Nゲージ部屋の車両を飾る棚を地震対策 [Nゲージレイアウト]
久しぶりの我が家のNゲージ部屋の話題です。昨年9月の北海道胆振東部地震、そして今年2月震度4の地震で大きなダメージを受けたNゲージ部屋です。
Nゲージ固定レイアウトの車両が地震の揺れで線路から脱線するのは問題ないのですが、問題は車両を飾る棚からの車両の落下です。
Nゲージ部屋の車両を飾る棚を設置して、棚から車両が落下するハプニングは無かったのですが、昨年9月の北海道胆振東部地震で、棚に飾っていた車両の大部分が落下・・・
棚から落下した車両は、真下にあるNゲージ固定レイアウトに散乱したり、一部の車両は床まで落下する物までありました。落下の衝撃で車両は破損するほどの衝撃です。
その後、少しずつ修復が進んだのですが、今年2月震度4の地震で、再度、棚から落下で車両が破損する事態となったのです。( ̄▽ ̄;)!!
さすがに、この状態で修復しても同じ事態の繰り返しと、棚の地震対策の必要性を感じながらも、Nゲージ部屋の散乱した状態のまま放置していたのですが・・・
棚の地震対策の方法を思い付いたので、その対策の様子です。ヾ(`・ω・´)ノ頑張るぞっ!!!
地震の強さにもよりますが、落下する側に転落防止の柵(壁)を設置することで、脱線した車両が転落する事を防止できるんじゃないかとの計画です。
定規程度の柵(壁)を設置する計画で、試しに車両を脱線させても車両は落下しません。
問題は、柵または壁となる材料を見つけるのに時間を要したのですが、先日、ジョイフルエーケーに立ち寄った際に、何か材料になるのが無いかとブラブラ・・・
見つけたのがアクリサンデー株式会社「サンデーPET」というプラスチック板「PET樹脂板」です。
PET樹脂板は、アクリルのような透明性を持ち、耐衝撃性、加工性にも優れているそうです。写真を見ると透明じゃないのは、製品を保護するためのフイルムが両面に付いているからです。
これカッターで切断する事が可能なので、定規の幅で切断したのを棚に設置する数だけ作ります。この地味な作業が結構大変で、油断すると切断が曲がったり失敗・・・
定規の幅で切断した状態で、製品の保護フィルムを剥がした状態だと透明性があります。(#^.^#)
これを棚に両面テープで貼ります。予定では貼った後に木ねじで留める補強が必要かと思ってたのですが、両面テープだけで剥がれ落ちる感じがしないので、この状態で様子見とします。
サンデーPETの転落防止の壁を設置した状態ですが、透明なので存在が分かりませんよね。
車両を脱線させてみると計画通りに落下防止成功です。(^_-)-☆
見た目も重要なので、この転落防止の高さにしたのですが、この状態を見た奥さんは「この壁の高さじゃ地震の揺れで車両が飛び跳ねるので落下するよー」との指摘・・・私としてはこの高さで転落防止可能と判断したので、これで効果があるかは、いつか発生する地震の際に判明します。
既存の棚は増設して6段が左右にあるのですが、保有車両が収まらないので1段増設して、7段に増設する事にします。
そんな棚を増設して車両を並べた状態・・・
そんな棚の写真を撮影していると、北海道コンサドーレ札幌のぼり旗が2018年シーズンのままでした・・・w( ̄o ̄)w オオー!
ついでに、のぼり旗を2019年シーズンに交換・・・
Nゲージ部屋入口のタペストリーも2019年シーズンに交換・・・
最後は、棚の車両を記念撮影・・・
そんな地震対策を終えた棚を見ながら、一仕事を終えたひと時は、クラシックビール・・・
サッポロ クラシック EZOCA コンサドーレ応援缶です。(^^♪
さて、次は段ボール箱に入った落下でバラバラになった車両の修復えすが、この作業を始めるには、もう少しやる気が復活する時間が必要です。
以上、久しぶりのNゲージ部屋の話題は、車両を飾る棚の地震対策でした。