの撮影用にNikon D500を重たく荷物になりますが持参してます。
大沼公園駅に戻ってローカル列車の旅の再開です、(^^♪
【JR函館本線(駒ケ岳廻り)】、大沼公園(07:32)~森(07:58)、函館行 、乗車時間(26分)、営業距離(21.5km)、累計距離(398.0km)
1両編成のキハ40気動車です。
大沼公園から新函館北斗駅へ移動して、北海道新幹線に乗れば青森には昼頃に到着可能ですが、この日の青森駅への到着予定(16:21)です。まずは、函館方面じゃなく、一旦、大沼公園から森へ戻ります。
この日は、ローカル列車の旅(2017夏編)で購入できなかったもう一駅「鹿部駅」のご当地入場券の購入です。この駅は車じゃないと無理かと諦めてましたが、調べると購入手段は見つかるものです。(^_-)-☆
鹿部駅が難しいのは、列車の本数が少ない事と、ご当地入場券の販売場所が遠くて徒歩では困難な事、まずは、鹿部駅への移動方法は、大沼公園駅から森駅に戻り、森駅から鹿部駅へ向かいます。この日の目的を達するために複雑な移動を、色分けして線を書いてみました。
駒ケ岳駅手前で、車内の雰囲気を表わしたく車窓の駒ケ岳を撮影。(^^♪
森駅に到着です。乗り換え待ち時間(10分)、向のホームに乗り換える列車が既に入線してます。
前日は、森駅周辺にいい感じのホテルが見つからず、少し先に進んで、大沼公園駅に宿泊したので、森駅に一旦戻ってきました。鹿部駅は、大沼公園駅とは反対側のJR函館本線(渡島砂原廻り)を使う必要があります。
【JR函館本線(渡島砂原廻り)】、森(08:08)~鹿部(08:37)、函館行 、乗車時間(29分)、営業距離(20.7km)、累計距離(418.7km)
1両編成のキハ40系気動車です。
函館へ向かう人が利用する時間帯の様で、そこそこ車内は混雑しています。運転席後ろの車窓を楽しんでいると、あっという間に鹿部駅に到着です。
下車したのは私ひとりですが、ホームには大勢の乗客が待ってたので、失礼ながら乗客いない駅と勝手に想像していたので、予想外の光景にちょっと驚き。(^┰^;)ゞ
ここ鹿部駅がご当地入場券の駅なのですが、肝心なご当地入場券は、鹿部駅から約9km離れた道の駅しかべ間歇泉(かんけつせん)公園で販売されているのです。
ここからバスで道の駅を目指します。本来ならやっとたどり着いた鹿部駅なので、のんびりと駅舎を撮影したいところですが、バスも列車と連動しているので本数が少なく、乗り換え時間は僅かの2分しかありません。( ̄▽ ̄;)!!
【函館バス・鹿部駅線】、鹿部駅前(8:39)~道の駅しかべ間歇泉公園(8:59)、乗車時間(20分)、バス距離(約9km)、運賃(450円)・・・バスの移動距離に関しては、今回のローカル列車の旅の累計距離に含めない事にします。
私ひとり乗せてバスは、道の駅しかべ間歇泉公園に到着です。ここから鹿部駅に戻る事も、また、鹿部駅から先に進むのも難しく、バスで朝出発した大沼公園駅に移動します。バスを用いてご当地入場券の購入って、ローカル列車じゃなくローカルバス利用の番外編ってやつです。(^_-)-☆
事前に調べてますが念のため大沼公園駅へ戻るバスの時刻を確認・・・
まさかの道の駅しかべ間歇泉公園(9:26)のはずが、上から紙が貼られて56分に変更になっています。( ̄▽ ̄;)!!
このあとの接続に影響するのか?まあ、考えても乗るバスは、それしかありませんから・・・とりあえず、ご当地入場券を無事に購入。この日の最大ミッション完了!
約1時間の乗り換え待ち時間ができたので、ここはのんびりと間欠泉の見学・・・聞くと、約10分~12分置きに「ゴーッ」と噴出するそうで、ある意味、待ち時間が出来た事はラッキーでした。入場券300円。
大正13(1924)年に、ここで温泉を試掘したところ、偶然に間歇泉を発見したそうで、100℃以上の高温温泉が、地下26mから地上へ約500リットルの温泉が豪快に一定間隔で噴出し、高さ15mにもなるそうですが、高さ10mのところに「フタ」が設置されています。(パンフレットの写真はフタが無い)
間欠泉の噴き出る様子は動画で撮りました。
足湯もありました。このお湯は間欠泉の噴き上がった湯を利用しているそうです。
結局、2回の間欠泉の噴き出しを見る事が出来ました。(#^.^#)
【函館バス・大沼公園・鹿部線】、道の駅しかべ間歇泉公園(9:56)~大沼公園(10:30)、函館行 、乗車時間(34分)、バス距離(約19.5km)、運賃(700円)
函館バスはSuicaが使えると知り、今回は乗車時にタッチします。ちなみに乗客は私を含めて3人です。
朝、出発した大沼公園駅で下車、出発地に戻るってウケますよね。函館行きのバスに乗車してますが、あくまでローカル列車の旅です。ここからバスじゃなくローカル列車の旅の再開。当初の予定では、乗り換え待ち時間約50分でしたが、バスの時刻が変更になり約20分と短縮。ラッキー!
【JR函館本線】、大沼公園(10:50)~函館(11:38)、函館行 、乗車時間(48分)、営業距離(28.0km)、累計距離(446.7km)
1両編成のキハ40系気動車です。あれ?昨日の苫小牧から乗ってる気動車って、1両編成の列車ばかりですね。
新函館北斗駅で下車して北海道新幹線で移動しても良いのですが、明日の予定を考えると青森駅より先に進めないので、急ぐ旅でもなく、冬の道南いさりびを楽しみたかったので、木古内駅から北海道新幹線に乗ることにします。
函館駅に到着しました。乗り換え待ち時間(1時間49分)、函館駅周辺で昼食タイムですかね。
やはり塩ラーメンかな?Googleで検索すると、ラーメン次郎長 函館駅前朝市店(2017年6月オープン)が人気あります。
普段は迷わず味噌ですが、せっかくの函館ですから塩(ネギ塩ラーメン、880円)にしました。
正午には昼食も終えて函館駅に戻ってしまい、さてどうするかと周辺をぶらっと・・・函館駅の4番5番ホームの間にある車止めに、0と明記されている0キロポストがあります。函館本線の本来の0キロ地点じゃないそうで、裏面を見ると
「0km000m00」と「0km219m00」と書かれてます。ここから先に219m進んだ地点が0キロ地点という事で、ぶらぶらと青函連絡船記念館摩周丸に行ってみますが、何もありません?あれ旧函館駅の記念碑があったはずですが?
Googleマップで検索すると、函館駅に戻れって事なので戻って見ると・・・
なんと平成26年10月に多くの人が見れるように、函館駅の朝市側入口横に移したそうです。まさかの場所で気が付きませんでした。ちなみに観光客がここで記念撮影してますが、お目当ては記念碑じゃなくて、横のキャラクターでした。ウケます。(#^.^#)
【道南いさりび鉄道】、函館(13:29)~木古内(14:33)、木古内行 、乗車時間(1時間4分)、営業距離(37.8km)、累計距離(484.5km)、運賃(1,110円)・・・道南いさりび鉄道は第三セクターなので切符を買います。
入線(13:00)、1両編成のキハ40形新塗装車、春版カラーリング( 山吹色)でした。こういうのに乗ると我が家のNゲージ車両に追加したくなる誘惑に負けそうです。
車内めちゃくちゃ混んでるので、後部入口付近のベンチシートに座ります。車窓のラッピング可愛いよね。
しばらくすると車内も空席出来たので席を移動・・・渡島当別駅手前で、車窓から函館山方面を撮影。
木古内駅に到着です。乗り換え待ち時間(24分)
【JR函館本線】、木古内(14:57)~新青森(15:50)、はやぶさ26号・東京行 、乗車時間(53分)、営業距離(113.3km)、累計距離(597.8km)、北海道新幹線に乗車するため木古内~新青森までの特急料金(2,800円)
いつもの1両目に乗ることに・・・
座席が空いていれば座れる立席乗車券になりますが、何処が空いているか何て、いつもの通り迷う必要もありません。逆の意味で席にするか迷いますよね。
新青森駅に到着です。乗り換え待ち時間(25分)
新青森からは大勢の乗客が、はやぶさ26号に乗り込みました。やはり北海道新幹線は函館までだと利用率伸び悩むよね。
新幹線の自動改札を通ると、切符に駅スタンプが押されます。
【JR奥羽本線】、新青森(16:15)~青森(16:21)、青森行 、乗車時間(6分)、営業距離(3.9km)、累計距離(601.7km)
701系秋田色の5両編成。そうそう、ここは秋田色の車両でしやね。(#^.^#)
青森駅に到着です。ここで途中下車して、この日の旅はここまで、青森駅近くのホテルに一泊します。
青森国際ホテル (JR青森駅より徒歩5分)、【1泊2食付】
外観は大きくてキレイなホテルって感じで、部屋は10階でしたが古さを感じます、感じの良いフロントでした。
夕食は、青森の旬が満載、「料理長お任せ御膳」で海の幸を満喫・・・
美味しかったですが、美味しい料理も一人で食べるのは盛り上がらないよね。