2021夏、ローカル列車の旅（3日目）前編、秋田～陸羽西線、東線「奥の細道」

恒例となっているローカル列車の旅、2021夏編は3泊4日の3日目の旅の様子は、秋田を出発して、日本海から陸羽西線、東線「奥の細道」さらに石巻線で太平洋を目指します。(#^.^#)

 

この日も予想以上に写真が多くなり、早々とブログ前後編に分けました。と言うことで、前編は「奥の細道」から太平洋を見れるかって辺りまでかな？

過去のローカル列車の旅で乗った事が無い路線には、男鹿線なんかも秋田から近いし、昨日の田沼湖線も角舘〜盛岡方乗ってないし、三陸鉄道に繋がる山田線、釜石線と多数の未乗車路線がある東北です。

 

昨日泊まったホテルの前が秋田駅です。今回の宿泊は全て到着駅直ぐ近くで正解でした。朝から気温が上昇するような青空です。

秋田駅の改札を通ると、なまはげとD51-554型（1/5スケール）。

 

【JR羽越本線】、秋田（06:49）～酒田（08:44）、酒田行、乗車時間（1時間55分）、営業距離（104.8km）

 

上記写真の右側が乗車する701系秋田カラーの2両編成。

隣のホームには、計画時点で秋田〜男鹿行って戻ってくるか検討した男鹿線（なまはげライン）のEV-E801系電車（交流型蓄電池駆動電車）・・・後悔あるが次回に楽しみ温存。

 

2両編成の車内は混雑してなかったのですが、途中で学生が増え始め少し混雑。車内が空くまでロングシートの端に座り瞑想の世界・・・

 

乗車残り1時間頃には既に大多数の学生も下車。その後、乗客は減る一本で、現在私のいる車両は10名です。やはり主乗客が学生のローカル電車の光景ですね。

小砂川駅（08:14）を過ぎての車窓からの景色・・・

 

鳥海山

 

酒田駅に到着（08:44）。乗り換え待ち時間（52分）

 

おっと横には貨物列車が入って来ました。ホーム端で撮影できるか・・・

JR貨物EF510形電気機関車

 

ここで貨物車を切り離すの・・・普段見ない機関車なので朝のテンションが上がりましたね。(^_-)-☆

改札前には、蒸気機関車D51-1961型（1/10スケール）と、蒸気機関車9600形式の動輪。

 

一旦改札を出て駅舎を撮影。予想外の撮り鉄タイムで乗り換え待ち時間を消費できた酒田駅です。(#^.^#)

 

【JR奥羽本線】、酒田（09:36）～余目（09:51）、村上行、乗車時間（15分）、営業距離（12.2km）、累計距離（117.0km）

 

GV-E400系気動車の2両編成。乗客は1両に5人程。空いてる空調効いた車内ですが、乗車時間（15分）と短いんだよね。

 

ネットで調べると、GV-E400系は、新潟地区と秋田地区の老朽化したキハ40系の後継機だそうです、同じ後継機のJR北海道のH100形・・・やっぱ最低2両編成にしないと車内快適なんて言えないよね。

余目駅に到着（09:51）。乗り換え待ち時間（12分）

【JR陸羽西線】、余目（10:03）～新庄（10:54）、新庄行、乗車時間（51分）、営業距離（43.0km）、累計距離（160.0km）

 

キハ110系気動車「奥の細道」は2両編成。乗客は1両に3人程。またまた空いてる空調効いた車内です。

 

1両目と2両目で同じ外観ですが、座席の色が異なります。空き過ぎてて何処に座るか・・・2両目の最後尾のベンチシートで車窓を楽しみます。

 

線路の草が伸び放題で凄過ぎる。

 

この日は、日本海を見た後は、JR奥羽本線からJR陸羽西線に乗り換えて、太平洋を見に日本列島を西東横断ですが、まさに「奥の細道」・・・

 

古口駅（10:34）。列車の行き違い待ち・・・

 

新庄駅に到着（10:54）。乗り換え待ち時間（27:分）

 

ん？何か記憶が有る歴史を感じる車庫・・・

  

ホーム中央に車止め・・・過去に訪れた記憶が、やっと蘇ります。(#^.^#)

 

そうそう山形新幹線の終点ね。

そして新庄市といえば天狗でしたね。

 

改札を出て駅舎を撮影。

 

この日の目的地は山形駅前で宿泊です。ここ新庄〜山形まで営業距離（61.5km）、1時間ちょっとですが、これから7時間以上の迂回ルートで山形を目指すのです。まさに乗り鉄満喫の一日です。(#^.^#) 

山形新幹線が増えてます。

【JR陸羽東線】、新庄（11:21）～鳴子温泉（12:25）、鳴子温泉行、乗車時間（1時間4分）、営業距離（49.2km）、累計距離（209.2km）

 

先程と同じキハ110系気動車「奥の細道」は2両編成。私は2両目の後方のベンチシート。乗客は1両目に何人かいましたが、2両目なんと私を含めて2人です。

 

ちなみに、その一人もいなくなり完全に貸し切り。終点で分かったのですが、1両目も途中下車で残ったの一人でした、

赤倉温泉駅（12:05）。

 

中山平温泉駅（12:18）。

 

長いトンネル内も下ってる感じが分かるのですが、逆方向だとずーっと斜面を登るんだね。

 

車窓から断崖絶壁の鳴子峡見えるはず・・・トンネル抜けた瞬間に、もしかしてこれ？

 

斜面を下るの速すぎるよ。分からず終点到着のアナウンスが告げられます。 

鳴子温泉駅に到着（12:25）。乗り換え待ち時間（23分）

 

【JR陸羽東線】、鳴子温泉（12:31）～小牛田（13:28）、小牛田行、乗車時間（57分）、営業距離（44.9km）、累計距離（254.1km）

  

既に入線している本日3回目のキハ110系気動車「奥の細道」は2両編成。今回は気分を変えて1両目前方の二人掛け席です。

 

1両目の乗客は私を含めて2人です。

 

古川駅（13:16）。急に乗客が乗って来たと思ったら車窓は街の風景に変わってた。

 

小牛田駅に到着（13:28）。乗り換え待ち時間（10分）

以上、JR陸羽西線、東線を乗り継いで、貸し切り状態の「奥の細道」列車を終えたところで後編へと続きます。