昨日(4月27日)の満月は「ピンクムーン」 [天文サイエンス]
昨日(2021年4月27日)の夜空は満月でした。我がまち江別も晴れた夜空に満月がキレイに見れたので、寝室横の屋根の上で満月を撮影してみました。(#^.^#)
私は知らなかったのですが、4月の満月は「ピンクムーン」ってネイティブアメリカンの俗称で呼ばれるとの事、ちょうど北海道も桜が咲き始めたので、ピンクの花の開花時期にピンクムーンってピッタリですね。
午後7時頃だったか、テレビで満月が海に鏡映しになる映像が流れたので、我が家も窓越しに夜空を見上げたのですが・・・
ん?全く月が見えないって事で、朝刊のこの日の月出を確認すると・・・
札幌の月出は、午後8時3分と1時間も後です。そりゃ月は見えないよね。(#^.^#)
午後8時を過ぎると我が家からも夜空にキレイな満月が見えたので、せっかくなので一眼レフで満月を撮影する事に・・・
寝室から1階和室の屋根にカメラを持って出ます。
撮影機材は、Nikon D500+SIGMA 60-600mm F4.5-6.3DG OS HSM Sports、三脚はVelbon SHERPA 635III(段数:3段)。ケーブルレリーズを装着して撮影です。(^_-)-☆
何枚か試し撮りで露出時間を調整して、数枚撮影して終了。早っ!
屋根の上から構図に入るのは月だけなので、何枚撮影しても同じって事で、サッサと撤収です。準備と撤収の方が時間を要します。(#^.^#)
撮影データは、絞り値(f/6.3)、露出時間(1/250秒)、ISO(400)、焦点距離600mm(35mm換算で900mm相当)、RAW撮影です。
Nikonソフトウエア「Capture NX-D」でRAWファイルの現像
ホワイトバランスを変更してみます。まずは、WB(電球)・・・
WB(晴天)・・・見た目の月に近いかな?
昨日の満月は「ピンクムーン」って事ですから、他の月の満月と異なり、ピンクに見えるのかと思う人もいますよね。
アメリカの先住民は、毎月見られる満月に動物や植物などの名前をつけ季節を把握していたそうで、4月の満月が「ピンクムーン」と名付けられたのは、月がピンク色に見えるのではなく、ピンク色の花が咲き誇る時期に昇るのが由来だそうです。
いう事で、5月は「フラワームーン」、6月「ストロベリームーン」・・・
話は違うのですが、先日のブログでエゾリスを載せたのですが、その際に、Nikonソフトウエア「Capture NX-D」でRAWファイルの現像を使ってますが、何かソフトウエアが固まり不安定です。ブツブツ。
という事で、ソフトウエアのアップデートが出てたので更新してみました。何かソフトウエアの不安定が解決した感じです。ホッ!
WB(曇天)・・
せっかくの「ピンクムーン」って事なので、色温度、色味を調整・・・
最後は、もっとピンクの色味を強く・・・
おー、「ピンクムーン」になりました。多分、SNSでは私と同じようにピンクの満月にして投稿している人がいますよね。