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星の降る里芦別の「あまきび」と「ピッツア芦別」 [食べる、飲み物]

奥さんの故郷である星の降る里芦別の食べ物系話で、真空パックのトウキビ「あまきび」と、道の駅スタープラザ芦別1階の「ピッツア芦別」の話です。(#^.^#)


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先日の三笠から国道452号線を芦別へ北上し、秋の景色を楽しんだドライブの様子をブログに書きましたが、今回は続編って感じで芦別へのドライブの目的です。

例年ネタとして何度かブログでお取り寄せで紹介している「あまきび」ですが、昨年は、芦別に出かける用事があったので取りに行った(立ち寄った)のですが、今年もドライブを兼ねて取りに行こうかと奥さんと話がまとまったのが、芦別へのドライブの目的でした。


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奥さんの故郷である芦別ですが、私も約10年間暮らした思い出のある土地なので、今じゃ訪れる事も少なくなった芦別なので、こんな理由を作って訪れるのもいいですよね。(^^♪


芦別市の市街地にお昼少し前に到着した頃からの話のスタートです。


芦別を通過する車はバイパスを利用する事もあり、ちょっと寂しい昼の旧道の様子です。いやあ、信号待ちの人が一人いますが、車も人もいませんね。


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そんな芦別は、「北の国から」で有名な富良野の隣り町で、北海道では札幌に次ぐ第2位の広さを持つ市で、広大な面積(865.04k㎡)の約88%が森林で、自然と澄みきった空、夜になると降るように美しい星がまたたくので、「星の降る里」を宣言しています。


明治時代後半になる芦別でも石炭の採掘が本格化して、炭鉱のまちとして最盛期には7万5千人を超える人口を抱え、芦別は大きく発展しましたが、道の駅スタープラザ芦別には、炭鉱を思わせる大きな石炭の塊が置かれてます。


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そんな昔を思い浮かべながら到着したかは別にして、車は、「あまきび」を作っている芦別の障がい者支援施設「星の広場」に到着しました。


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「星の広場」は、日中の作業と機能訓練、余暇活動を提供している施設で、主な作業は、企業からの下請け作業や真空パックのトウキビ、切干大根、手芸品を作っているそうです。


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いつも対応してくださってるMさんに伺う事を電話していたので、真空パックのトウキビ「あまきび」を準備してくれたのですが・・・


注文したサイズはAA品70本(一本230円)だったのですが、今年は天候不順(雨不足、台風など)の影響で、例年の10分の1しかトウキビが収穫出来なかったそうです。その関係で道の駅にも出荷できない状況だそうで、今シーズンはリピーターを優先に売っているそうで、サイズも小さいと説明を受けます。


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という事で、今年はA品70本(一本210円)・・・ちょっとサイズが小さな「あまきび」ですが、味は例年通り甘いそうです。(#^.^#)


そうそう、星の降る里・芦別にちなんだ「切星大根」という名の切り干し大根(干し=星)も食べてみたかったので、買いたく聞いたのですが、今、大根を収穫して切り干し大根を作ってる最中で商品になるのは12月だそうです。(下記写真は市のHPから)


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今シーズンの「切星大根」が出来上がったら連絡くれるそうなので楽しみにしてます。


話は飛んで、早速、家に帰って今シーズンの「あまきび」を食べた様子を紹介・・・


芦別市内の農家が栽培したトウキビを午前6時頃からの収穫、この朝もぎが甘さの特徴だそうです。収穫したトウキビを施設に運んで皮むき、ひげ取りし、パック詰めして高温殺菌します。食塩以外は食品添加物等も一切使用していませんが、常温保存で1年は食べられるそうです。


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ひと手間かけて「焼きトウキビ」が、恒例の最初の食べ方ですが、ちょっと今年は手抜き・・・袋に爪楊枝で数箇所穴をあけてレンジでチン!


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レンジでチンが一番簡単な調理ですが、今年も甘いトウキビで美味しかったでーす。(^^♪


「あまきび」を受け取ったのが昼だったので、芦別でランチタイムです。


芦別に来たので本来なら「ガタタン」を選択するのが私の行動なのですが、事前の情報で、道の駅スタープラザ芦別に、ご当地ピザの専門店があるとの事で、奥さんとランチはピザと決めてました。


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道の駅スタープラザ芦別の建物にも大きく「ご当地!石窯ピザ」の看板が目にとまります。


何も考えずに建物の2階に上がると従来のレストラン・・・あれ?、ピザは1階でした。


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1階って売店なんですが、そんな売店の奥にお店があったというか、ちょっと想像とは違って売店の奥の一角をピザコーナーにしたようなお店です。


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自動販売機で注文するのですが、出てくるのは引換券で、注文と同時に厨房側へオーダーが伝わる仕組みです。ちょっとハイテクな設備を導入してるのね。


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テーブルからは石窯でピザを焼いている様子が見えるのがいいね。(^^♪


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このお店は、芦別市でチーズなどの乳製品を製造販売する「横市フロマージュ舎」が運営しているそうで、同社のチーズを使ってるのがポイントですね。


芦別産チーズの白いピザ・・・付いてくるバターをかけて食べます。


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芦別産チーズのマルゲリータ


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本当はコーヒーが飲みたかったのですが、コーヒーがメニューになくコーラーでピザを頂きます。


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今回の話題は、奥さんの故郷である星の降る里芦別の真空パックのトウキビ「あまきび」と、道の駅スタープラザ芦別1階の「ピッツア芦別」だったのですが、芦別からの帰りに立ち寄ったお店があるのでおまけの話です。


芦別からの帰り道で、岩見沢で道を間違えたのですが・・・この道を間違えたのが正解で、気になる「宝水ワイナリー」の看板に遭遇したのです。ワイナリーですから立ち寄るしかありませんよね。(^^♪


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名前は知ってたのですが、こんな場所だったのね。看板に案内されるまま進むとブドウ畑が現れ「宝水ワイナリー(岩見沢市宝水町)」に到着しました。


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私は車を運転しているので、ワインの試飲は奥さんです。いいなぁー。


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本来なら赤ワインを買うのですが、残念ながら赤ワインは前日で売り切れたそうです。なんだ残念。


という事で、ロゼ(余市産のブドウ使用)、白(ここで作られたケルナー)を買って帰ります。


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以上、おまけの話は、道を間違って偶然に訪れた「宝水ワイナリー」でしたが、赤ワインが買えなかったので、これはまた訪れなければって事ですね。


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