2021年、長都沼~舞鶴遊水地~ウトナイ湖の野外観察会 [野外観察会]
先週の11月11日ですが、道新文化センターの「自然に親しむ、楽しいバードウォッチング」教室による久しぶりのバードウォッチングでした。(#^^#)
コロナ禍の影響で教室のバードウォッチングも久しぶりですが、12月の野外観察会は開催予定がないので、久しぶりで年内最後になります。
この日は週間予報では雨だったので傘をさしながらも覚悟だったのですが、前日から予報に変化・・・気温は低いのですが奇跡的な晴天・・・とりあえず雨にあたる確率は低くなったので、リュックに折りたたみ傘だけを入れました。
雪こそ降りませんが気温が低いって事で、服装は上下冬のアウターです。
この日は、昨年開催されなかったマイクロバスを貸し切り、千歳の長都(おさつ)沼~長沼に舞鶴遊水地~苫小牧のウトナイ湖を巡ります。
参加者が先生を含めて13名なので座席は二人掛けに一人づつです。
例年のマイクロバスよりも立派と思ったら・・・マイクロバスの時に使ってた会社がコロナ禍の影響で閉業になったそうです。
撮影機材は超望遠にするか迷ったのですが、自家用車じゃ無くマイクロバスって事で・・・
Nikon D500+Nikkor 300mm f/4D IF-ED+AF-S TELECONVERTER TC-14E IIIで手持ち撮影です。35mm換算で、300mm×1.4倍×DXフォーマット(1.5倍)で630mm相当。
マイクロバスは長都沼に到着・・・
屋根付き2階建ての「観察台」からは、遠ーくに鳥が見えるのですが・・・
少し徒歩で鳥がいる方向に歩いたのですが、カメラで撮影するには遠ーい。ブツブツ。
という事で、鳥が撮影できるまでの恒例の繋ぎ撮影・・・
最初に飛んできたのは、北海道の航空会社は、AIR DOです。青空なので飛行機がキレイだね。
次は、ん?旅客機?
海上保安庁でした。(#^.^#)
白い機体はJAL・・・ん?
政府専用機です。真上で車輪を出したのですが、撮影も成功!
肝心な鳥は・・・上空を飛び去るハクチョウを一枚。(^_-)-☆
次の場所へ早々と異動します。千歳川遊水地群の一つ舞鶴遊水地です。
この日のお目当てと言うか、少し期待してたのが舞鶴遊水地でのタンチョウ・・・結果は、姿は見れずです。
ここも鳥が少なくカメラで撮影出来たのはハクチョウの親子・・・
コハクチョウの親子でした。普段目にするのはオオハクチョウなので、コハクチョウだったのはプチ成果です。(#^.^#)
またまたって感じで政府専用機・・・
今度は遠くを飛ぶ様子なので、機体の全体像を撮影成功です。
最終目的地であるウトナイ湖での野外観察です。
時間も昼ですから例年ならウトナイ湖野生鳥獣保護センターで、昼食タイムですが、コロナ禍でマイクロバス車内もセンターも飲食不可・・・
道の駅 ウトナイ湖のレストランで昼食タイムです。食堂ではカレーライスとラーメンか・・・もう少し地域を感じたいと軽食売場で見つけたのが、ホッキ飯です。苫小牧っていったらホッキですよね。
昼食は、ホッキのおにぎりにしました。これで豚汁があれば最高だったのですがね。(#^.^#)
その後、ウトナイ湖の湖畔近くで野外観察・・・
上空を自衛隊機が・・・
曇り空になり繋ぎの航空機撮影も難しくなりました。ブツブツ。
展望台に登ってみます。
屋上からウトナイ湖を見渡しても遠くにカモやガンがいる程度・・・
展望台の近くにオジロワシ発見!
近いって言うか、やっぱオジロワシとの距離は遠いので、トリミング・・・
少し撮影場所を変えて・・・飛び立つのを待ったのですが、飛ぶ気なし。
その後、遠くのガンの群れの中にハクガンが2羽いるとの情報が・・・
ボケボケ状態までトリミングして、確かに水面の群れの中に白い物体が2羽いるのは分かりました。この距離で何で見つけれるのか・・・
ハクガンを道東以外で見るのは珍しいよね。2017年10月下旬に道東で撮影したハクガンです。
ほとんど鳥の撮影は出来ませんでしたが、今回の野外観察会の成果は次のような鳥たちです。
ミコアイサ、マガモ、オナガガモ、アメリカヒドリ、ヒドリガモ、オオハクチョウ、カルガモ、カイツブリ(夏鳥)、コハクチョウ、コガモ、オジロワシ、ヨシガモ、ダイサギ、ハクガン、マガン
おまけの最後の写真は、道の駅で売られてた「白鳥まんじゅう」です。
以上、11月のマイクロバスを使っての長都沼~舞鶴遊水地~ウトナイ湖の野外観察会でしたが、成果は雨が降らずに済んだって事かもね。