日本遺産「炭鉄港」に認定された旧三井芦別鉄道 炭山川橋梁 [旅行・ドライブ]
星の降る里芦別の「あまきび」、恒例の買い出しの話から、リニューアルした芦別温泉スターライトホテルに宿泊した様子を前2回でブログに書きましたが、完結話が帰路前のぶらっと芦別プチ散策の様子です。(#^.^#)
芦別へ向かう道中は天気が悪く、夜の満天の星空も厚い雲で星は何処へって感じですが、一夜明けたこの日は、青空多めの晴れた天気って事で、芦別の紅葉をぶらーっとドライブして帰路に付く事にしました。
最初に訪れたのは、芦別温泉スターライトホテルから市街地とは逆方向に少し行った場所にあるカナディアンワールド公園(芦別市黄金町)です。
数年前のニュースでカナディアンワールド公園は、石炭の露天掘り炭鉱開発を目指し調査を始めるって事を知ったので、あれから時間も経過して既に立ち入りできないと想像していたのですが・・・
最近の新聞記事だったか記憶が定かじゃないのですが、一般市民の有志が集まりクラウドファンディングなどを活用して、一部の建物を塗装メンテしたとか、土日のボランティア運営しているとか、今はどうなってるのかと訪れてみました。
前回(2017年11月)に訪れた際のメインゲートに展示してた車両・・・ボロボロに錆び付いた車両は、入口から廃墟感ありましたが・・・
展示車両はグレーにお色直しして、以前訪れた時と違い、その後にメンテナンスされた事が分かります。(#^.^#)
ここカナディアンワールド公園は、平成2(1990)年、市の第三セクターが小説「赤毛のアン」の世界を再現したカナディアンワールドを開業、しかし、経営破綻して、平成11(1999年)から入場無料の市営公園として開放されてたのですが・・・
私は全景写真を一枚撮影して車の周辺で待ってたのですが、奥さんがカナディアンワールド公園内のマンホールは、赤毛のアンが描かれてたと撮影して来てくれました。あら、こんなマンホールがあるなら私も少し散策すれば良かったかも。(#^.^#)
市街地へ向けて出発・・・
道の駅スタープラザに車を止めて、芦別空知川に架かる星の降る里大橋を撮影。
芦別温泉スターライトホテルでの前夜、夜食の品書きに市内には星座のマンホールがあると書かれて事を思い出し、車窓からマンホールを探して市内を少しだけウロウロ・・・
星座のマンホールを発見です。奥さんに車から降りて撮影を依頼します。
ん?今度のはカラーのマンホールです。写真を確認すると先ほどの「いて座」マンホールのカラー版でした。
その後も目が慣れると車窓からも星座マンホールは次々と見つかりました。多分、色んな星座があると思うのですが、マンホール探索は、次回訪れた時に楽しみに残しておきます。
頼成町奥にある芦別川に架かる川岸大橋。
中の丘町にある橋から旧三井芦別鉄道 炭山川橋梁を撮影。
鉄道好きの私ですから、芦別に訪れた際には、ワンパターンというか必ず撮影して帰る場所です。
以前訪れた際には炭山川橋梁近くには行けなかったのですが、「炭山川橋展望広場」の看板があったので行ってみると
旧踏切り周辺は車が入れいるように整備されてました。
看板には「炭鉄港 日本遺産構成文化財」の文字が・・・「炭鉄港」って何?
調べてみると、空知の炭鉱遺産、室蘭の工場景観、小樽の港湾そして各地の鉄道施設など、北海道の発展に大きく貢献した北の産業革命「炭鉄港」について、芦別市を含む道内12市町が日本遺産登録を目指して、平成31年1月8日に日本遺産申請したそうで・・・
令和元年5月20日に、旧三井芦別鉄道 炭山川橋梁の「炭鉄港」が日本遺産に認定されたそうです。
「炭鉄港」によって、展望広場として整備され、近くで炭山川橋梁とディーゼル機関車を見れるんですね。鉄道好きの私には嬉しいです。(#^.^#)
以上、本日のブログタイトルに書いた日本遺産「炭鉄港」に認定された旧三井芦別鉄道 炭山川橋梁にたどり着いたところで、星の降る里芦別の「あまきび」、恒例の買い出しの話か一泊二日の様子は完結とします。