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2020年、秋の恒例「いくらの醤油漬け」作り [季節を感じる]

毎年10月上旬のブログの季節ネタの「いくらの醤油漬け」作りの様子ですが、今年は例年より少し早めの一昨日(9月中旬)に秋の恒例「いくらの醤油漬け」作りを行いました。(#^.^#)


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スーパーで醤油漬用の生鮭筋子を買って、自宅で「いくらの醤油漬け」を私が作るのが、我が家の年中行事の秋の風物詩ってやつです。


コレステロール値が気になる年頃としては、「いくらの醤油漬け」なんか禁断って事で、今年は作るのを止めようかなんて奥さんと会話してたのですが。結局は、新聞の折り込みチラシを見ていると「やっぱ我が家の年中行事は止めれないか」と作る事に・・・


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作ると決まればチラシをチェックです。チラシは税抜き価格が大きく書かれているので、安いのか高いのか紛らわしいのですが、とりあえず100g100円の差は大きいかと、チラシの中で一番安かった近所のホクレンショップで買う事に・・・


今年は作るか作らないか悩んだはずなのに、お一人様2パックって事なので、奥さんと二人で計4パック(約1.5kg)を買ってしまった。まったく意味のない悩み事でした。(#^.^#)


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今年はイクラが高いってニュースでやってたのですが、100g534円(税込)は安く買えたようね気分になるのは、2017年がめちゃ高かった記憶があるからです。その年のブログを確認すると、イクラの高騰で100g842円(税込)だったので、それと比べると300円も安く、まだ今年は庶民的な値段の範囲です。


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早速、そんな今年の「いくらの醤油漬け」作りの様子ですが、毎年のように書いている話題で、特に毎回変化がある作業でもないのですが・・・



ぬるま湯に塩を適当に入れて、その中に生鮭筋子を入れ卵が潰れないようにほぐします。


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生鮭筋子の量が多いので、ほぐし作業は1パック毎・・・


指で生鮭筋子をはさんで、すーっと引く感じでほぐすのですが、この作業で生鮭筋子の新鮮さを感じます。あくまでも私の個人的な感想ですが、今回の生鮭筋子はいい感じです。


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薄皮は生臭さの原因となるといわれてるので、ボウルの水を数回取り替え、薄皮を頑張って取り除いて、キレイないくらになるようにします。気長にコツコツ。(#^.^#)



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残り1パックのラストスパート!


洗い終わったいくらをザルに移して水を切ります。量が多いので2つのザルに分けました。


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この時も軽く塩を振りかけかき混ぜます。まぜまぜ。鮮やかなオレンジ色に変身。(^_-)-☆


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ザルに入れた状態で約1時間ほど置いて水切りします。この間に、醤油、酒、みりんで醤油漬けのタレ作り・・・


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美味しい「いくらの醤油漬け」には、美味しいお酒が必要なんて奥さんに説明して、大吟醸「京都 匠」300mlを奥さんに買ってもらいます。(#^.^#)


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奥さんからは「日本酒が残ってるなら自分のを使えば」って小言もあったのですが、ちょうど開けてる日本酒が無いとか意味不明の言い訳です。720mlを買ってもらうか迷ったのですが、大さじ5杯程度って事で、300mlを選んで一応は控えめの姿勢をアピールしておきます。


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毎年の事ですが、我が家の醤油は減塩醤油なのですが、微妙にその時の醤油減塩の割合が異なるのです。基本は醤油1、みりん1、酒1の分量ですが、醤油の分量を悩みます。とりあえず醤油2の割合で作って調整です。


味のチェックで醤油大さじ1追加、もう1追加・・・タレの濃さを確認していると、何か分からなくなってくるので、日本酒で口の中をスッキリさせて・・・


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もう1時間過ぎたかなって頃合いに、ザルで水切りしたいくらをボールに移して、タレを入れて、軽くかき混ぜたなら作業完了です。


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あとは、ボールにラップをして、美味しくなーれ、美味しくなーれと、一晩冷蔵庫で寝かせます。(^^♪


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翌朝に冷蔵庫から出したいくらを確認すると、いくらがタレを吸い込んで、美味しそうな「いくらの醤油漬け」の完成です。味を確認すると、んー少しタレが薄いかと醤油を追加して冷蔵庫に戻したのですが、結局は、醤油2の割合からスタートして醤油3の割合で落ち付いたってオチです。


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保存用の空き瓶は奥さんが煮沸してくれます。冷凍状態で娘宅に送ったり、奥さんの実家へおすそ分けします。


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24時間冷蔵庫で味が染み込んだところで、昨日の夕食は、刻み海苔を敷いた酢めしで、今シーズンの「いくらの醤油漬け」の実食タイムです。(^^♪


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タレを吸い込んで1.5kgを超えるボリュームの「いくらの醤油漬け」が入ったボールから大スプーンで満足感を感じるだけ投入して「いただきます」。タレの濃さもバッチリで美味しい!


ちなみに今朝も食べるしか無いっしょって事で、朝食も酢めしで頂きました。昨夜の写真がイマイチ山盛り感が無かったので、山盛りを意識してのブログ写真です。(^^♪


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以上、今年も秋の恒例「いくらの醤油漬け」作りの様子ですが、やはり朝から完成したばかりのを食べる瞬間が「北海道に住んでるー」って感じるひと時なのです。




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