三脚 Velbon ULTRA 350 KS(段数:5段) [カメラ・レンズ]
ローカル列車の旅で持参する際の軽量コンパクト重視の三脚で、Velbon ULTRA 350 KS(段数:5段)です。(#^.^#)
前回は、SIGMA 超望遠ズームレンズ 60-600mm F4.5-6.3DG OS HSM Sports 用に、多少重たくとも安定感を求めて購入した三脚 Velbon SHERPA 635III(段数:3段)を用意した話でしたが・・・
今回の三脚ネタは前回の三脚ネタ同様で、ブログネタの写真を整理していて発見ネタ・・・ボツ寸前ネタですが、まだ活躍シーン少ない三脚で新品状態です。
ローカル列車の旅で一眼レフカメラ+標準レンズ等を持参する際の三脚で、こちらは軽量コンパクト重視の三脚って事で、ずーと前から適当なのないかと探していたのですが、これって気に入る三脚に出会えなかったのですが・・・
ある時に、近所のケーズデンキで発見したのが、Velbon ULTRA 350 KS(段数:5段)です。値段:7389円(税別)
製品スペック:縮長(350mm)、段数(5段)、全高(1310mm)、質量(840g)、推奨積載質量(1000g)
パッケージにはケーズデンキのロゴが印刷されているのですが、Velbonのケーズデンキモデルって事なのか?
移動や三脚の保管に便利な専用ケースが付属。薄手タイプのケースは未使用時に小さくたためるのでローカル列車の旅にはバッチリ!
同じ製品をAmazonで検索しますが型式(Velbon ULTRA 350 KS)でヒットせず、代わりに見つかったのが、Velbon 三脚 ウルトラロック P-MAX 5段 小型 3Way雲台付 クイックシュー対応 アルミ製 404404です。
見た目も製品スペックも値段感も同じなので、同じ製品なんでしょうね。(#^.^#)
この三脚 Velbon ULTRA 350 KS(段数:5段)を購入したのは1年前って事で、ローカル列車の旅2019春に持参して使ったのですが、その後は使うシーンも訪れることも無く、新品状態です。
2月下旬に都市間バスで参加した「バードウォッチングの聖地を巡るバスツアー根室編・釧路編」も、使用レンズは SIGMA 超望遠ズームレンズ 60-600mm F4.5-6.3DG OS HSM Sports って事で出番無し。持参した三脚は SLIK PRO 340DX(段数:4段)・・・
やはり標準レンズや広角レンズとなると、夕暮れや早朝の撮影、そして夜景撮影が出番って感じですよね。(^_-)-☆
ここからは、私のバードウオッチングで持参する三脚の中から活躍シーンが多めのSLIK PRO 340DX(段数:4段)とVelbon ULTRA 350 KS(段数:5段)の比較形式で・・・
縮長時の外観は、Velbon ULTRA 350 KS(縮長:350mm)、SLIK PRO 340DX(縮長:490mm)
縮長時の差は140mmですが、数値以上に大きさの違いを感じるっていうか、Velbon ULTRA 350 KSが小さく感じます。(^_-)-☆
せっかくなので前回書いた三脚 Velbon SHERPA 635III(段数:3段)と比較してみると・・・その大きさの差にウケます。
質量は仕様書に載ってますが、私のブログでは恒例の体重計を用いて実測!
SLIK PRO 340DX・・・1.4kg
Velbon ULTRA 350 KS・・・800g
この1kgを切ってる質量は「軽いね」って実感するのですが、ローカル列車の旅でリュックに入れても気にならない軽量と、このコンパクトが助かります。
段数:5段、脚の伸縮・固定は脚先端の石突を握り回転させます。
両方の三脚を全高で比較してみます。写真右側がVelbon ULTRA 350 KSで全高(1310mm)、SLIK PRO 340DXが全高(1454mm)ですから離れると差を感じません。
Velbon ULTRA 350 KSにはエレベーター上げ下げが付いてないので、高さ調整は脚伸縮だけで行うのは使い勝手悪いのですが、軽量とコンパクトを優先するとエレベーター装着は諦める機能なんでしょうね。
SLIK PRO 340DXの推奨積載質量(3kg以内)、Velbon ULTRA 350 KSの推奨積載質量(1kg以内)と、推奨積載質量の差は1/3と大きいのですが、先端部の脚の細さからも想像できます。
Velbon ULTRA 350 KSを使って一番の戸惑いは雲台のハンドル操作です。
写真右側のSLIK PRO 340DXはハンドル2本で上下角度と傾きを調整する私としては一般的なハンドル操作、エレベーターが回転するので水平方向を調整します。
ところが写真左側のVelbon ULTRA 350 KSのハンドルは1本って事で・・・
そんなハンドル1本で上下角度と水平方向を調整して、カメラ台ストッパーで傾きを調整します。
そんな戸惑う1本のハンドルのメリットは収納袋の出し入れです。
SLIK PRO 340DXはハンドル2本なので、そのままでは傾き調整ハンドルが邪魔して収納袋に入りません。そこで傾き調整ハンドルを外して上下調整ハンドルと合体して収納・・・当然ですが組み立て時はハンドル取付の手間があります。
そんな面倒は収納袋の出し入れもVelbon ULTRA 350 KSのハンドルは1本なので、そのまま収納袋に入ってしまうので、出し入れの機動性は間違いなくメリットです。(#^.^#)
Velbon ULTRA 350 KSにもVelbonらしく水準器(丸型)が標準装備です。といっても小さな水準器は老眼の私には・・・
コンパクトな三脚に合わせてシュープレートもコンパクト・・・
シュープレートをカメラに取り付けるネジは付属のネジ回しが付いてますが、付属ネジ回しを持ち歩く可能性は低くコインを使うのが現実的ですね。(#^.^#)
軽量コンパクトな三脚なので、一眼レフカメラを取り付けると標準レンズですが、やはりアンバランスな感じが頼りないのですが、まあ、ローカル列車の旅で使うには問題無しです。
最後に雲台を操作した様子を載せてみます。1本ハンドルを使った上下角度と水平方向を調整。
カメラが重たいのでカメラ台ストッパーで傾き調整は使いにくいのです。
以上、ローカル列車の旅用に購入した軽量コンパクト重視の三脚で、Velbon ULTRA 350 KS(段数:5段)でしたが、用途別に三脚を揃えた結果・・・
Nゲージ部屋には三脚置き場に困る本数が・・・他に一脚もあるのです。(-_-;)