フィット4のリアシート、ヘッドレスト高さ調整 [車]
フィット e:HEV クロスター 4WDのリアシートの使い勝手と、ヘッドレストの高さ調整の不満をDIYで改善した話です。(#^.^#)
ホンダ車の前々車(ジェイド)、前車(フリード)と3列シート6人乗りから、フィット クロスターの2列5人乗りになった事で、利用頻度は少ないと言っても気になるのはリアシートの使い勝手です。
3列目の座席が指定席だったドーレくんですが、普段は使われないって事で、助手席後ろのリアシートが現在の指定席です。
シートベルトを装着してのリアシートですが、座り心地は気に入ってくれてる様子のドーレくん。(^^♪
エンジンを始動すると、ディスプレイにはシートベルトの装着状況が表示されるので、ちゃんとドーレくんもシートベルトを装着している事を確認できます。
機会は少ないのですが、もしリアシートを使う際は、ラゲッジカバーの上に移動してもらいます。
オプションで装着カバーは、ラゲッジルームのプライバシーを保護する目的ですが、我が家の場合は、リアシートを使う際のドーレくんの移動先として装着したのです。(^_-)-☆
リアシートの真ん中の席は、リアシートのひじ掛けが収納されてますが、座席として使用する際のシートベルがユニークです。
天井部分にシートベルトが格納されてて、使う際には引き出して、座席のフックに引っ掛蹴る事で、3点式のシートベルトになります。
長時間座るには、あずましくない(北海道弁)リアシートの真ん中の席なので、普段はシートベルが見えないってのはいいよね。(#^.^#)
リアシートで残念なのが、リクライニング機能が付いてなく背の角度が固定です。背の角度が調整不可ってのは納車されるまで知りませんでした。
リアシートの座席の背は、6対4分割式です。すべて倒すと広々したフラットな荷台になります。先日のスタッドレスタイヤを購入して持ち帰る際も活躍です、
面白いのはリアシートの座席部分が跳ね上がって、高さがある荷台に変身します。こちらも6対4分割式のまま片側だけ跳ね上げたり、両側を跳ね上げる事が可能です。
リアシートの足元のスペースも広くて座った感じも良かったのですが、リアシートに二人座る機会があり、奥さんが気が付いた事があります。
それは、リアシートのヘッドレストの高さ調整が、完全に下げてるか、最上部に持ち上げてロックするかの二通り・・・えっ自分の好みの高さに調整できない。( ̄▽ ̄;)!!
ヘッドレストを頭の位置に合わせても、手を離すとヘッドレストが下がってくるのです。
ヘッドレストの高さをロックする為の切り込みが一個所しかないのが原因のようですが・・・
奥さんのekワゴンを確認しても切り込みは一個所なんですが、ヘッドレストの上げ下げが重いので、好きな位置で高さを固定した感じになるのです。
下記の写真で分かる通り、ヘッドレストを収納していると、後方の視界は良好ですが、ヘッドレストをロックする位置に上げると、ヘッドレストが邪魔で後方の視界が悪いです。まあ、普段はヘッドレストを下げておけって事なんでしょうが・・・
先日、1ケ月点検があったので聞いたのですが、フィットのリアシートのヘッドレストは、これで正常だそうです。
試乗車も確認したのですが確かに同じですが、いやー、何か違うと思うんですが・・・
試しにマスキングテープを巻いて、ヘッドレストのアーム部分を太くしたらと試したのですが、微妙なすき間なようで格納できず作戦失敗です。(-_-;)
ネットで調べてみると、やはり同様の不満があり、切り込み個所を増やしたなんて人もいたのですが、さすがに面倒・・・
ホームセンターでビニールパイプを買って、ヘッドレストのアームに被せて高さを固定したって投稿があり、これはいいかもと私も試します。
パイプカッターを持ってるので、最初は長いのを買って自分で切ろうかと思ったのですが、ちょうどいい感じの既製品がありました。
早速、ヘッドレストのアームに差し込んで・・・
下記の写真上側が、片側だけ装着、下側は両方装着した状態ですが、全く違和感も無く後方視界も良好です。これなら普段から、この高さにしておいて問題ありません。
座った状態の比較です。下記の写真上側が、ヘッドレストを最上部に上げた状態。下側はDIYした状態ですが、座った感じもいい感じです。
奥さんにも試してもらいましたが、我が家の夫婦程度の身長(私は165cm)ならヘッドレストの高さはバッチリです。
後ろから見た状態ですが、ヘッドレストのアームに何かを装着している違和感もありません。
以上、フィット クロスターを使ってみて、リアシートの使用感とヘッドレスト高さ調整の不満を簡単なDIYで改善した話でした。