2022年秋のアラスカ(2日目)、カナダ手前のトック [オーロラを見に行く]
オーロラメッセンジャー中垣哲也氏と行く「2022年秋のアラスカアドベンチャー」の様子で、2日目(現地時間9月15日)オーロラチャンス2班の1回目。いよいよオーロラを求めて、広大な大自然の中に出発です。(#^.^#)
アラスカが天候が悪い日が続くとの事で、2日間を要してカナダを目指すことになりました。初日の移動は、アンカレッジからハイウェイで、カナダ手前のトック(Tok)まで325マイル(523km)の移動。
SUVとRV(キャンピングカー)の2台の旅。今回の旅を共にする2班の参加メンバー紹介。
Wakitaniさん運転するRVチーム3名。神戸Tさん、神戸Nさん、1班から継続は静岡Oさんの女性3名。中垣氏運転するSUVチーム3名。超常連Iさん、2019年にお会いした常連Oさん、そして私の男性3名。
大型SUVのトランク室は、いつものように満杯の荷物です。この荷物を積み込むのは3Dパズルのように空きスペースが無いように積み込むのです。(^_-)-☆
長い移動も気分を変えて楽しもうと、乗車種を交換しようって事で・・・せっかくなので乗った事がないRV(助手席)に乗らせてもらいます。と言っても道中だけで、到着したら私はSUVチームなのでテント宿泊です。
RVの後部席には、神戸Nさん、静岡Oさん・・・写真だけを見ると、普通に室内にいる様子だね。(#^.^#)
しばらくアラスカ鉄道の横を走るのを思い出し、列車が走る事の期待と、そりゃ遭遇は無理だと思う自分・・・
偶然の遭遇なんて99%無理ーって時に、偶然はやって来るもので鉄橋を渡るアラスカ鉄道の長い貨物列車に遭遇。
ブログ用カメラには10mm広角レンズ装着状態で、望遠レンズはSUVのカメラバックの中。( ̄▽ ̄;)!!
その後、スーパーマーケットで先行のSUVと合流。前日に続いて肉を中心に追加の食材を購入です。肉の販売サイズは、さすがアメリカサイズでウケる。
そうそうアラスカと言えば工事風景だよね。誘導員は若い女性が多く笑顔で手を振ってくれます。(^^♪
アラスカは短い秋の黄葉の真っ盛りで、少し動いては撮影タイムの連続。
マタヌスカ渓谷で長めの休息。裾野に広がるのが氷河。
お昼も過ぎたので景色を楽しみんながら昼食タイム。(wakitani家で作ってくれたボリューム満点のサンドイッチ)
昼食を終えて出発して、真横の位置で氷河を撮影。氷河手前の黒い岩肌も元々は氷河があったわけで、年々氷河が後退してるのが感じられる景色だね。
昼食でお腹も満たされて、車内の暖房と心地良い音楽、何処までも続く単調な道と完璧条件が揃い、助手席なのに睡魔が襲われウトウト・・・気がつくと寝てました。(-_-)zzz
グレンナレン(Glennallen)のビジターセンター。
「CLOSING September 15」なので、この日が今シーズン営業最終日。アラスカの秋は短く、確実に長い冬が目前に迫ってるのです。
この日の移動距離の約半分の位置です。
ビジターセンター前に飾られてる大きなヘラジカの角。
その後、アンカレッジから約500km離れたトック(Tok)に到着。この日の野営地を求めてハイウェイを進みます。
途中でカナダ国境へと続く道を脇に反れて、夜の晴天の場所を求めてチキン(Chicken)方面に北上・・・
既に日が暮れ、辺りが暗闇の中・・・周りが開けた野営地に到着。
全ての荷物を下ろして、テントの設営に夕食準備・・・
アラスカにはオーロラ撮影も目的ですが、大自然の中での焚き火をするのも目的だった私は、チーム公認の焚き火担当・・・
気温も下がり外は寒いので、暗闇をヘッドライトを頼りに焚き木集めて、早速、着火!
今回のアラスカ用に購入して持参したのが、モンベルのクロノスドーム2でブルーです。(#^.^#)
暗闇の風が吹く中でのテントの設営には、テントを買って家の中で練習しただけなので、初日のテント設営に少し苦労しますが、二人用のテントは荷物を置いて寝るにはコンパクトでいい感じのサイズ感・・・
テントの設営と焚き火も完了したので、ひと仕事終えたところで、焚き火の前でアラスカビールの栓を開けます。
3年ぶりの焚き火の前で飲むアラスカビール。軍手で缶を持ってるのが絶対に寒いよね。ブルブル。
夕食は牛肉をワイルドにカットして焼肉。
その後、オーロラ撮影用にカメラを1台準備・・・
時々暗闇の中で焚き木を集めながら、焚き火の前で暖を取りながらオーロラ出現を待ちます。
夜空は月明かりもあり雲なく晴れて星もキレイに見えるので、あとはオーロラが出るだけなのですが、午前5時頃まで待ちましたが初日のオーロラは断念。
以上、この日の様子でしたが、この後のブログも一日の流れは日常と異なり、お昼前に起きて、午後に遅めの朝食&昼食(時には夕食も兼ねる)、日中は焚き木集めと大自然の中でビール。暗くなり遅めの夕食。その後、オーロラの出現を焚火の前で待って、状況により日の出まで起きて寝るって事で、起床から寝るまでを一日として書きます。