2019年、長都沼~舞鶴遊水地~ウトナイ湖の野外観察会 [野外観察会]
先月の下旬(11月28日)ですが、道新文化センターの「自然に親しむ、楽しいバードウォッチング」教室によるバードウォッチングでした。(#^^#)
今回の野外観察会は、木曜教室でマイクロバスを貸し切り、千歳の長都(おさつ)沼~長沼に舞鶴遊水地~苫小牧のウトナイ湖を巡ります。
当初の日程が悪天候の予報だった事により延期になり、例年より2週間遅れという事で、既に多くの渡り鳥は本州へ渡ってる感じなので、ちょっと成果は期待薄かも、あとは青空の一日である事を期待するだけです。
途中のトイレタイムで立ち寄った恵庭市の道の駅・・・温かいコーヒーでも買おうと思ったのですが、あら、道の駅は改装工事中で来年3月上旬まで閉館中でした。
マイクロバスは長都沼に到着・・・
屋根付き2階建ての「観察台」です。
天気は写真の通り青空だったのですが、風が強くて、体感温度はめちゃ寒いのです。ブルブル。
マイクロバスでの野外観察会という事で、撮影機材は、Nikon D500+Nikkor 300mm f/4D IF-ED+AF-S TELECONVERTER TC-14E IIIで手持ち撮影です。
35mm換算で、300mm×1.4倍×DXフォーマット(1.5倍)で630mm相当です。
あまりの寒さに屋内で観察が可能な次の場所へ早々と異動します。千歳川遊水地群の一つ舞鶴遊水地です。
ここではタンチョウに期待したのですが、この日は発見できずです。残念!
やはり時期が遅かったのか、長都沼、舞鶴遊水地と残ってる鳥はイマイチです。
その後、最終目的地であるウトナイ湖での野外観察です。
時間も昼ですからウトナイ湖野生鳥獣保護センターで、昼食タイムです。
湖畔近くで観察・・・
遠くの鳥を見ていると・・・
この沢山の帯状になっている鳥は・・・
トリミングで確認してみるとマガンでした。マガンも寒さでかたまっているのか?
ここウトナイ湖では鳥が撮影出来ない時には、もう一種類の撮影が出来ますよね。ここから新千歳空港へ着陸する飛行機の撮影タイムです。(#^.^#)
鳥の撮影枚数より圧倒的に飛行機が多かったね。
飛行機の撮影を楽しんで、場所を移動しようとした時に可愛いコゲラが出て来てくれました。(^^♪
新しく出来た展望台に登ってみます。
景色は最高ですが・・・
高い場所にくると寒さが一段と厳しく、長時間は無理ー!
展望台の2階は室内から観察できる施設で、自由に使える双眼鏡も置いてありました。
カササギがいるとの情報で、急いで地上に降りて・・・
飛び去る様子も撮影成功!
帰りに千歳の道の駅にチラッと立ち寄ってみる事に・・・
水鳥がいたのですが、ここは観光客が餌をやっている感じで、人間が岸辺に下りると警戒して逃げる事無く、逆に近づいてきます。
今回の野外観察会の成果は次のような鳥たちです。
オオハクチョウ、ヒシクイ、マガン、ヒドリガモ、コブハクチョウ、オオバン、コガモ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、ダイサギ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、オジロワシ、ノスリ、カルガモ、カササギ、シジュウカラ
以上、11月のマイクロバスを使っての長都沼~舞鶴遊水地~ウトナイ湖の野外観察会でしたが、前半は青空で天気は良かったのですが寒かった野外観察会でした。