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秋の恒例「いくらの醤油漬け」作りは、今年は高騰で大変 [季節を感じる]

ちょっとブログへの投稿が遅れましたが、今年も秋の恒例「いくらの醤油漬け」作りを10月22日に行いました。(#^.^#)


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昨年のブログを確認すると10月上旬に載せていた「いくらの醤油漬け」作り、今年は作らずに終わるかと思いましたが、何とか今年も風物詩として載せる事ができました。

今年は道内の秋サケ定置網漁が記録的不漁となっている影響で、イクラの価格が高騰しているのですが、値段が高いだけじゃなくスーパーにほとんど並ばないのです。


そんなイクラ(生鮭筋子)が、この日の広告の品としてスーパーのチラシに載りました。


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スーパーの開店時間と同時に奥さんと買いに出掛けまして、3パック(約1kg)を買ってきました。(^_-)-☆


例年だと10月に2回程度は作る「いくらの醤油漬け」ですが、今年は奥さんと買う前から今シーズンの最初で最後だねって会話してたのです。値段も高いのですが、品薄でスーパーに並びませんからね。やはりチラシに出てドーンと並ばないと、イマイチ今年も作らねばって気分が盛り上がりません。


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それにしても100g当たりの値段が842円って・・・


そうそう先週のニュースでは、後志管内岩内町(170匹)や函館市(96匹)のふ化場の雌ザケの腹が割かれ卵が盗まれた事件が報道されてました。今年はサケが不漁で、価格が高騰するイクラを狙った窃盗事件とみられるそうです。゛(`ヘ´#) ムッキー


確かに新聞でもイクラの価格が2000年以降最高となる1kg当たり1万円台まで高騰している話題になってます。


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あるスーパーでは100g当たりの値段が1250円だそうです。


ちなみに昨年のブログに載せた写真を確認すると、100g当たりの値段が494円ですから、今年の842円の半額でした・・・w( ̄o ̄)w オオー!


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そんな今年の「いくらの醤油漬け」作りの様子です。毎年のように書いている話題で、特に毎回変化がある作業でもないのですが、やはり我が家の秋の風物詩ですから、これを書かないと季節を感じれませんよね。


スーパーの開店時間に買ってきましたから、家に帰って直ぐに作れば夕食に食べれるかもと思いながら冷蔵庫のチルド室に生鮭筋子を一旦入れて・・・


その後に何をやっていたか忘れましたが、「いくらの醤油漬け」を作るんだったと思い出したのは、なんと午後2時を過ぎています。これで夕食は駄目ね。と。あっさりと作戦は作る前に失敗です。( ̄▽ ̄;)!!


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ぬるま湯に塩を適当に入れて、その中に筋子を入れ卵が潰れないようにほぐします。卵は簡単には潰れないのですが、丁寧に薄皮や筋を取り除く地道な作業です。


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薄皮は生臭さの原因となるといわれてるので、ボウルの水を何度も取り替え、薄皮を頑張って取り除いて、キレイないくらになるようにします。コツコツ。


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洗い終わったいくらをザルに移して水を切ります。この時も軽く塩を振りかけかき混ぜます。


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今回用意した生鮭筋子は合計1kgなので、我が家には一個で作業するボールもザルも無いので二つのボールとザルに分けました。


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ザルに入れた状態で約1時間ほど置いて、水切りします。この間に、醤油漬けのタレ作り・・・
 

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お酒は、我がまち江別の地酒である「瑞穂(みずほ)のしずく」です。


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我が家のタレは、醤油2、酒1、みりん1の割合で作ってます。(^^♪


もう1時間過ぎたかなって頃合いに、ザルで水切りしたいくらをボールに移して、タレを入れて、軽くかき混ぜたなら作業完了です。


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あとは、ボールにラップをして、美味しくなーれ、美味しくなーれと、一晩冷蔵庫で寝かせます。(^^♪


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ちなみに毎回の事ですが、タレ作りに使う「瑞穂のしずく」の量は限られていますので、残しても邪魔かなという事で美味しく頂きます。


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翌朝に冷蔵庫から出したいくらを確認すると、いくらがタレを吸い込んで、美味しそうな「いくらの醤油漬け」の完成です。


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早速、朝からちょっと大きめのお茶碗に酢めしを入れて、刻み海苔を振りかけた上にたっぷりのいくらをのせて頂きました。美味しーい!


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ちなみ「いくらの醤油漬け」は小瓶に入れて冷凍して保存、自然解凍で頂きます。


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以上、今年も秋の恒例「いくらの醤油漬け」作りの様子ですが、やはり朝から完成したばかりのいくらを食べる瞬間が、北海道に住んでるーって気分を感じるひと時なのです。


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