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ご当地入場券 旭川、比布、塩狩、剣淵、士別、名寄 [ご当地入場券]

JR北海道わがまちご当地入場券の収集の様子で、宗谷本線の前編で、旭川、比布、塩狩、剣淵、士別、名寄駅です。(#^.^#)


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先日のローカル列車の旅、2018春編(6泊7日)で収集したご当地入場券ですが、今回の宗谷本線の前編は、3日を要して行ったり来たりしましたが、このブログでは駅並びの順に該当駅を振り返ってみます。

旭川駅、ご当地入場券(71駅目/全101駅)です。


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ご当地入場券の発売場所、旭川駅みどりの窓口、営業時間:5:00 ~ 22:00


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旭川駅は富良野線の起点駅ですが、函館本線の終着駅です。また、石北本線と宗谷本線の事実上の起点駅の働きを持つ駅です。


現在の旭川駅は、2011年11月に4代目駅舎として全面開業。高架駅駅はとても立派でキレイな駅舎です。買物公園側の北口側(下記写真)。


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忠別川側が南口(下記写真)。


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あいにくの小雨降るイマイチの空模様でした・・・w( ̄o ̄)w オオー!


北口と南口は広いコンコースで結ばれて開放感があり、コンコース内には売店や座って休む場所も多数あり、乗り換え待ち時間には助かります。


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改札は東改札口(下記写真)と西改札口が1階にあり、2階(乗りかえ階)に階段、エスカレーター・エレベーターで上がるスタイルです。


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表面の鉄道風景は、厳冬の朝、忠別川に沿って旭川に滑り込む785系特急「スーパーカムイ」。


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裏面は、券番7163番、図柄は旭山動物園開園50周年(1967年~2017年)が描かれています。


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駅の1Fにも旭山動物園開園50周年の顔出しパネルがありました。顔出しパネルって、一人での自撮りが難しいんですよね。(^┰^;)ゞ


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比布駅、ご当地入場券(72駅目/全101駅)です。


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自分たちの世代では比布駅といえば、「ピップエレキバン」のテレビCM撮影の駅「ホームの駅名前で樹木希林と当時の会長が商品説明を始めると目の前を列車が通過・・・」懐かしいです。(#^.^#)


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外観も内部もキレイな駅舎ですが、現在の駅舎は、比布町が駅舎を計画し、新築。平成28(2016)年から交流スペースを兼ねたカフェカウンター「ピピカフェ比布駅」としてオープンしました。


ご当地入場券の発売場所、比布駅待合室にあるピピカフェ比布駅、営業時間:10:00 ~ 19:00、休業日:毎週火曜日および年末年始


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表面の鉄道風景は、水田に水が張られ田植えの終わった初夏の比布町内を走る、キハ261系特急「サロベツ」。


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裏面は、券番2909番、図柄は「世界一大雪山がきれいに見えるまち比布町」と書かれてますが、夜の駅前のイルミネーションが描かれています。


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説明文と違い大雪山の写真じゃないのがウケます。この日は天気イマイチでキレイな大雪山の記憶がありませんが、3日目に比布駅~旭川駅間で撮影した車窓です。(下記写真)


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比布町はイチゴが名産品という事で、駅前を歩いてもイチゴのキャラクターが描かれた看板が多数あったので、ご当地入場券の裏面はイチゴと予想したのですが、大雪山でもイチゴでもなくイルミネーションって・・・


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塩狩駅、ご当地入場券(73駅目/全101駅)です。


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ご当地入場券の発売場所は、ここになく、隣の和寒駅になります。ここでは駅舎の撮影に途中下車です。(^_-)-☆


大正5(1916)年開設の塩狩駅は、三浦綾子さん小説「塩狩峠」の舞台として有名になりました。木造の駅舎は、周りの景色に似合った建物ですが、静まり返った駅舎にひとり立つと寂しさを感じます。


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小説「塩狩峠」は、明治42年2月28日、名寄発旭川行きの機関車が塩狩峠のきつい勾配をのぼって頂上にさしかかった時、突然、連結器が外れ最後尾の客車が離れ急勾配を逆走・・・乗り合わせた鉄道職員がデッキのハンドブレーキを使い減速したが止まらない、鉄道員が線路に飛び込み客車は停止・・・


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実話が題材で、事故のカーブって、塩狩駅手前に脱線防止付線路のカーブがありましたが、この辺りなんだろうか・・・


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殺風景な待合室、ここ真冬に降りて次の列車を待つには厳しい物がありますね。そんな静かな駅ですが、春には「一目千本桜」の花見客で賑わうようです。


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塩狩駅のご当地入場券の発売場所である和寒駅に移動して、発売場所は3ケ所で購入可能です。


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和寒町役場、営業時間:8:30 ~ 17:15、休業日:土曜・日曜・祝日および年末年始
セブンイレブン和寒町店、営業時間:24時間
セイコーマート和寒店、営業時間:6:00 ~ 23:00


私はセイコーマート和寒店で購入しました。


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表面の鉄道風景は、冬晴れの日に、夕日の暖かな色に包まれ進むキハ183系特急「サロベツ」。


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裏面は、券番6099番、図柄は塩狩峠記念館、塩狩峠一目千本桜、カボチャが描かれています。


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裏面の図柄にも載っていた塩狩峠記念館(三浦綾子さん旧宅が移転して、記念館として現在の地に)は、塩狩駅から直ぐ近くです。


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剣淵駅、ご当地入場券の剣淵駅(74駅目/全101駅)です。


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駅舎は昭和63(1988)年に改築されましたが2年後には、無人化されています。


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先ほどの和寒駅の写真を載せましたが、ここ剣淵駅と和寒駅の駅舎は同時期に改築されたそで、駅舎の写真を見比べると、出入口の屋根がアーチと合掌の違いがありますが、何となく似ているように見えますよね。(#^.^#)


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めちゃくちゃ殺風景な待合室と思ったら、扉で仕切られた隣には、ストーブがあり名産品などが展示された待合スペースがありました。まだ寒い北海道の旅には、ストーブのある待合室が何よりも嬉しいです。(#^.^#)


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ご当地入場券の発売場所は、剣淵駅近くにある丸八小沢商店、営業時間:7:00 ~ 18:00、休業日:日曜および1月1日~1月3日


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表面の鉄道風景は、峠を越えて東六線駅に到着するキハ40系普通列車。


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裏面は、券番2042番、図柄は絵本の館の外観が全面に載り、道の駅絵本の里けんぶち、VIVAアルパカ牧場が小窓で描かれています。


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私も映画「じんじん」観るまでは、剣淵の印象が無かったのですが、「じんじん」で「絵本の里けんぶち」でインプットされてます。


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士別駅、ご当地入場券の士別駅(75駅目/全101駅)です。


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北海道150年ですが、明治32(1899)年、屯田兵が最後の開墾に入植したのが士別市だそうです。


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ご当地入場券の発売場所は、士別駅みどりの窓口、営業時間:6:00 ~ 16:50


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表面の鉄道風景は、新線の天塩川を渡り、稚内を目指すキハ261系特急「宗谷」。


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裏面は、券番2479番、図柄は羊のまち士別、天塩岳、合宿の里、士別産サフォークラムが描かれています。


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せっかくのご当地入場券の駅である士別駅なので、駅や周辺を探索したいのですが、停車時間(7分)にご当地入場券を買うだけの時間しかありませんでした。


名寄駅、ご当地入場券の(76駅目/全101駅)です。


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平成元(1989)年までは「名寄本線」。同7年までは「深名線」の起点駅でもあった名寄駅です。北海道を代表するような駅舎の正面です。(^^♪


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ご当地入場券の発売場所は、名寄駅みどりの窓口、営業時間:7:40 ~ 17:05、他の発売場所、セイコーマート名寄西4条店、営業時間:24時間


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駅前は広いロータリー形式になっていて、朝はバスなどで賑わっていました。


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表面の鉄道風景は、夏空の下、強い日差しを受けてお座敷車両を先頭に進むキハ183系特急「サロベツ」・・・お座敷列車か、いいよね。


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裏面は、券番3193番、図柄は暗闇にライトアップされた「キマロキ」編成が描かれています。


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残念ながら今回のタイミングでは、ブルーシートの覆われて見る事が出来ませんでしたが、ある意味、名寄に訪れてブルーシートに覆われた「キマロキ」編成も貴重な体験でしたね。(^_-)-☆


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せっかくなので、ローカル列車の旅2014編に訪れた際の写真を載せます。


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「キマロキ」編成とは、機関車の(キ)、マックレー車の(マ)、ロータリー車の(ロ)、機関車の(キ)の順に連結された、排雪用編成列車のかしら文字をとって、名づけられたものです。


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最後に、名寄駅に関して少しで触れておくと、平成元(1989)年に名寄本線、平成7(1995)年に深名線が廃線になるまでは、両線の起点駅でした。宗谷本線と廃線2線が名寄駅で十字クロスした配置になっていたんですね。(地図は日本鉄道旅行地図帳から抜粋)


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名寄本線はオホーツク側に抜けれたので、残ってればローカル列車の旅のルートとしても面白かったのですが・・・


以上、JR北海道わがまちご当地入場券の収集の様子で、宗谷本線の前編で、旭川、比布、塩狩、剣淵、士別、名寄駅の6駅収集でした。


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