2019年秋のアラスカアドベンチャー<3班>(9日目)、帰国に向けてアンカレッジに戻る [オーロラを見に行く]
「2019年秋のアラスカアドベンチャー」10泊11日の旅の様子で、9日目は、日本への帰国に向けて、アラスカのトックから一路、アンカレッジのWAKITANI宅へ戻る様子です。(#^.^#)
冒頭の写真は、午前7時頃の朝食の様子で、まだまだ残っている前班からの餅を朝食にバターで焼いてます。なんと!あんこ餅(これは日本から持参したの間違いないね)まであって・・・あら、バターで焼いたあんこ餅が美味しいのに驚きです。
この旅の朝の食事といえば、朝食兼昼食を正午頃に起きて食べるのが日常スケジュールでしたが、この日は午前6時過ぎには起きて出発準備を始めてます。アンカレッジには夕方に到着したく、朝の行動が早いのです。
そんな朝が早くて何時まで起きてたのかと、最後に撮影した写真のプロパティを確認すると、午前3時2~3分頃でした。
残念ながら曇り空と、それほど活動的じゃなかったオーロラでしたが、最後のキャンプ地って事で、前日辺りから症状が悪化し始めた風邪と戦いながら起きてたっていうか・・・最後は寝るつもりも無かったのですが、気が付くと寝てしまったようです。
午前5時頃だろうか、もう少し早い時間だった気もしますが、車の助手席に座りながら「めちゃくちゃ寒い」と目覚めたのです。そんな寒さの中を、ボーっとする状態で車窓越しに焚火の周りに暖を取る人を見ても、車から出る気力も無かったのでした・・・w( ̄o ̄)w オオー!
午前8時過ぎには出発しようという事で、ゴミになる物は焚火でガンガン燃やしちゃいます。中垣氏が言うには「お炊き上げ」ってやつで、ゴミや不要物の処分です。
私は昨年の旅を経験して、日本を出発する時点で計画していた事を実行します。着ているものは上下のアウターを含めて最後のキャンプ地出発前に全部着替えて燃やしちゃいます。
徹底的に焚火を楽しもうと決めていたので、アウターは気にせず汚れましたし、ズボンには焚火の火で焼けた跡も・・・最大の問題が焚火の炭の匂いがアウターに染み込んでるのです。
途中の焚火の写真と比べると、上下のアウターが違います。(#^.^#)
この時点で焼いて捨てる予定なく見合わせたのが、アウターの中に着ていた軽量ダウン、帽子とネックウォーマーでしたが、結局はバッチリ炭の匂いが付いてるって事で途中で捨てました。
ガソリンを使ったコンロの残りのガソリンは車の燃料へ・・・
こんな感じで出発準備を終えて、予定より少し遅れて午前9時にトックのキャンプ地を出発します。
アンカレッジに戻って、帰国の荷物整理やシャワーを浴びる事もあり、大型SUVとWAKITANIさんのキャンピングカーはズレて到着した方が良いって事もあり、大型SUVが先に出発しました。
アラスカのトックからアンカレッジまでは、往路と同じ道を戻る感じになるので、グレン・ハイウェイを約325マイル(約525キロ)です。
ハイウェイって事で本来なら所要時間を計算しやすいのですが、ここからは往路もそうでしたが道路工事が何ケ所か実施されているので、工事で止められると結構な時間を停車を余儀なくされるのです。
キレイな景色を楽しみながらのハイウェイですが、野生動物が出現するかもしれないので、何となく道路の脇も時々チェックしているのですが・・・
中垣氏が「山猫かも」って叫んで急停止・・・車をUターンして、静かに進みながら発見場所に車を戻すと・・・
おー!山猫発見です。何か獲物でもあったのか、こちらを見ていますが直ぐには逃げません。これはラッキーと車中から山猫の撮影タイムです。(^^♪
それにしても周りに同化しているような山猫を発見できるものだと感心するばかりですが、中垣氏によると何かが動く様子が視界に入ったそうです。
景色は、大きな湿原と表現するのか、池の水に山と、オーロラを撮影するには最高のロケーションです。
この鏡映しがいいよね。(#^.^#)
往路でも白かった山々ですが、約一週間前に通った時と比べると、山の白さが一段と進んだ感じがします。
やはり道路工事で止められます。道路工事といえば、交通整理をしているのは、若くてキレイな女性なのですが、あら、男性でしたね。ちょっと残念っていうか、撮影タイムを逃してハズレ気分です。(^_-)-☆
土ぼこり防止の散水中・・・
帰路は、時々キレイな景色で車を止めては、景色の撮影タイムも多め・・・
ハイウェイを快調に進んでいると、ここでブラックベアに遭遇です。キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
この旅の様子で「熊さん注意」って言っても、日本のイメージで熊さんなんて簡単には出会う事ないし、見ても遠くに見える熊さんって思われてる方がほとんどだと思うのですが、この熊さんは道路を横断しようとガードレルに寄りかかって様子をうかがってたのです。助手席の私も、運転する中垣氏も直ぐに熊さんの存在に気が付きました。
残念ながら車をUターンさせて戻った時には道路を渡り終えていたので、車中から私が撮影出来たのは一枚だけでした。
ハイウェイの路肩にいたので、走ってる車が直ぐ近くを熊さんは通ったのです。これ日本なら熊さんと遭遇で大騒ぎになりますが、ここはアラスカ・・・野生動物は身近に共存しているのです。
その後のハイウェイでのキレイな景色を何枚か・・・
何カ所目かの工事個所・・・やっと若い女性の交通整理する人に出会えたね。(#^.^#)
大自然の中を走るハイウェイですが、突然のように信号機が現れて大きな町に到着しましたが、Palmerです。
ちょうど学校が終わる時間なのか、スクールバスが何台も並んで走ってます。
マクドナルドを見ると大きな町に来たって感じします。
ここは街中も道路工事の真っ最中・・・
交通整理をしているのは若い女性を多く見るのですが、重機やトラックの運転でも若い女性が活躍しています。
往路でも見えたアラスカ鉄道・・・残念ながら今回の旅では列車との出会いはありませんでした。
ハイウェイも片側車線が増えて大きな町・・・アンカレッジに戻ってきました。
郊外に出ると大型SUVや大型のピックアップトラックが多くは知り、乗用車を見る機会は少ないのですが、アンカレッジにはホンダなど日本車ディーラーも多数あるのですが・・・
ホンダに乗ってる私としては気になるのはやはりホンダ車ですが、結構な頻度でホンダ車を見かけます。
レンタカーの大型SUVを返す前にガソリンを満タンに・・・このガソリンスタンドで気になる商品の値段・・・
へぇー、コーヒーはどのサイズでも$99だそうです。これは安いよね。(#^.^#)
そして焚火好きの私は焚き木が売られているのを発見・・・一束が$5.99って安いのか高いのか?売られているって事は需要はあるのね。
WAKITANIさん宅へ戻ってきました。そうそう、昨年も写真を載せましたが、WAKITANIさんの愛ネコです。
帰国の荷物整理をして、順番に一週間ぶりのシャワーでスッキリします。
キャンピングカーチームの方も戻って来て、帰国前の夕食は、一緒にサーモン鍋・・・・
サーモン以外にホタテやエビ・・・奥さんの説明では一番高い食材は白菜で日本円にして1500円位するそうです。高っ!思わず白菜も記念に撮影しました。(#^.^#)
以上、9日目の様子は最後のトックのキャンプ地をあとにして、アンカレッジのWAKITANIさん宅に戻って来たのですが、このブログを書きながらも、せっかく撮影したオーロラの写真整理は進んでません・・・w( ̄o ̄)w オオー!
このままでは、今回のブログの話「2019年秋のアラスカアドベンチャー<3班>」は、次回の帰国で完結して終わってしまうと、取り急ぎでカナダのクルエーン湖で撮影したオーロラを連続再生の動画にしてみました。
残るはサバイバル生活を終えて、現実世界へ戻る帰国の様子ですが、まだ、最後のオーロラチャンスが帰国の際に残っています。アンカレッジ空港をシアトルへ向けて飛び立つと、早い段階で機内からのオーロラチャンスがあります。果たしてオーロラを見る事が出来たかは最後の帰国の様子へと続きます。