SSブログ

ご当地入場券 標茶、釧路湿原、釧路、白糠 [ご当地入場券]

JR北海道わがまちご当地入場券の収集の様子で、釧網線の標茶、釧路湿原駅、そして、根室本線の釧路、白糠駅です。(#^.^#)


DSC_2000.JPG


先日のローカル列車の旅、2018春編(6泊7日)で収集したご当地入場券ですが、釧網線の後半で標茶、釧路湿原駅、そして残るは根室本線ですが、ラス前の今回は釧路、白糠駅駅を振り返ってみます。

標茶駅、ご当地入場券(95駅目/全101駅)です。


DSC_2040.JPG


道東の鉄道発祥の地である標茶(しべちゃ)駅の駅舎です。


DSC_2040-2.JPG


駅舎の出入口上部には「SLのふるさと標茶駅」と、浮かし彫りの大きな駅銘板が掲げられています。


DSC_2040-4.JPG


冬期間に釧路駅と標茶駅の間を走る「SL冬の湿原号」の発着駅です。ブログに載せる「SL冬の湿原号」の写真をと探したのですが、2014年に乗車した際の写真がありました。


DSC_2040-5.JPG


重連を撮影した写真もあったのですが、写真の整理が出来ているもので、何処にどのように保存したのか、誤って消してしまったか・・・直ぐに見つかりません・・・w( ̄o ̄)w オオー!


DSC_2040-6.JPG


ご当地入場券の発売場所、標茶駅のみどりの窓口、営業時間:6:50 ~ 17:00、その他にセイコーマート標茶店、営業時間:6:00 ~ 24:00


DSC_2040-9.JPG


表面の鉄道風景は、懐かしい釧網線のロゴを掲出したキハ54系車両と特別天然記念物のタンチョウ。


DSC_2041.jpg


裏面は、券番2685番、図柄はSL冬の湿原号が描かれています。


DSC_2042.jpg


マンホールもSLが描かれているんだろうと勝手に想像して、マンホールがないかと探してみると、あら、どんぐりでしたね。


DSC_2042-2.JPG


ホームには「C11171ふるさとの鐘」があります。


DSC_2042-4.JPG


そして駅舎側のホームには、釧網本線敷設「一世紀前のレール」として、レールの断片が展示されてました。


DSC_2042-6.JPG


道東の鉄道発祥の地である標茶駅と書きましたが、少しだけ鉄道の歴史振り返ってみると・・・


釧路鉄道は、明治20(1887)年、硫黄鉱山専用鉄道として軌間1067mm、線路延長38.6km、標茶駅(現在の釧網本線標茶駅付近)-跡佐登(あとさのぼり)駅(川湯温泉駅の近く)間で開通。


DSC_2042-7.JPG


北海道内では幌内鉄道に次ぐ2番目(北海道の私鉄では最初)の鉄道事業者となったのが釧路鉄道です。活火山アトサヌプリ鉱山採掘の硫黄を標茶まで鉄道で運んで、標茶で積み替え、釧路までは水運で運ばれたそうです。幌内鉄道に次ぐ2番目って歴史ありますよね。


明治29(1896)年、硫黄の採掘中止にともない運行休止。開通から10年足らずで、釧路鉄道はそのまま廃止になりますが・・・


DSC_2042-8.JPG


路床は昭和3(1928)年の竣工した標茶-弟子屈(現在の摩周)間の釧網線に活用されました、という事で、道東の鉄道発祥の地である標茶駅となるのです。


釧路湿原駅、ご当地入場券(96駅目/全101駅)です。


DSC_2050.JPG


釧路湿原が国立公園に指定された昭和63(1988)年に開設され、平成8(1996)年から臨時駅から常設の駅になりました。


駅舎はログハウス。


DSC_2050-2.JPG


駅銘板も大きな一枚板に書かれていますが、駅舎ともマッチしてます。


DSC_2050-4.JPG


待合室も外観の雰囲気を壊さないいい雰囲気です。需要はあるのでしょうが、自動販売機が雰囲気に合ってませんよね。


DSC_2050-6.JPG


ご当地入場券の発売場所、細岡ビジターズラウンジ、営業時間:9:00 ~ 18:00、10~11月は9:00 ~ 16:00、12~3月は10:00 ~ 16:00、4~5月は9:00 ~ 17:00


DSC_2050-7.JPG


DSC_2050-8.JPG


表面の鉄道風景は、国鉄色ディーゼル機関車が牽引する客車列車が冬の湿原を快走する。


DSC_2051.jpg


裏面は、券番2132番、図柄は釧路湿原、細岡ビジターズラウンジ、細岡展望台が描かれています。


DSC_2052.jpg


2014年に細岡展望台から撮影した写真がありました。向かってん左が雌阿寒岳、右が雄阿寒岳です。


DSC_2052-2.jpg


以上で釧網本線の残ってた2駅を終えて、次は、根室本線のご当地入場券になります。(^_-)-☆


釧路駅、ご当地入場券(97駅目/全101駅)です。


DSC_2055.JPG


釧路駅の始まりは明治34(1901)年に北海道官設鉄道釧路線として、浜釧路が開設したのが始まりになります。現在の地は大正6(1917)年に釧路-厚岸駅間が開通に伴い移設されています。


DSC_2055-2.JPG


ご当地入場券の発売場所、釧路駅のみどりの窓口、営業時間:5:20 ~ 22:30


DSC_2055-3.JPG


表面の鉄道風景は、晴れ渡った夏の釧路川を走る「くしろ湿原ノロッコ号」。


DSC_2061.jpg


裏面は、券番5772番、図柄は釧路の景色が描かれています。


DSC_2062.jpg


駅前広場の様子・・・


DSC_2062-4.JPG


DSC_2062-6.JPG


根室本線は釧路駅を境に、帯広方面と根室方面で運転系統を分けているので、根室方面へは「花咲線」と愛称で呼んでますが、平成28(2016)年に花咲駅が廃止されてます・・・ちなみに花咲線の愛称は健在です。(#^.^#)


白糠駅、ご当地入場券(98駅目/全101駅)です。


DSC_2068.JPG


昭和44(1969)に建てられた鉄筋コンクリートで規模の大きな駅舎は、待合室も広いです。


DSC_2068-2.JPG


ご当地入場券の発売場所、白糠駅のみどりの窓口、営業時間:6:30 ~ 16:40、その他にせイコーマート本通白糠店、営業時間:24時間


DSC_2068-5.JPG


表面の鉄道風景は、太平洋を望む白糠の街を後に、釧路を目指す特急「スーパーおおぞら」。


DSC_2071.jpg


裏面は、券番1935番、図柄は東山公園から望む夕日、道の駅「しらぬか恋問」、恋問海岸、毛がに、鍛高譚(たんたかたん)の梅酒、鍛高のシソ畑が描かれています。


DSC_2072.jpg


確かに駅前には、しそ香るお酒、しそ焼酎の気になる看板があったのですが、駅に訪れたのが午前6時半ですから・・・


DSC_2072-2.JPG


ここ白糠駅は昭和58(1983)年まで白糠線の起点駅でした。(地図は日本鉄道旅行地図帳から抜粋)


DSC_2072-4.JPG


滞在時間も短く、写真を確認したのですが、結局、白糠駅で撮影したのはJR貨物のDF200形ディーゼル機関車。


DSC_2073.JPG


以上、JR北海道わがまちご当地入場券の収集の様子で、釧網線の後半で標茶、釧路湿原駅、そして根室本線の釧路、白糠駅駅の4駅収集でした。いよいよ残るは明日の花咲線3駅になってしまいましたね。


nice!(18) 

nice! 18